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リーグ再開は無事にいくのか

【無事に再開出来るかどうか】 リーグが無事に再開してくれることを願っているが、もしクラブの選手・スタッフに誰か一人でも陽性反応が出たら、クラブ全体で2週間の隔離措置になるのだろうか。その場合、他のクラブは再開して、陽性が出たクラブだけ延期という扱いになるのか。 一応、延期分の試合は5~6月の平日に開催する予定とのことだが、代表期間中は開催しないというようなことも言っていて、それを踏まえて調べてみると消化出来そうにない感じがする。 6月4日、9日に代表の試合があるので、そこに試合を入れないなら難しいような。それともルヴァンカップは別口で、代表期間中にルヴァンカップを消化する感じなのだろうか。 今のところ鹿島の5月、6月で空いている平日(水曜で調べてみる)は、5月20日、5月27日(ルヴァンカッププレーオフ)、6月3日、6月10日、6月17日(ルヴァンカッププレーオフ)、6月24日。 このうち3日、10日を代表期間で試合開催しないとなれば、残りは5月20日、6月24日だけ。ルヴァンカッププレーオフをナシにしたらあと2日空き、一発勝負にするならあと1日空く感じ? 無理やりはめ込むとなれば5月20日、27日、6月24日をリーグ2~4節の消化にして、代表期間中にルヴァンカップ予選を2試合消化、プレーオフを一発勝負というふうにすればギリいけるか。 ただ、これも全部リーグが予定通りの3月18日に再開出来ればの話。経済とか五輪とかもあるし、なんとか収まってくれないものかな。 【DAZNの件】 DAZNがチャームで起動出来ない件をメールで問い合わせたら、「キャッシュを全クリして再度試してください(要約)」とのこと。 キャッシュの全クリは時間かかるんだなーと思いながら、約30分くらいかけて全クリしたら、普通に起動できるようになった。 まあ、それはいいのだが、逆に言えばDAZNはどれだけ人のパソコンの内部を精査してんだ?と疑心暗鬼になる。キャッシュをアレコレするのに忙しくて立ち上がりもしないとか・・。 「キャッシュの収集に同意してください」とか強制的なのがなんだか気になるな。そうしないと動かないので仕方ないが、知らない間にパソコンいじられてないだろうね・・? そう言えばDAZNからコロナの件で中止になる試合がどうの、というメールが来たが、料金の件には触れてなかったね。もう1週早く中止だっ...

コロナウィルスのためにJリーグが延期に

まさかと思っていたがついに延期が決定してしまった。 無観客でやると収益で大ダメージなので延期という形になったのだろうが、オリンピック期間中ではなく平日開催で消化する予定とのことで、まあ、平日開催でも若干、動員に影響はあるだろう。 ここまでコロナが蔓延してしまってはさもありなんという感じだが、果たしてこれは終息に向かうのかそっちの方を心配している。 若い人とか健康な人は万一罹患してもそこまでオオゴトにはならないみたいだが、基礎疾患のある当ブログ主のような人には怖い。 大規模に人が集まる催しを中止・延期にして対応してはいるが、正直、こうなってしまってはもはや封じ込めは出来ないのでは?という気もしている。 ワクチン(通常は2~3年とか)開発か、特効薬の発見で解決する以外に収まる見込みがなさそうなのが先行き不安なところだが、この難局を個人的に無事乗り切れるかなあ。マスクは増産体制に入ったとはいえ、まだ高額転売が続いてるようだし。 長くても3月が終わるくらいまでには終わってくれるといいのだが。オリンピックもちゃんと開催出来るのか、出来たとしても観客動員とか経済効果とかきちんと得られるのかどうか。またどこぞの国が日本叩きで盛り上がるかもしれんね。 Jリーグの延期は次節から4節まで(3月15日)が決定しており、18日の再開を目指しているとか。ルヴァンカップも延期になるようで、いったいどこに放り込んでくるのだろう。 ACLもおそらく延期とか同じような対処になるだろうから、出場しているクラブはかなり過密日程になるかもしれない。 鹿島的には延期は朗報・・と言っては不謹慎になるのかもしれないが、立て直す期間が出来た。それでもザーゴが頑ななや~つだったらレギュラー固定で意味ないが、練習でザーゴサッカーを出来るヤツと出来ないヤツに振り分けられれば、まともな試合が期待出来るかもしれない。 決定したものは仕方ないし、やむを得ない判断だと思うが、ところでスカパーの契約はどうなる? 3月も2試合観られるということで2月に契約したのだが、3月にルヴァンカップをやらないのなら、アテが外れることになる。 DAZNも1試合観ただけでほぼ1ヶ月試合なしとか、懐にも痛い。相変わらずグーグルチャームで起動出来ず、ずっと中央でロゴがクルクル回っている。ネットでも話題になっていないから、多分、こちらのパソコンの設定だ...

監督の問題なのか選手個々のレベルの低さが問題なのか

オフが短かったとか調整がまだとかいう以前に、イージーミスが多過ぎる。単に新システムに慣れていないからミスするのか、能力が足りていないのか。 フリーな選手が受けて、さあここから、というところでパスミスあるいは、もたついている間に狩られて守備に回るというシーンが多々あった。三竿のパスの精度も悪いし永戸のクロスもいまいち。 せめて中の選手が競り合えるボールを入れてくれないとどういもならないし、セットプレーも含めてほぼ相手のCBにはね返されていた。下のボールも体を張って防がれていた。 対して鹿島のCBは記事にも書いたが軽い。競り合いにも負けているし、町田はポジションがいまひとつで穴になっているし、関川は間合いの取り方が下手というか相手にボールを収められてから取りに行こうとして取れず。 特に気になったのは周りに相手選手がいない時の緩いハイボールを、ちょっと下がって胸で収めてくれればいいものを、頭で突っついてクリアにもならずに相手に拾われるなど。町田はプレーに余裕がなくて、すぐにパスを出すがミスになること多数。 二人とも体を張って守るところとディレイして味方を待つところの切り替えが出来ていない。フィードは積極性があって通ることもあるが、バラつきがあるしあれなら他の選手でもいける。むしろコーチングの出来る選手が必要。 ブエノにそれが出来るかどうかは不明だが、少なくとも個の能力でピンチを防げるぶん、今の連動出来ていない守備陣では頼りになるはず。 攻守の連携が取れていないとは試合後のザーゴの感想だが、同じメンバーでやっている割には修正出来ていない点も気になる。 具体的にどういう指示でどこを修正しているのかが見えず、途中から、はっきり言えば相手に先に点を取られて引かれると途端に攻め手がなくなる。一度リードした展開でうまくやれるかどうかは観てみたい気もするが、簡単に逆転されそうにも思える。 なんとかやってやろうという意志を感じ取れたのは途中出場では荒木、スタメンではアラーノとレオシルバ。 しかし、レオシルバはやっぱりワンテンポ遅く、荒木投入直後の右サイドからのクロスをファーでアラーノが折り返し、フリーでレオシルバが受けたシーン。 あそこはダイレクトで左足を振り抜いてゴールの枠を捉えて欲しいのだが、案の定コネコネして詰められてから苦し紛れに左足で打ってブロックされた。 こういう場面が何度も...

2020第1節広島(アウェー)戦

弱過ぎる・・。 立ち上がりは攻勢をかけてプレスもはまり、押し込んでチャンスを作るも最初の決定機を外す。その後、自らのミスで失点し、そこから攻守にちぐはぐになって得点気配すら遠ざかるというパターン。今日は更に追加点を取られて0-3の完敗。 和泉はポストばかりで全然枠に飛ばないし、三竿も注意力の足りないミスからの失点。そこに出した永戸の責任もあるが、あそこで奪われるようではボランチは務まらない。 2失点目、3失点目はカウンターが鮮やかに決まったとはいえ、CBが軽い。2失点目はクロスを出された町田の距離感と、GKの後ろに入ったカバーの関川。 3失点目は中央で起点を作られて、関川が森島についていけずに一発で決められた。その前には永戸のクリアでカウンターを凌いだ場面もあり、スピードが足りず、経験も浅い二人ではJリーグトップクラスを相手にするには厳しく感じた。 何試合、あるいは何十試合を捨ててCBを育てるつもりならばともかく、杉岡、ブエノらがいるのなら使うにしてもどっちかでいいのでは。奈良の出遅れが計算外。 攻撃陣もお粗末。結局、ポストに弾かれたのが最大の盛り上がりで、後はゴールになりそうな枠を脅かすシュートは前半終了間際の土居のミドルと、他に1本あったかどうか。シュートに入るタイミングも遅いし、チャンスを確実に決めてきた広島とは決定力に雲泥の差があった。 アラーノと和泉のポスト直撃が決まっていればペースをつかめた、という意見もあるかもしれないが、今の鹿島の仕上がり具合では追加点も取れていなかっただろうし勝ち点1を取れたかどうか。 セットプレーはひとつも決定機にならず。CKはほぼ相手にクリアされているし、FKも腰を浮かすような鋭いボールが入らない。唯一、エヴェラウドのキック力は見どころがあったが、あの威力のシュートは流れのなかで打てないものか。 エヴェラウドは動き出しが遅いし、判断も悪い。これで本当にストライカーなのかと疑問に感じるが、もっとボールを集めて勝負させてみてもいいかもしれない。 アラーノは良くなっていたが、勝ちにつながる決定的な仕事を出来たかと言えば微妙で、まだまだ物足りない。レオシルバは悪くなかったと思うが、三竿のデキが不安定でボランチは強度が足りていない。 土居は相変わらずひと手間加えたがって遅いし、密集を嫌ってすぐに下がるかボールを下げるかで怖さがない。うまい...

開幕戦はアウェー広島、ちゃんと戦えるか

totoを買うなら普通に広島勝ちに賭けるところだが、むしろいつも外れるからこの予想は吉兆か? 怪我人は噂レベルなら遠藤、白崎、奈良、名古。確定が内田、染野。ザーゴが誰をメインに選ぶかもわかっていないので、スタメン予想はほぼ適当になるがこんな感じ。 クォンスンテ、広瀬、関川、町田、永戸、小泉、レオシルバ、ファンアラーノ、和泉、エヴェラウド、伊藤。まったく自信はない。 希望としてはブエノ、杉岡、荒木、上田、永木などを使って欲しいので、これらを組み合わせると次のようになる。 クォンスンテ、広瀬、ブエノ、杉岡、永戸、小泉、永木、荒木、和泉、上田、エヴェラウド。新メンバーが多くてまた連携バラバラになる気もするが。 とにかく「準備期間が短い」「まだ始まったばかり」「連携もまだまだ」といった言い訳は脇に置いておいて貰いたい。いくらその通りだとしても開幕してしまったのだから、後は勝ち点を積み上げていくしかない。 同じように準備期間が短かった神戸は昨年末の勢いのまま驀進しているし、マリノス、川崎も好発進している。あちらは大きな戦力移動があったわけではないので比較は出来ないかもしれないが、やれるところはやっているという話。 まずはコンディションの整っていない選手はベンチ外。動ける者から使っていってくれないと、勢いも出ないし、ただでさえチームプレーが出来ていないのに戦える状態にはもっていけない。 ファンアラーノは体が重いしもうちょっと動けるようになってから。エヴェラウドも同じくだが、トップは代わりがいないので使っていく感じ。 本当はこの時期に奈良がCBの軸になっている予定だったが、出遅れは想定外。三竿、レオシルバ、土居を重用する姿勢もやや疑問。外国人のデキも微妙で、仕上がり具合なのかポテンシャルなのか判別が難しい。 まともにやっては、元々堅い広島の守備を打ち破って得点出来る気がしない。もっとシュート意識を高く持ち、ミドルも多用、そして最低限枠に飛ばすことを念頭において攻めの気持ちを高く保って欲しい。 失点は不注意なものが多いので、アンラッキーで片づけてしまわないように。「その1本だけだった」「流れの中からは崩されていない」であっても実際、天皇杯決勝の犬飼のミス失点、ACLプレーオフで奈良のリフレクションでの失点、名古屋戦でのFK1本の失点で3敗。 1点を返せない攻撃陣なのだから、形が出来...

春遠からじならぬ、春近からじ

ザーゴ態勢になってからACLプレーオフでメルボルンに0-1負け、水戸戦で1-0で勝ち、ルヴァンカップ予選で名古屋で0-1負け。通算で1点しか取っていなくて1勝2敗。 というかザーゴではないが、天皇杯の0-2を含めると今年はまだ1点しか取っていない。どう考えてもストライカーが必要だと思うのだが。 勿論、まだ始まったばかりなので批判する時期ではないが、不安は大きい。 縦に速くという意識はわかるし、プレスも行って攻撃的にというのも伝わるが、相手が慣れた瞬間から巻き返せずに手詰まりになってしまう感じはどうなんだろう。ACLプレーオフの試合は観ていないのでわからないが、あとの2戦を観た限りだと相変わらず戦術に幅がない。 「誰が出ても鹿島」というのはある意味ではストロングポイントではあるが、裏を返してしまえば「誰が出ても変わらない」ということでもあり、一度対応されてしまえば打つ手がないとも言える。 色んな特徴を持った選手がいて、その組み合わせ方次第で幾通りもの戦術があって相手を翻弄出来る、ということの方が重要に思う。完成している川崎やFC東京でさえ対応されつつあり、システムや戦術を変えてきているのに大丈夫なのだろうか。 たとえば名古屋戦の土居。どんなプレーがやりたかったのかも伝わってこなかったし、解説も再三指摘していたがエヴェラウドとのコンビプレーもなく、もはやトップなのかトップ下なのかわからなかった。 同調するように和泉もプレーが定まらず、アラーノに至っては何が売りなのかわからず、仕掛けるわけでもなく、目の覚めるようなパスを出すわけでもなく、スピードがあるわけでもなく、運動量豊富で相手を潰しに行くわけでもなく。 この時期でまだ体が出来ていないのを差し引いても、「ここは見どころ」という部分を見つけられなかった。エヴェラウドにしてもそうで、フィットすれば戦力になるのか?という危惧は払えない。 あとは試合記事にも書いたが三竿、レオシルバ、土居ら「聖域」とも言える鹿島の中心プレーヤーの扱い。 ザーゴは積極的に荒木や松村を使ったり、ブラジル人優遇というわけでもなく、悪かったエヴェラウド、アラーノを下げたりと融通は利きそうには思うが、一方で調子が良いと噂されている小泉の出番がずっとなかったりと腑に落ちない点もある。 第二キーパー問題にしてもそうだが、曽ヶ端ではなく沖をベンチに入れておくべ...

2020ルヴァンカップ予選1節名古屋(アウェー)戦

またしても点を取れず、ACLプレーオフに続いて0-1の負け。失点も自らのミスによるもので、それを取り返せずに終わるという同じパターン。 全体で見ても良かったのは開始から20~25分くらいまで。その辺りまでは積極的に前に運んで、サイドからもクロスをどんどんと供給していたが、突然ばったり止まってからは相変わらずの各駅停車かバックパス。 仕上がりが良くないことはわかるが連携もバラバラ、意思疎通もバラバラ。細かいことを言えばパスのひとつひとつがボール1~2個ぶんズレていてプレーが止まり、そのたびに判断が遅くて選択肢がなくなるという感じ。 エヴェラウドはフィジカルは強そうだがそれを活かした戦術になっていないし、正直、ポストプレーも下手。後ろに戻すパスが強くて受け取る選手がスピードを落としたり、高さで勝っても味方につながらなかったり。 シュートに行く判断も遅いし決定力も足りていない。まだ出来上がっていないと思いたいが、このままではふた桁得点など無理。相方の土居も裏抜けも出来ないし、ボールも引き出せないし、いるのかいないのかわからなかった。 前線がこんな感じなので攻め手がない。白崎はベンチ外だったがまた怪我なのだろうか。 和泉も決定機をポストに当てて外したのがマックス。後半になってほぼ消えたが体力的なものだろうか。アラーノも何が長所なのか伝わらず。セルジーニョには数段劣るし、普通の日本人選手と比べても変わりないように見えた。上がり目がないと厳しい。 そして、一番酷かったのがチームの中心となるべき三竿。恐らくまだ万全の状態ではないのだろうが、アフターファウルが多いし、プレスも効いていない。相手からも狙われていたし、前線へのパスもミスばかり。最後はバックパスしか出来なくなった。 レオシルバは三竿に比べれば良く見えたが、自由気ままにやる王様スタイルでないと窮屈そうで、アタックも空振りがいくつかあって中盤が二人して頼りなかった。土居を含めたこの「聖域」を解体しないと始まらないのでは? 町田は時々あるイージーパスミスが減らないし、関川はやれているようにも見えたが落ち着きという点ではまだまだ。あまり攻められていなかったのでCBの評価は保留とする。 サイドバックは良くもあり悪くもあり。先にも書いたように序盤は仕掛けも決まってクロスも多かったし、中にも入って攻撃に絡めていたが、後半はばったり。全...

昌子のガンバ大阪への完全移籍に思うことと内田の負傷

鹿島に移籍ではないので記事にするのもヘンな話だが、昌子のことなので触れておく。 フランスのトゥールーズFCから完全移籍でガンバ大阪に加入した昌子。報知の報道では移籍金が200万ユーロ(約2億4000万円)、年俸1億円の複数年契約とか。 色々と噂を追っていると、フランスに渡って2年目、右足首の怪我に苦しみ出場試合が1試合になった昌子が、日本に帰って立て直したいと希望しての移籍とのこと。 昌子自身はプロデビューした鹿島に恩義を感じてくれていて、昌子側から鹿島にオファーをしていたらしいが、編成の都合で見送りになり、次にガンバに逆オファーして実ったとか(一部では神戸にも逆オファーしてたとか?)。 正直、鹿島から海外移籍した生え抜きの選手は、鹿島に戻って来て欲しいという思いはある。そして、実際に貢献してくれたという印象を持っているのだが、よくよく考えて見れば海外リータンで貢献してくれたのは中田と小笠原くらいかもしれないということに気付いた。 覚えている限りの生え抜き海外移籍選手は、鈴木隆、柳沢、中田、小笠原、内田、大迫、柴崎、植田、昌子、鈴木、安部・・までかな(誰か抜けている気がするが。注:豊川はあまり鹿島の選手というイメージがないので省いている)。 小笠原と中田のインパクトが強過ぎて、「海外に行った選手が鹿島に経験を還元してくれる」というイメージが強かったが、内田は加入時こそ大喜びしたものの、またしても怪我で離脱と発表があったように戦力になり切れていない。 コーチや指導の面での目に見えない部分はあるかもしれないが、選手としては2年でリーグ戦出場が22試合でほとんどフル出場なし。ACL優勝時は西が主力だったのでタイトル獲得に尽力出来ていないとも言える。 尚、怪我の詳細はオフィシャルにて。 右下腿三頭筋損傷で全治約4週間。正直、「また怪我か」のひとこと。それほど強度の高くない相手に後半途中までしかもたずに負傷で離脱となれば、復帰したとてどこで使えるというのか。 内田のことは好きだし鹿島に戻って来てくれて嬉しかったが、それとこれとは別として、選手として活躍出来る目処が立たない以上、いつまでも契約していられる状況ではないのでは。それこそ編成の都合もある。 若手で将来的に良くなる可能性が高いならまだしも、ここまで怪我を繰り返すとなればもう全盛期のパフォーマンスを取り戻すことは無理なの...

PSM水戸戦での他の感想

試合後のコメントでザーゴは「前半は完璧に近い」と言っていた。観ている方もそう感じたことで、前監督のいつも同じことしか言わない的を外れた、というかあえて的を外しに行っていたのかわからないコメントより考えが伝わって来た。 そのうえでなのだが、「後半は足が止まってチグハグな部分があった」という部分は、フィールドプレーヤーは5人も交代したのだから、足が止まると言ってもCBの関川、町田、SBの山本(右サイドバックに変更)、ボランチの小泉、トップの伊藤の話。 DFは組み立てにそこまで深く関係しないし、小泉も言うほど動きは止まっていなかった。なので、悪いのなら伊藤が止まったことと、交代組が機能していなかったということになるのでは、と思う。 サポーターの感触、感想、監督の評価、メディアの取り上げ方を見ても、良かったのは荒木と松村という声が多いし、おそらく実際そうなのだろう。 オフも短かったし、準備期間も短く、昨年からのメンバーは今から全開でやる場面ではないが、ある意味どんなに調子が悪くてもメンバー固定だった昨年とは違い(違ってくれることを願っている)、まずはゲームに出られるかからアピールしないといけなくなれば、競争意識も高まるはず。 ACLがなくなったので強度の高い試合が減ることになり、若手も試しやすい雰囲気も出るだろう。 水戸戦で興味を引いたのが白崎のトップ起用。このチームはボランチがカギ、とザーゴが言っていたので白崎をボランチにしてもいいとも思っていたが、下げるのではなく上げて来た。なかなか味のあるチョイスだと思う。 トップは上田が故障で出遅れ、新人の染野も評価は高いがまだ怪我明け。今のところエヴェラウドしか軸がいないのが不安なところで、白崎に目処が立てば少し楽にはなる。ただ、試合記事でも書いたように決定力が戻っていない。これがないと土居と変わらない。 土居は色々な方面で評価が高いのだが、2019シーズンの成績は5ゴール7アシスト。悪くもないが良くもない微妙なところである。 前目のポジションはどこでもソツなくこなしてくれるし、守備意識もあって、賢くて献身的。パス、シュート、ドリブルとそれなりに全て優秀だが、しかし、どこかが突き抜けて凄いわけでもない。 鋭いパスを受けてドリブルで切り込んでシュートを枠に沈める、といったようなスペシャルなプレーは期待出来ず、重宝する選手ではあるが、...