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2021ルヴァンカップ予選2節福岡(アウェー)戦

リーグ戦で15年ぶりに敗れた借りをしっかりと返せたのは良かったが、すんなり無失点で終われない問題はどうにかならないものだろうか。 ザーゴにしては珍しくスタメンで若手を起用し、積極的に交代も行ってリーグ戦で出場機会のない選手たちをピッチに送り込んだ。交代は点差もあってのことだろうが、いつもこのくらい柔軟な起用を見せてくれればいいのに。 リーグ戦との違いや、早い時間に先制したという試合展開もあってのことだから単純に比較は出来ないが、今季絶不調の三竿が不在だったことと試合結果は無関係ではないと思う。 初出場の舩橋は目立つプレーこそなかったがレオシルバのアシストに徹してフォローし、レオシルバを自由にやらせていた。中盤からの無駄なパスミスの出どころが1つ減ったことが、うまくいった要因のひとつ。 味方との連携が合っていないアラーノがいなかったのも良かったかと。白崎は周りが欲しいタイミングでパスを出しているし、いいところに顔を出せている。ポジショニングがカブったりもしない。荒木も伸び伸びとやれていた。 リーグ戦ではまた三竿、アラーノを戻してくるだろうが、一度ルヴァンカップのメンバーでやってみて結果を比べて欲しいところ。三竿やアラーノ(主に運動量)を使うメリットは今のところ守備面での強度でそこはこちらが上だが、ミスが多くてその長所を潰して余りある。 上田の復調も大きい。永戸の右からのCKに飛び込み、相手選手に当たって入ったように見えたが公式記録では上田のゴール。オウンゴールかと思われるプレーを誘発した勢いのあるヘッドということで。永戸のいいボールが入ったのも久しぶりに見た。 上田はエヴェラウドとの連携で切り返しから豪快な一発も決め、MyMVP。ほぼ同率でレオシルバだが、先制点でチームを落ち着かせたという点を加味。 エヴェラウドもまだ本調子には遠いが、上田へのアシストと、後半レオシルバのスルーパスに反応してキーパーを縦にかわしてから角度のないシュートを決めたことで乗っていけるか。あんな角度のない方向に抜いた時には外したと思ったが。 舩橋のCKからダイレクトボレーを決めた荒木の活躍も光る。数年前の西のダイレクトボレーを彷彿とさせる見事なシュート。舩橋がCKを蹴った時はとんでもないミスキックに見えたが、画面外にいた荒木にドンピシャ。練習していた形とのことだが、舩橋はキッカーとしても合格点...

2021第6節名古屋(ホーム)戦

昨シーズンは出遅れたが、今シーズンは手遅れ。 昨年、たまたま5位に残った時、エヴェラウドのおかげでその順位になっただけで他は酷かったという感想を持ったし、エヴェラウドが抜けたらどうするのかという不安があった。 エヴェラウドはチームに残留してくれたものの、ここまでまったくコンディションが上がってこずにリーグ未だノーゴール。むしろ起点を潰してリズムを失ってるまである。 エヴェラウドを外して戦う決断の出来ないザーゴの弱さがずっと出ているし、結局、染野を入れることもせず下げずに戦った。 そして、三竿のミスの多さ。アラーノの噛み合わないプレー。ほとんどこの3つでボールをロストしていて、自分たちの時間でもシュートにまで至れない。 初スタメンの松村は周りに気を遣い過ぎているのか良さが出せず、後半に1本いいシュートを打ったが、本来若手にはあのくらい伸び伸びプレーさせてあげられるようにベテランが支えないといけない。 失点はCKの流れからこぼれ球を豪快にミドルを決められたものだが、厳密に言えば寄せが甘くてブロックに隙間が多い。 名古屋のDFは距離感がいいのか壁が厚く、鹿島はシュートを打っても壁に阻まれる。一発で通されたのは、打つ方の技術の違いと思い切りの良さもあったが、DFの緩さだと思う。 逆に攻撃で言えばもたもたとしている間にしっかりと寄せられて打てずに終わることが多く、このあたり試合前にどう分析していたのか。ピッチ状態も考えれば、もっと積極的に打っていけばこぼれ球もあったかもしれないし、ザーゴの指示なのかどうか。 カードの乱発になってしまったのは柿谷やマテウスの転び方での印象操作もあるが、不用意なファウルでもある。マテウスは大袈裟に転びまくるので嫌いだが、アラーノと比べると存在感がまるで違うのは認めるところ。 犬飼の2枚目のイエローはその前にも怪しいプレーがあったし、妥当な判定だがもうちょっと慎重になれなかったものか。 交代策もまたもや不発。一気に4枚代えは賛否あるだろうが、結果から言えば失敗。交代で入った4人が試合に入れないまま退場者も出て何も出来ず。白崎とかボールに触っただろうかというくらい。 上田が一度ドリブルでゴリゴリと進入していったが、序盤からあのくらい仕掛けられる選手を置いた方が良かったのではとも思った。 セットプレー1本で失点し、あとはガッチリ守られて手も足も出ず0-...

浮上するか沈没するか

アウェー福岡戦でベンチメンバーを一人削ってターンオーバーしてきたのか凄い!と感心していたが、普通に身内の都合で一人入れなくなっただけだったらしい。感心した気持ちの行き所がない。 というか通常はそれでも一人多く帯同していてサブの枠も埋まるものだが、ギリギリの人数で行ったってことだろうか。マネージメント出来ているのか出来ていないのかよくわからない。コロナのことも考えると移動人数を絞るのはありだと思うが。 試合後のザーゴのコメントのもさぞかし恨み節がたくさん出るだろうと予想していたが、まったくそんなことはなくて急激なトーンダウン。さすがにザーゴでもショックを受けたのだろうか。そのまま辞任しますとか言わないのかなあ・・。 少なくともピトゥカとカイキが来るまでに辞任や解任はないだろうし、勝ったり負けたりに付き合っていかないといけないみたい。 ようやく22日に入国出来る見通しだそうで、そこから2週間隔離して合流なので早くても4月末に試運転がてらに出場出来るくらいで、リーグはその頃11節ほど。4分の1が終了している。ルヴァンカップの切り札になって貰うか。 さて、そんなぐだぐだの鹿島に立ちはだかるのは、今季タイトル獲得を掲げて補強もピンポイントに行い、チームが軌道に乗ってきた名古屋。ここも風間メソッドが開花しつつある。 やはりリーグ上位に来るチームは守備力が抜群で、そこに攻撃力も備わっている。正直に言って、鹿島が勝つイメージが湧かない。totoなら迷わず名古屋の勝ち一択なのだが、むしろそういう時にこそ波乱もあるか? まあ、「波乱」と言いたくなってしまうくらい、今の鹿島と名古屋のチーム力は大きく差がある。所属している選手で言えばそこまで差はないと思うのだが、監督の差だろうな。あとは一番大きな差はCBかと。 怪我人が出始めたことと、いつまで経っても連携が深まらないのは完全に監督の責任だが、土居、和泉の離脱でスタメンもまた固定されることだろう。ずっと出ているエヴェラウドと三竿が心配だし、そもそも二人ともブレーキになっているのをどうしたものなのか。 順当に沖、小泉、犬飼、町田、永戸、三竿、永木、アラーノ、荒木、エヴェラウド、染野だろうか。遠藤の状況がわからないが、染野の代わりに遠藤を起用するかもしれない。 個人的には名古屋相手に真っ向勝負で勝てるビジョンが浮かばないので、ガッチリ固めてカウ...

2021第5節福岡(アウェー)戦

色々あり過ぎてサッカーどころではなくなったが、現地で観ていたら何が何やらわからないだろう。初めてサッカーを観に行った試合がこれだったら、多分、サッカーを好きになることはないと思う。 関川の一発レッドはVARのチェックが入っても判定変わらずそのまま退場、リプレーで観てもそこまで悪質には見えなかったがあれを基準に退場とするなら、今後もずっとその基準でやって欲しい。 0-1での終了間際で犬飼のゴールで同点と思いきや、かなり遡って、鹿島がボールを奪った場面で松村がファウルをしたとしてゴール自体が取り消し。 あんな目の前で観ていて流したはずなのに覆るとか、じゃあいったいどれくらいの精度でその他のプレーに笛を吹いていたのかを疑うレベル。鹿島の選手には大量にイエローを押し付けてくれたが、福岡の方にももっと出ていてもおかしくなかったかと。 ザーゴも今日はコメントには困らないだろう。「向こうの得点はそのまま得点になり、我々の得点は取り消された。それがこういう結果になった」とかかな。まあ、珍しくその意見には同意ではあるが。 一人少なくても全然勝てる気がしていただけに、諸々と呑み込みがたい敗戦。決めるべきところを決めていれば、こんなことにはならなかったのに。 エヴェラウドの不調と、アラーノのぬるっとしたキレ味の悪さがゴール前での迫力を欠く。セットプレーでアラーノに蹴らせてもスピードがないから簡単にクリアされてしまうんだけどな。 試合前に話を戻すと、ついにベンチ要員を一人削ってきた。交代5人枠を使いこなせいないし、どのみち使い切ったとしても1人余るのなら遠征に連れて行って疲労を残すよりは良いということで、これはこれで英断。ただ、こんな時に限って怪我人が2人も出る始末。 和泉が後方からタックルを受け、踏ん張った時に右足太もも裏の筋肉系を痛めたようで、即刻バツ印で負傷交代。かなり長引きそうな感じだが、ターンオーバーして入った選手が負傷とか、いったいどうなっているのか。 もし自分が監督ならここで思い切って松村を入れて逆に攻めに出るところだが、安定のアラーノ。ピンチをチャンスに変えるとかいう発想はないのだろう。 そのすぐ後くらいに、左サイドで永戸が相手の股の間を狙ってパスを出し、ブロックされてガラ空きの後ろを取られる軽いプレーでピンチを招き、タックルに行った関川が一発レッド。 ボールはゴールにも向...

2021第4節広島(ホーム)戦

広島も決して調子がいいわけではなかったし、最終的なシュート数も21対6で圧倒したし、こういう試合を勝たないといけなかった。ましてやホーム。 前半は引き気味の広島に対し、パスで揺さぶってシュートまで持ち込む鹿島のリズムが作れていた。多分、ザーゴがやりたいサッカーはこういうのかなという形のようなものは見えたし、面白味もあった。 しかし、アラーノのミスの多さ、土居の判断の遅さと潰されるプレー。2列目の二人が足を引っ張り続け、レオシルバも肝心なところでミスするしいいのか悪いのかわからず、決め手に欠ける試合。 それでもいつか点は入りそうな雰囲気があったが、レオシルバのファウルやらでVARのチェックが入ったりして試合が止まる時間が増え、そのあたりから流れが悪くなったように感じた。 なんでもないハイボールをドウグラス・ヴィエイラに突っつき回され、拾った浅野が左足を振り抜いての豪快なミドルで先制点を奪われてしまった。キーパーにはノーチャンスのゴールだったが、打たせる前に潰すことは可能だったように思う。 後半に入って勝っている広島の方が常に先手で選手交代を仕掛けてくるなか、相変わらず交代が遅いザーゴ。60分までは交代しないとか信念でもあるのだろうか。 結局、4枚しか交代しなかったし、5枚交代できる今のルールはザーゴがやっている限り鹿島には不利しかない。ザーゴなら川崎を指揮しても負けさせることが出来るかもしれない。 ようやく重い腰を上げて交代の準備をし始めたところ、いくつかのショートパスが繋がり、エヴェラウドが通したスルーパスを抜群のタイミングで抜け出した荒木が足元に強引に収め、素早く振り抜いての同点弾。荒木しか得点出来る気配がない。 オフサイドギリギリのプレーだったがVARのチェックも無事に済み、ゴールが認められた。土居、アラーノがこのくらいのプレーをやってくれれば余裕で勝てると思う。見習って欲しい。 ザーゴの交代はその荒木とレオシルバを下げて和泉と遠藤。同点にする前の判断をそのまま採用した様子だったが、絶不調のアラーノを残す選択は悪手だし、遠藤のボランチは効果が薄い。その後に永木を入れてポジションを変更したが、この一手の遅れがどうにも気持ち悪い。 エヴェラウドも本調子には遠く、左足での緩いシュートや、永木のクロスからのヘディングは昨年後半のデキなら決めていてもおかしくなかった。 と...

2021第3節湘南(ホーム)戦

今季リーグ戦初勝利、連敗をせずにまずはスタートを切れた。 ザーゴの試合後のインタビュー通り前半で決めないといけない試合だったが、後半に得点を重ね、失点した後に取り返せたことはプラスに考えたい。欲を言えばあと3点くらいは取って得失点差を稼ぎたかったが。 MyMVPは荒木。試合前記事では荒木のイキの良さが消されていると書いていたが、開始早々の得点が勢いを生んだのか、期待の持てる内容だった。 前の試合のシーズン1点目もそうだったが、こぼれ球が落ちてくる場所に陣取れていることは嗅覚が優れている証拠。そして、そのチャンスを決め切る力。1点目は迷いなく振り抜いたものだし、2点目もパスアンドゴーで進入し、トラップせずにダイレクトで打ったのが良かった。 常にゴールを狙える位置にいたし、エヴェラウドの1トップでシャドーストライカー?になっていたように見えたが、それが良かったのかもしれない。この勢いを維持して欲しい。 土居はリンクマンとしては優秀で、ボールの引き出し方や受け方は良かったが、囲まれてのロストや、ラストパスの精度や判断については悪かったと言いたい。 先制点につながるサイドでの切り返しからのクロスは良かったので、今日はいけるか?と思いきやカウンターを潰すのはいつものこと。アラーノも同じく潰し屋で、決定的場面に繋がりそうなところでのミスにテンションも下がる。 エヴェラウドもまだ調子が上がっていない。下手に怪我しても困るので、勝っている間は徐々に上げていってくれればいいが、味方との呼吸が合わないのは練習でのすり合わせが必要かと。 広瀬は全体が押し込めていたので長所である攻撃が活かせていたし、荒木へのアシストも見事だった。永戸は微妙。1本いいミドルはあったが、クロスが上がっていない。 というか両サイドバックからのクロスがほとんど見られなかったが、ルヴァンカップでバンバン上げてザーゴの逆鱗に触れたのか、禁止令でも出ていたのだろうか。印象でしかないが1~3本くらいだったような気がする。 セットプレーのキッカーも主に永戸が務めていたがチャンスにはならず、3点目は遠藤にキッカーが代わってから。得点に繋がるボールを供給出来ないと、いつまで経ってもキッカーは遠藤・永木から奪えない。 3点目を生んだのは町田。ようやくセットプレーをドンピシャのヘッドで決めてくれた。レオシルバのロストから生まれたピ...

ホーム湘南戦、展望

ぐだぐだで逆転負けした開幕戦のメンバーと、相手がサブ組とはいえ3-0で勝ち切ったルヴァンカップ組。 当然、サポの要求は後者を推す声が多いと思われるが、ザーゴの選択がどうなるかで今年はスローガン通りの「変わる」になるのか、サポ・ファンの心が離れてしまう「変わる」になるのか。 三竿はキャプテンとして出場しているが、守備面だけならともかく、攻撃に絡んで行くとミスの方が多くてリズムを作れないし、そこに不調のアラーノとボールを回すだけの土居が加わると手詰まりになるのは当たり前かと。 とはいえ前にも書いたが荒木もデビュー当時の勢いがなく・・というか多分ザーゴに消されていて、両サイドで攻め上がる杉岡や広瀬もあまりザーゴ好みではない様子。 レオシルバがスタメンに入ると予想しているが、他はどのくらい代えてくるだろうか。上田は開幕戦で足を痛めたようだったので、もう少し経過を見守るかもしれない。 希望スタメンは沖、広瀬、犬飼、杉岡、永戸、永木、レオシルバ、和泉、白崎、エヴェラウド、遠藤。攻撃的なメンツを選択。CBは町田も関川も一向にぱっとしないので、ここらでひとつ杉岡で試してみてはどうかと。 右サイドバックは小泉が昨年より運動量も落ちていて、攻撃力もほぼゼロだったので広瀬を。三竿と永木はどっちも変わらない気がするが、一度永木に任せてみては。 2列目は仕掛けられる和泉と白崎をセットにして、前で何かを出来る遠藤、ターゲットにエヴェラウドという形。遠藤と土居の比較になると、アイデアがあるぶん遠藤の方が崩せると思う。 荒木、松村、染野はセットで出したいユニットで、出すならせめて75分までには出して貰いたい。負けている展開ならここに上田も入れて3トップくらいの圧をかけ、勝っている展開なら三竿、関川、小泉らを入れて5バックでもいいので後ろを固める。 どっちの展開になるかもあるのでサブの選択は難しいが、柔軟に対応出来るよう、試合が始まる前からシュミレーションを何度もして現場ではすぐさま対応して欲しい。後手後手に回って苦し紛れの交代は観ていても勝てる気がしない。 まあ、一応予想スタメンも別に書いておくと、沖、小泉、犬飼、町田、永戸、三竿、レオシルバ、アラーノ、和泉、エヴェラウド、土居かな。 早くも川崎が消化試合数の関係もあってブッチ切っている感じになっており、このままだとまたつまらないシーズンになってし...

ガンバ戦が中止

6日(土)に予定されていたアウェーガンバ戦が、ガンバのチームに新型コロナ陽性者が出てクラスター認定されたとのことで中止。代替日は調整するとのこと。 今季は理由はともあれ開催出来なかった場合は「みなし開催」とされ、片方のチームに責がある場合は0-3で敗戦の扱いになる。 今回の場合鹿島に責はないので、ガンバが仮に代替日を用意出来なかった場合は鹿島の3-0での勝利になるが、どこかに詰め込んで来るだろう。そうなった場合、鹿島の都合で無理となったら鹿島も責任を負うのだろうか。 たとえば後日にガンバが提案した日に了承したうえで、当日、鹿島に陽性者が出て中止になったとかだと両者に責任があるということになるが、天皇杯やルヴァンカップと日程が重なって無理とかいう場合はどうするのだろう。 ガンバは2週間程度活動休止になると思われるが、その間のリーグ戦が4~6試合くらい中止になる。ACLを勝ち上がっていけば、本気でみなし開催になってしまう恐れもありそうだが・・。 そうなると今季は4チーム降格なので、ACLは早々と負けた方が得みたいなことになる。どういうスタンスでいくのだろうか。 まあ、ガンバの心配をしていても鹿島もひとごとではないので、なるべく早いうちに勝ち点を稼いで安全圏に身を置いておきたい。 ザーゴサッカーはいくらやっても成熟はしないように感じられるので、中止(延期)になるメリットは過密日程回避ということと、組み直した試合で新外国人が出場出来るかもしれないということくらいだろうか。 その新外国人たちだが、緊急事態宣言が延長され、もしかしてまだ入国出来ない? だとすれば実際試合に出られる時には、リーグの3分の1くらいは終わってしまっている気がするのだが・・。 入国してからの検査と隔離措置を徹底して、スポーツ関係者の入国を可能に出来ないものかと思う。オリンピック関係者の入国も調整しているとかなので、そろそろそれについての情報はあるかもしれないが、スポーツ関係者だけとかになればなにかしら問題があるのかな。 今年もまたコロナに振り回される一年になりそうだが、目の前の試合を勝つという姿勢をきっちりと貫いて欲しい。 離脱者が出た時のためにも、幅広く選手を使って全体的な底上げをしておかないといけないのだが、ザーゴは特定の選手の贔屓が過ぎるからなあ・・。 ルヴァンカップの試合途中のベンチからの指示を...

2021ルヴァンカップ予選1節鳥栖(ホーム)戦

スコアだけ見れば完勝。内容は良くもあったし悪くもあったというところ。 相手がバリバリのJ1上位のレギュラー陣ならこの内容でも充分だが、全員入れ替えのサブメンバーということを加味すればもうちょっと圧倒して欲しかった。 鹿島相手に選手の入れ替えはやってられないと白旗を上げさせるまでは至らず、やり方次第ではなんとかなると思わせてしまったのではないだろうか。 鹿島も少しメンバーを入れ替えて臨んだ仕切り直しの一戦は、序盤から勢いをつけて、どちらかと言えば後先考えない感じで畳みかけるような連続攻撃。雑と表現するのと紙一重だったが、個人的にはあのくらいいってくれる方がいい。 ただ、ザーゴの「命大事にボール大事に」の信念に触れたのか、ベンチからはクロスを無暗に上げるなとの指示があった模様(スカパー中継情報)。 しかし、その直後に右サイドの崩しから荒木の上げたクロスを、エヴェラウドがDFの後ろから打点の高いヘッドで沈めて先制点。ザーゴの指示はない方がいいのでは。 このまま勢いがつくような得点に見えたが、立て直した鳥栖に手を焼いて一進一退。ここでもザーゴは杉岡に上がり過ぎるなと指示を飛ばしていたようで、なるほど、だから永戸はあんなに後ろにべったりなのかと納得。 それだから攻撃に厚みが出ないんだよと思うし、杉岡のオーバーラップは観てて気持ちいいので多少のミスくらい目をつむろう派なのだが、多分これでまたザーゴの永戸ポイントがアップしたのだろう。 前半終了間際に左サイドを崩して、遠藤と和泉のコンビネーションから決定機を作るが、白崎、エヴェラウドが立て続けに決められず、リードしているが嫌な空気での前半終了。 後半始まってすぐ、和泉がエリア内で相手の足を引っ掛けてPK献上。ルヴァンカップ予選はVARなしなのでリプレイ検証はなかったが、足はかかっていた。和泉は時々こういう勇み足がある。攻撃ではキレのある動きを見せていただけに痛いミスだった。 これを救ったのが沖。長い間ゴールを挙げていない豊田がキッカーになった時にチャンスはあると思ったが、コースを読み切り、甘めのシュートをしっかり枠外に弾き出して流れを相手に渡さなかった。MyMVP。 解説の清水氏のちょっと鬱陶しい話が続き、(どうやら彼の中ではエヴェラウドは空中戦はいまいちで豊田より数段劣る印象らしい)黙らせてくれと思っていたら、遠藤からパスを受け...

スカパーキャンペーンに乗っかり視聴契約

スカパーが「過去にサッカーセットを契約していた方に、新たに3月4月のサッカーセットを契約すると2ヶ月での料金を980円にします(1500円割引)」というキャンペーンの案内をメールで送って来た。 詳細を調べてみたら特に引っかけ(?)のようなものもなさそうだったので、契約してみたら、画面上ではちゃんと980円になっていた。 ただ、スカパーの場合はこの料金以外に基本料が月額429円必要になるので、実質1500円くらいになってしまうのだが。 最近は携帯料金なんかでも、わかりやすい料金価格を表示しろなんて動きもあるのに、スカパーの料金表示は知らない人にはややこしいかもしれない。 ルヴァンカップは3月4月で4試合消化し、4試合で1500円くらいならDAZNと同じくらいの価格。コロナなどで中止になってしまったら多分補填はないと思うのでちゃんと開催されて欲しいが、この金額で契約する人が増えれば、スカパーも料金設定を考えるかも? ちなみに契約をそのままにしておくと5月には通常価格の月額2480円にアップされてしまうので、自分は4月中に切ってしまうつもり。 まあ、Jリーグ発足当時は放送なんてほとんどなかったし、スカパーで放送されるようになって月額4000円くらいでも全然オッケー!って感じだったのだが、今はDAZNにおかげで安く観れることに慣れてしまった。 あとは最近の鹿島の試合がつまらなくなったのも原因のひとつかな・・。 ルヴァンカップの話。 本来は視聴を見送ってスコアだけの確認にしようと思っていたが、スカパーキャンペーンのおかげで映像をライブで観られることになった。 これでまたあの進歩のない繰り返しの試合を観ることになると気力も削がれるのだが、どうせならリーグ戦に出して貰えていないメンツを、ザーゴ以外の指揮で観てみたい(ザーゴはベンチにいてもコーチが交代の指示を出すとか)。 希望のスタメン。クォンスンテ、常川、犬飼、林、杉岡、舩橋、三竿、荒木、松村、染野、上田。前線は若いメンバーで自由にやれば、お互いの意思疎通が捗ってうまく回るのでは。 ただし、このメンツだと守備は期待出来ない。三竿は得意ではない攻撃には参加しなくていいので、アンカーとして犬飼と共に後ろをガッチリ固めてくれればいい。 エヴェラウドは使って調子を上げていくタイプだがシーズン序盤からあまり無理して欲しくもないので、後半か...

ルヴァンカップは調整に充ててもいいかと思うくらい

あれだけ変わらない無策な姿を見せられると、リーグでまさかの降格も心配しないといけなくなるのか?と思わなくもないし、全力で行くためにもルヴァンカップは調整でいいのではという気がしないでもないが、逆にルヴァンに絞った方がワンチャンタイトル獲れるチャンスもある? とまああれこれ考えてみるが、そもそもこのザーゴサッカーを根本的に見直さないと、タイトル云々の話ではなく目先の一勝さえ勝ったり負けたりにしかならない。 身体が重くて動けない選手はとりあえず外して欲しいし、走れないアラーノはただのアラーノだ。ぷかぁ。(タバコを吹かしながら)。 小泉も守備を期待されているのにあそこまでやられるなら、使っている意味がない。攻撃力が100換算で10くらいしかないのに守備も機能しないのは厳しい。 ところで染野はどうなったのだろう。ベンチにも入っていなかったが、体調的に出られないのならともかく、まさかスタメンFW2人をフルで使うこと前提にベンチにも入れていないとしたら、戦術の幅が狭すぎるし、やはりザーゴは交代枠の使い方が下手と言わざるを得ない。 リーグ戦での連敗を避けたいので、ルヴァンカップは若手にチャンスを与えつつ不甲斐ないレギュラー陣の突き上げのための試合にして欲しいが、ザーゴならメンバーも代えることなく普通にそのままのメンバーだろう。 本当に今の出場メンバーが選りすぐりのメンツなのかと疑いが濃くなるプレーぶりだったが、レギュラー確約されているから安心してるんじゃないのかと言いたくもなる。 ちなみに当ブログ主はスカパーの契約は見送る。どうしてもDAZNに比べて割高感が拭えないし、実際、昨年から変わり映えのしない同じような試合を観ると思うと気も乗らない。 (注:3月1日昼にスカパーから案内メールが届いたが、以前にサッカーセットを契約していた人はキャンペーンで、3月4月のサッカーセットが980円税込で視聴できるらしい。チェックしてみます)。 どうかサッカー熱が冷めてしまう前に、観ていて楽しい試合になるようチーム力が戻ってくれるといいのだが・・。5年に1回くらいタイトル獲れたら上出来でしょ?というのなら、観る方もそのテンションになってしまうよ? クロスを放り込んで強力2トップで得点を取るという戦術はありではあるが、だとしてももう少し工夫も欲しいし精度を上げる練習もして欲しい。 縦(空中戦)だけで...