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7月, 2022の投稿を表示しています

中断期間中の情報更新

と言っても新加入の話とかではなく、熊谷コーチとギリェルメフィジカルコーチが退任して、後任のフィジカルコーチに里内コーチが復帰したという話など。 内部でゴタゴタが起きているのか、普通の人事なのかいまいちよくわからない。 駒が多くなるにつれて迷走していく相馬の采配は、少ない予算で作った映画がスマッシュヒットして、スポンサーがわらわらと集まって予算が潤沢になっていざ意気込んで作った二作目が駄作になったという映画界あるあるのような感じで気持ちが落ちるのだが・・。 三作目で盛り返すパターンはあまり観たことがないが、就任当時がピークだったということにならないようにして欲しい。 復帰したブエノは入国しており、隔離帰還を経て8月6日(だと思う)にチームに合流。背番号が15になったとのことで、戦力としてカウントしているようには感じる。ブエノの気持ちとか、所属先で出場出来ていないこととか、外国人枠とか色々あるがせっかくなので頑張って貰いたい。 他、<a href="https://www.antlers.co.jp/news/team_info/83728" title=" 別ウインドウが開きます" target="_blank">オフィシャル</a>で広瀬が左ハムストリング筋損傷で約2ヶ月の離脱と発表された。荒木の怪我とかは発表しないのに、発表したりしなかったりするのは何か基準があるのだろうか。これもよくわからない。 それと沖のプロデュースグッズが受付開始になったとかで何故沖なのか不思議だが、そういう才能があるのか、それとも沖の人気が思っているよりあるのか。正直、売り上げの方が大丈夫かと気になってはいるのだが・・。余計なお世話かもしれない。 オリンピックでは上田が与えられた役割はしっかりとこなしている。本人としては得点が欲しいだろうが、得点にはつながっているので強引にならずにやって欲しい。 一度、堂安が右に抜けてドフリーになった時に、自分で打とうとして反転して結局打てずに不発になったシーンがあったが、ああいうのは仲間からの信頼も落ちるので周りを使った方がいい。 その試合の終盤、同じように相馬がフリーになって自分でも打てる場面で、前田に絶妙なスルーパスを出して得点を引き出したのと対照的だった。FWとMF...

2022第23節横浜FM(アウェー)戦

この短い中断期間にいったいどういう調整を行って来たのか。コロナ陽性者が出たことでプランが狂ったのかもしれないが、それはお互いさま。 今季リーグ優勝を狙ううえで絶対に勝たなければいけない一戦だったが全体的に元気がなく、代表帰りもたくさん抱えるマリノスに走力・強度・連携・個人技全てで負けて勝負にならず。 どういう攻略プランがヴァイラーにあったのかはわからないが攻守において形が見えず、スンテのミスキックで失点してからは一方的。後半はずっとマリノスの試合で、FKのこぼれを叩き込まれて2失点。 選手交代で勢いをつけて欲しかったがそれも後手後手なうえに効果的ではなく、アラーノを出さざるをえない状況では話にならない。 序盤それでもわずかなチャンスはあった。大きな展開から左右に揺さぶり、鈴木の落としを中央で土居というシーン。全身から力が抜け落ちるガッカリ空振り。もうひとつ同じようなボールを空振りしていたし、右サイド奥を取ったところから上げたセンタリングも緩いキーパーへの直。 土居のトップが本当に機能すると思っているなら節穴過ぎるが、エヴェラウドもたいがい収まらないのでドングリではある。エウベルやロペス、前線でピタリと足元に収める相手外国人とはレベルが違った。 それを周りも信用しているのかどんどん上がって来るし、2次3次攻撃を絶え間なく受け続けた。一方の鹿島は前がポロポロこぼす上に、アタッキングサードに入る前に狩られて攻守交代する場面が多くて、はっきり言って凡戦中の凡戦をこの大一番で見せられるとは思っていなかった。 スンテも不貞腐れる鈴木を叱ってくれる姿は頼もしいのだがキックの精度が酷過ぎて、結果的にキーパーからのキックが直接相手に渡ってカウンターという形で先制点を許してしまった。 流れの中でもDFが追い込まれてキーパーに下げるシーンがいくつもあったが、それを蹴ると前線で競り負けてロストするというのをずっと繰り返していて、これではゲームにならない。 2失点目の起点となったFKのファウルの判定にも、個人的には納得いっていない。勢いの差があるからなのか、マリノス側が転んだらほぼファウル。多分この2失点目がなくても勝てなかったとは思うが、ジャッジにいちゃもんをつけたくなるくらい何もなかったのはホントのところ。 今はコロナ陽性者の名前を出さないので誰がかかって、誰が復帰したのかわからないので...

染野が東京ヴェルディにレンタル移籍

染野が東京ヴェルディに期限つき移籍と発表された。 エースの上田の海外移籍に続いての、FWのレンタル移籍。編成はどうなってるの?と声を大にして言いたくなる意味のわからない移籍。 鹿島のレンタルはほとんど行ったきりなので染野もそうなのかと疑ってしまうが、鈴木とエヴェラウドしかいない状況で何故出すのか。エヴェラウドが復調してどんどん点を取るようにも思えないし、構想としてはまた土居のトップ起用なのか? そもそも鈴木が怪我などで離脱した場合のことを考えているのだろうか。もしくは既に加入するFWのメドがついているのか・・。 染野は少ない出場機会だが点を取るシーンはうまさを感じさせるものがあるし、まずヴァイラーが全然使わないのも納得いっていない。 考えられるのは走力というか運動量で、前線からのプレスが弱いというのが思い当たる節だが、それにしたってエヴェラウドや土居に劣るものなのかと首を傾げざるを得ない。 あれだけミスを繰り返してチームに大迷惑をかけ続けるミンテは当たり前のようにレギュラーなのに、何を基準にして選んでいるのだろう。給料の額とか? ただ、染野本人からすれば、ヴァイラーが監督である限り使われる可能性が低いと思われるため、出場機会を増やすには出て行く方がいいとは思える。問題は先にも挙げたように代役がいるのかということと、帰って来るのかというところなのだが。 杉岡が借りパクされている状況で、レンタル移籍という響きもあんまりよろしくない。もっと他に出してもいい選手がいるだろうと思うが、出してもいいと思える選手は相手からしても欲しくない選手なのだろうなきっと。 CBの層の薄さだけでも頭の痛い問題だったのに、FWまで悩みの種が増えた。編成及び監督が、これをどうやって解決に導くのか、不安の方を一杯にして待ちたいと思う。

2022第22節神戸(ホーム)戦

ラストプレーまで必死に走っていた和泉の姿に泣けた。あそこをトラップ決めて逆転弾につなげられたら神業だったが、あれだけ走っていればミスは仕方ない。 1本シュートを決めそこねた時は和泉はシュートだけが惜しいのだが・・と思っていたら、広瀬からのクロスを鈴木が折り返し、右足ダイレクトで決めての同点弾。苦しい展開をしのいでの価値あるゴールだった。 ミンテのしょうもないカード2枚での退場で10人になった鹿島。前半から怪しいプレーを繰り返していて、カードを貰っていた状態で後半になったのでむしろハーフタイムでエヴェラウドと共に下げて欲しいと思っていたくらい。 なのに最も決められたくない大迫に軽くヘディングで決められて失点し、その大迫に入れ替わられて手を出したところでうまい演技でアピールされて2枚目で退場。さすがにヴァイラーもわかったか? 1試合の出場停止と言わず15試合くらい出場停止でいい。これ以上、足を引っ張られたくない。味方ゴールにボールを叩き込むに飽き足らず、退場までして仲間に負担をかける奴とか優勝を狙うチームでは有り得ない。 ただ、交代で出て来た関川も短い時間で2~3回危ないシーンを作っていたので、このポジションはもう補強か林の覚醒待ちしかない。中村の方がうまく守れていたまである。 大迫はアピールが鬱陶しい。倒れてプロテクターを外してファウルを訴えていたのは寒かったし、そのアピールのために鹿島がボールを切ったのに、返して来たボールにプレスをかけて奪いに来るとかマナー違反も甚だしい。ヒーローインタビューされなくて良かった。 ゲーム自体は10人になるまでは良くなかった。広瀬のシュートやピトゥカの直接FKなど惜しいシーンはあったが、イージーミスが多くて簡単にロストしてしまう場面が多々。勿論、疲れもあるのだろうが、エヴェラウドとカイキにまったく収まらなかったのが響いた。 エヴェラウドはハイボールの競り合いで、飛ばずに下へ潜り込んで相手を倒すプレーを何故あれだけやるのだろう。誰か注意しないのか? 審判がよそ見でもしていない限りマイボールにならないプレーだし、無駄なファウルで相手の時間にもなる。自身もイエローを貰う。 ゴール前での競り合いで飛び込んでのファウルは致し方ない部分があれど、あのプレーは何ひとつ擁護出来ない。もっとも、競りもしない某選手に比べたらカウンターを受けないぶん、まだ...

2022第102回天皇杯4回戦ガンバ大阪(スコアのみの感想)

スカパーを契約していないので、スコア速報を追いかけての応援。というか昔に比べてNHKで全然放送しなくなったが、スカパーとの契約の問題なのかな。次くらいからは全部放送して欲しい。 試合はテキストで見る限り鹿島が押しているようだったが、突然ピンチにもなっていたようで、先に失点すれば負けそうな雰囲気もあった。 前半はとりあえず0-0で過ごし、67分にアラーノと舩橋を下げてカイキとピトゥカを投入。直後に樋口が右サイドを進んで中央にパス、エヴェラウドが落としたところをピトゥカが左足ダイレクトで決めた模様。 ピトゥカのシュートは枠を捉えないことの方が多いのだが、当たっていたような東口にも止められずに先制ゴールとなった。なんとなくこれで勝った気になった。試合を観ていないので守備がどれほど危なっかしいのか伝わらないもので・・。 ここから追いつかれることなく、安西が縦に抉ってから左足で上げたクロスをエヴェラウドが頭で決めて追加点。ようやくエヴェラウドの得意なパターンになった。1ゴール1アシストでMyMVP。 安西は前節試合後にゴール裏のサポーターと揉めたとかあって心配していたが、ちゃんと結果で応えてくれた。何故か掲示板とかで叩かれているのだが、ミスは攻撃しているからこそと思うのでそこまで気にならないのだが。 もっとも、前節の枠外シュートは周りをもっと見て欲しかったのもある。 2-0となって樋口と常本を温存することに決めたようで、和泉と広瀬を投入。満身創痍の鈴木を真っ先に下げておくべきだと思うのだが、下げたら崩壊してしまうようなチームの雰囲気だったのだろうか。 前に勝っている試合で三竿を下げて逆転された経験からのものなのか、このへんをヴァイラーはどう捉えているのだろう。 他の試合を見てみると、週末に対戦する神戸が大幅にメンバーを落としてしかも勝ったので、リーグ戦は少し心配にはなる。 テキスト上では鈴木がどれだけ効いていたかはわからないが、やはりいるといないではチーム力が大きく変わってしまうので、コンディションをうまくキープ出来るような采配も求められる。 CBは三竿に戻して安定しているのか、ガンバの攻撃に鋭さがなかったのか。とにかく今年はもういじらない方がよさそうだ。 アラーノは久々に出場したがどうだったのだろう。仲間を使わずに済んだのは良かったし、広瀬も起用されるようになってきてメンバ...

2022第21節札幌(アウェー)戦

鈴木と上田に攻撃を任せてきたツケがまるまる出た。 どうやって攻撃するかの共有もなく、とりあえず守備だけは頑張ったもののほぼ一方的に札幌に攻め立てられて終わった。ポゼッションは4対6くらいだったが、実質3対7くらいだったのでは。 土居のトップはもう本当にやめて欲しい。切に願う。オフサイドになった裏抜けが2本(うち1本のシュートは枠外)だけが見せ場で、カウンターの絶好機では2本ともパスが弱くて相手に引っかかってシュートすら打てず。 札幌のFWが執拗に前線から追い回してボールをキーパーまで下げさせるのとは対照的に、ちょっと追うだけでプレスもかからず。 エヴェラウドも同様。2戦連続ゴールで調子が出るかと思いきや、相変わらずのアフターファウルでカードまで貰って当然の結果。これだけやっていれば、正当なチャージで相手を吹っ飛ばしたとしても印象が悪くて、相手が痛がれば全部こっちのファウルになるしいいことはひとつもない。 裏抜けの動きも少なく、プレスも弱く、足元に欲しがるからつけてみれば覚束ないボール捌きでたいてい相手に狩られる。ドリブルも引っかかるし、競り合いで2~3度つなげただけ? 何も出来なかったと言っていい。 スンテからのロングキックが体感では9割以上ロストしていた。前の二人がこんな調子なうえ、守備に意識があるのかセカンドも拾えないので、相手からしたら前から追い込んでボールをキーパーまで下げさせれば、蹴ってくれてマイボールになるの繰り返しで楽勝だろう。 三竿がCBに下がって安定はしたが、ミンテが良かったかと言われればそうでもなく、ゴールエリアで相手がシュートを打とうとしている時に足を滑らせてコケた時には声が出たわ。ミンテに限らず土居とかもつるつるしていた。 鈴木がどれだけチームに貢献しているかがわかる。走れる仲間まで一緒に下げたものだから、収めるところもないし、タクトを振るってくれる選手もいない。ピトゥカと樋口の相性は良かったはずなのに、ここのところ精彩を欠いている。前の二人に大きな原因がありそうだが・・。 舩橋が入ってなんとなくボールを持てるようになり、このへんは時間帯もあったのかもしれないが、前に行けそうな空気にもなった。中村も入れて少し持ち直したが、それでも攻撃は組み立てられず。 常本の浮きパスから右サイドをカイキが抜け出し、角度のないところから打ったシュートが唯一枠を...

2022第20節セレッソ大阪(ホーム)戦

DF陣がザル過ぎる。皆が必死にバイトして溜めたお金を、ギャンブルで湯水のように浪費してしまうダメ人間の集まりみたい。 味方ゴールに絶妙なコースで叩き込み、突っ込んで取れずに裏を取られ、1対1でも軽くかわされ、シュートコースもしっかり切れない。 キムミンテは前節ゴールも決め、少しCBらしくなってきて上向きの気配があったし、ヴァイラーもそう感じたというコメントでこれからを評価していた様子。 しかし、与えてはいけない先制点を自陣ゴールに叩き込み、味方が逆転した後も踏ん張り切れず、中央のルーズボールに突っ込んで裏を取られ、安西のショボいカバーで同点にされると、またしてもラフなボールを関川が簡単に収められ、最後はゆるゆるディフェンスでパトリッキに逆転弾。 はっきり言って何ひとつディフェンスの役割を果たせていない。このくらいのデキなら多分、誰がやっても同じだし、だったら林とかではダメなのだろうか。 関川も前節から酷かったが、輪にかけて酷い。目測を誤るシーンがいくつかあるし、ミンテとのカバーリングも悪くてグダグダ。足も遅いので、先に書いたようにラフなロングボールを蹴られるだけで相手に起点を作られる。 3失点目はもっと激しくいって止めないといけない場面だったが、セットプレーを警戒したのかディレイを選択してスルーパスを通され、ミンテの下手くそなカバーリングではどうにもならない。 安西も守備の弱点は目をつむっていたが、さすがにあそこまで緩いと目に余る。三竿が下がった時点でこうなってしまう気はしていた。シーズン序盤はそれでも樋口と和泉でフォロー出来ていたのだが、樋口に圧力がなくなって崩壊している。 最後は相変わらずゲームの流れを変えられない土居を投入し、何回ボールに触ったかというレベル。せっかく舩橋がいるのだし、もうちょっと早くにピトゥカか和泉を下げてボランチを安定させた方が良かったのでは。 染野もこのチャンスで土居にベンチを奪われているようでは不甲斐ない。得点を取りたい時にエヴェラウドだけしか選択肢がない状況は、ゲームが始まる前から失敗していないだろうか。 得点に関してはビハインドの状況から3点も取ったのは良かった。セットプレー崩れから粘って和泉が上げたクロスを、カイキがヘディングで決めて前半のうちに同点。 後半には右サイドから崩し、常本の上げたクロスを鈴木が胸トラップでDFを外してか...

2022第19節柏(アウェー)戦

上田が抜けてどういう布陣で来るかと思っていたら、キムミンテ、広瀬、常本、安西、三竿、関川と守備陣を大量選出。 またミンテをボランチにするのかとヒヤヒヤしていたら、今回は普通に三竿をボランチでミンテがCB。広瀬を左サイドバックに回して、安西が右サイドハーフ。 土居は巡り合わせがいいというか、一応キャプテンだし、鹿島の監督の契約条項に含まれているのか?と邪推してしまうくらい優先的に起用されている。 しかし、案の定というか酷い有り様だった。常本からの意表を突いたピンポイントクロスをヘディングし損ねたのを皮切りに、カウンターで左から持ち上がり、中に3枚くらいいたのにパスミスでチャンス潰し。前半終了間際に鈴木からの絶好のパスをショボっとキーパーに当ててゴールならず。 極めつけは後半、相手セットプレーを防いで速攻、スンテからの矢のようなレーザーフィードでDFの裏に抜けたボールを、大きくトラップミスでキーパーへのパス。失望しかない。というかこの程度の実力しかないのだから他の選手でいい。アラーノと同レベル。 試合の話に戻ると、メンバー構成から前半を耐えて後半にカイキやピトゥカ、エヴェラウドで勝負する予定なのかと思いきや、試合後の鈴木のコメントを読むと前半で出し切ろうという話をしていたということだった。そうは見えなかったが・・。 鈴木をトップに置いたため、今まで中盤で起点を作ってくれた駒がなくなり、後方からのロングボール主体で安西や仲間が鈴木と連動して相手の裏を狙う省エネサッカーに見えた。これで勝てるほど甘くはないと思っていたが、前述したように土居にいくつものチャンスはあった。 チャンスを潰しつつも柏の攻めを耐え、ミンテは前よりもCBらしく守れていた。ただ、関川は全体的に酷い。イエローを貰ったシーンは止めないとマズいので仕方なかったが、失点シーンは目測を誤って頭を越されていた。なかなか芯が通らない。 ゲームとしては前半終了間際、土居のシュートが決まらなかった直後のCKで左から樋口が蹴り、ミンテが中で競り勝って頭で枠に押し込んだ。鹿島に来てから初めて、高さを活かしたミンテの特徴を見た気がする。MyMVPとしておく。 後半、安西に代えてカイキ。体力面のこととか、攻撃で押し込もうという狙いがあったのだとは思うが、カイキは弱点の守備が前よりも悪くなっているような。よく安西の守備が悪いと叩かれ...

上田がベルギー1部サークル・ブルージュKSVに完全移籍

上田お前もか・・。 上田がベルギー1部サークル・ブルージュKSVに完全移籍。 元から海外志向なのはわかっていたが、こうも簡単にクラブを見捨てていくとは昨今の流れとはいえ、時代は変わったのかな。 上田も結局、鹿島に何ひとつタイトルを残すことなく移籍。選手の人生はその選手のものなので、他人があだこうだ言う権利はないが、正直、自分の感覚とは合わない。 きょうび出て行った選手がまた鹿島に帰って来てくれる確約もなく、誰サコさんみたいなこともあるので移籍すればもうよその人。冷たいようだが、あとはご自由に頑張ってくれればという感想になる。勿論、帰って来たら応援はするが。 移籍したからといっても代表監督が森保ならどこに行っても呼ばれないとは思うが、逆にこれで代表定着するようになったら、相当な鹿島嫌いだということが明るみに出る。 久しぶりにリーグタイトルを獲れるかというシーズン途中でいなくなったり、今年こそ軸になってくれるはずと期待した矢先にレンタル移籍とかいう中途半端な移籍だったり、こんなもんだと思うしかないのかな。やるせない。 得点王も狙える位置にもあったが、そんなことにも興味がなかったのだろう。 上田のことも当然応援はしていたが、鹿島ファンであることがまずありきなので、タイトルを残さずに出て行く選手を素直に後押しは出来ない。勿論、行ってらっしゃいと言える人もいるだろうが、そこは相容れないというしかない。 移籍金は1~2億円くらいらしく、まだお金を残していってくれるだけマシとはいえ、アラーノや杉岡を獲得した金額よりも低いんだよね・・。戦力比で言えば10億でも釣り合わない感じだが。痛い。 上田はシーズン途中での移籍の意味もわかったうえでのことで、むしろシーズン終わってゼロ円移籍になるよりはという思いもあったそうなのだが、リーグタイトルと2億円だったらタイトル獲ってくれた方がいいし、賞金もそのくらいある。 鹿島のレギュラーが続々と海外移籍になって一気にチーム力が落ち、タイトルから遠ざかっていくムーブはひと段落したかと思っていたが、ここに来てCBの軸とエースを立て続けに失うことになり、いつまでたってもチームの形が出来上がってこない。 ヴァイラーの戦術が上田と鈴木頼みなことを思えば、これから先をどうやって戦って行くのかも不安。 エヴェラウドが再爆発しそうにも思えないが、染野もいまひとつ。...