ガンバ戦が中止
6日(土)に予定されていたアウェーガンバ戦が、ガンバのチームに新型コロナ陽性者が出てクラスター認定されたとのことで中止。代替日は調整するとのこと。
今季は理由はともあれ開催出来なかった場合は「みなし開催」とされ、片方のチームに責がある場合は0-3で敗戦の扱いになる。
今回の場合鹿島に責はないので、ガンバが仮に代替日を用意出来なかった場合は鹿島の3-0での勝利になるが、どこかに詰め込んで来るだろう。そうなった場合、鹿島の都合で無理となったら鹿島も責任を負うのだろうか。
たとえば後日にガンバが提案した日に了承したうえで、当日、鹿島に陽性者が出て中止になったとかだと両者に責任があるということになるが、天皇杯やルヴァンカップと日程が重なって無理とかいう場合はどうするのだろう。
ガンバは2週間程度活動休止になると思われるが、その間のリーグ戦が4~6試合くらい中止になる。ACLを勝ち上がっていけば、本気でみなし開催になってしまう恐れもありそうだが・・。
そうなると今季は4チーム降格なので、ACLは早々と負けた方が得みたいなことになる。どういうスタンスでいくのだろうか。
まあ、ガンバの心配をしていても鹿島もひとごとではないので、なるべく早いうちに勝ち点を稼いで安全圏に身を置いておきたい。
ザーゴサッカーはいくらやっても成熟はしないように感じられるので、中止(延期)になるメリットは過密日程回避ということと、組み直した試合で新外国人が出場出来るかもしれないということくらいだろうか。
その新外国人たちだが、緊急事態宣言が延長され、もしかしてまだ入国出来ない? だとすれば実際試合に出られる時には、リーグの3分の1くらいは終わってしまっている気がするのだが・・。
入国してからの検査と隔離措置を徹底して、スポーツ関係者の入国を可能に出来ないものかと思う。オリンピック関係者の入国も調整しているとかなので、そろそろそれについての情報はあるかもしれないが、スポーツ関係者だけとかになればなにかしら問題があるのかな。
今年もまたコロナに振り回される一年になりそうだが、目の前の試合を勝つという姿勢をきっちりと貫いて欲しい。
離脱者が出た時のためにも、幅広く選手を使って全体的な底上げをしておかないといけないのだが、ザーゴは特定の選手の贔屓が過ぎるからなあ・・。
ルヴァンカップの試合途中のベンチからの指示をスカパー情報を元に聞くと、杉岡はどうもザーゴとは相性が悪そうだったし、ザーゴに忠実な「リスクを負わずにボール回しを徹底する」スタイルの選手が好まれるのかなと感じた。
土居とか永戸とか小泉とかがそうだし、鹿島の最近のサッカーがつまらなくなっているのはそういう部分もあるかなと思う。荒木もデビュー当時の積極的に仕掛けて行くスタイルが、消えつつあるのが心配。
そのわりにロストしまくるアラーノの信頼は厚く、このへんがザーゴと感性が合わない部分。まあ、アラーノはあれで昨年はチーム内アシスト王なのだが・・。
ザーゴ流がJリーグ界隈を席巻する日が来るのか来ないのか未来の話は未知数ながら、勝ち点だけは積み上げていって貰いたい。