投稿

12月, 2022の投稿を表示しています

エヴェラウドがECバーアに完全移籍

エヴェラウドがECバイーア(ブラジル)に完全移籍。 噂通りにエヴェラウドの移籍も決定した。移籍金に折り合いがつかないとか心配されていたが、特に揉めることなく進んだ模様。 1年目は高さと強さを活かした前線での迫力あるプレーと、困った時の放り込みエヴェラウドヘッドで何度も助けられたものの、年俸爆上がりして期待値も爆上がりした2年目。コロナに罹ったところから急変してしまった。 2年目は結局フィジカルが戻ることもなく、試合には復帰したがキレもなく年間リーグゴールが1得点。(その他ルヴァンや天皇杯ではそれぞれ3点、5点)。 3年目は復活すると信じた人と、1年目が出来すぎだったと捉えた人と分かれたが、自分はずっと後者だったなあ。 長所であったフィジカルの強さもプレーが荒くなってくるとラフプレーに見られがちだし、実際、審判団の印象も悪くなっていたのだろう。接触しただけでファウルを貰うようなこともあったりで、正当なチャージすらも出来なくなり、本人もかなりストレスを抱えているようだった。 これ以上は日本でプレーしても窮屈なだけだと思っていたし、無事に母国ブラジルに移籍することが出来て本人にとっても良かったのではないだろうか。どのみち岩政サッカーでは起用されそうにもなかったし、枠と予算を圧迫されなくなってクラブ側にも良かった。 型通りの素っ気ないコメントが関係性を微妙に表している感じだが、円満にお別れ出来た方じゃないかな。WIN-WIN。 個人的な感想としては1年目はありがとう、2年目3年目は仕事してないな~というのが本音。3年トータルでの費用対効果はトントンといったところだろうか。 移籍先でここ数年のうっぷんを晴らして1年目の活躍がフロックではないことを証明するのか、2~3年目の方が本当の実力だったのかはこれからのエヴェラウド次第。新天地で頑張って欲しい。 こうなるとあとはエレケもかな。前任のヴァイラーの希望で獲って来た選手だが、ヴァイラー自身は今監督フリーらしいので、そっちのツテで引き取って貰うこともないだろうか。 エレケはゴール前でのポストプレーとか、動画で観た時の体を使って相手をはがしてのドリブルとか、枠に収めるシュート力とか良さそうな雰囲気もあったが、今のところゲームで出せたのはポストプレーだけ。 それもヘディングしないという超マイナス部分があるので、これからも起用されること...

垣田と染野が復帰

サガン鳥栖にレンタルしていた垣田が復帰。 東京ヴェルディにレンタルしていた染野が復帰。 どちらも一方通行だと思っていたので驚いているし、戻って来てくれて嬉しいとも思う。 コメントを読む限りでは垣田の方が自信をつけていてやれるという手応えがありそうで、染野は復帰に悩んだらしき心情が見える。岩政がどこまで彼らのポテンシャルを引き出せるかが問題だが、駒が揃ったのは助かる。 来期のFWの編成は鈴木、知念、師岡、垣田、染野と日本人選手だけで5人。エヴェラウドとエレケの売り込み先が決まったうえでの復帰と思いたいが、この二人も残留となれば今度は人員オーバーになるのだが・・。 今季、上田が抜けてからのFWのやり繰りには苦労したし、単純に人員不足だった。鈴木を軸として相棒の第一候補としては知念になるだろうが、ポストプレーの出来る垣田と得点能力に優れる(本来なら・・)染野がそれぞれの長所を活かしてくれればバリエーションが増える。 師岡はまだ見たことがないのでどういうタイプかわからないが、鈴木の負担も減ってゴール前で仕事してくれるようになればチームの得点も増えるのではないだろうか。少なくとも土居や仲間をトップに持ってくる必要はなくなる。 鈴木を休ませつつ勝ち続けられる状況になればとても心強い。全員が怪我なく、うまくローテーションしながら高め合っていけるのが理想。交代枠は5人が定番になるみたいだし、監督の起用方法がより重要性を増してくる。 補強はここまででかなりしてきていると感じる。あとはむしろ出て行く方かと。DF、МFから一人ずつレンタルか完全かわからないが出すと思われるし、先述したように外国籍選手の整理もあるだろう。入団については打ち止めかな。 噂の柴崎まで復帰となれば凄いことになるかもしれないが、柴崎自身がまだ海外でやりたそうな感じだったし(本心はわからないが)、これはまあないとは思っている。個人的に期待していたセルジーニョもないだろうな。 どういう布陣になるのかは来年にならないとわからないが、プレシーズンマッチを見たいと思わせてくれる陣容になってきたのは確か。こちらの期待に応える結果を出して欲しいと願っている。

佐野海舟が町田から完全移籍で加入、ブエノが契約満了で退団

佐野海舟がFC町田ゼルビアより完全移籍で加入。 不勉強で鹿島以外のチームのことをよく知らないので、J2の選手の特徴もよく知らない。 ざっと検索してみると、ボール奪取能力に優れたボランチで、複数のクラブから獲得のオファーがあったらしい。まさに三竿の後釜候補として獲得した模様。 ただ、今年は6月以降、腰の怪我で長期離脱。オーバートレーニング症候群ということも告白している。 現在の状態がどのようなものかはわからないが、ボランチとして獲得したなら即戦力を期待しているので、体調は戻っていると考えていいのだろうか。 年齢も若いし、即戦力でありつつ三竿のように長く鹿島を支えてくれる選手になってくれればいいなと思う。いきなりベンチスタートもあるかもしれない。 すぐさまの補強は上田の時の反省を活かせているようで嬉しい反面、中村は岩政の構想外なんだろうなと思うとプロの世界とはいえなんだかなあという想いもある。 移籍金ゼロ(だと思う)で移籍してきてくれた中村をこのまま塩漬けにするのなら、ACLの権利も獲った甲府にレンタルして杉岡コースでもいいのではないだろうか。個人的にはもっと使われていてもいい選手だと思っているのだが。 前回の記事にはボランチとサイドバックも補強するとしても来てくれるかな、と書いたが早速加入してくれる選手が現れるとは。まだまだ鹿島のブランド力もあると安心していいのかな? ブエノは契約満了で退団。 むしろ今まで契約が残っていた方が不思議だった、というよりは遅過ぎたとも言える。 入団した時はスピードと身体の強さがあり、フィジカルだけで守備をしていてもそれなりに守れていて、あとは組織で守るという概念さえ覚えれば、とんでもないDFに育つと思われていた。かなり期待もしていた。 サイドバックでも起用したこともあるし、ずっと楽しみにしていた選手でもあった。しかし、レンタルで出され始めてからは成長するどころかむしろ悪くなっている?と思う部分もあったりして、結局、結果を出せないままに終わった。 素質としてはまだまだやれるように思うのだが、J2に行ってもブラジルに行っても定着しないということは、何か問題があるのかもしれない。 イエローを貰いまくるようなタイプでもなかったし割と好みの選手ではあったが、近年は外国籍選手枠を喰うこともあって、手放した方がお互いのためになるとは感じていた。やむを得...

林が東京ヴェルディに期限付き移籍

林がヴェルディ東京に期限付き移籍。 こうなるのか・・。ということはミンテは残留なのかな? 林はタイプ的にクレバーなところが岩政に似ているので、岩政の元で岩政イズムを学べば化けると思っていたので残念。怪我も多いし戦力になれてはいなかったが、昌子、植田がずっと万全でいけるわけでもないので残って欲しかった。 新加入の津久井選手も育てないといけないので、林まで手が回らなくなったということかもしれない。なんなら山村みたいにボランチでも起用出来そうと思っていたのだけど。 レンタル先は染野に続いて東京ヴェルディ。三竿や安西をくれた恩を返してるのだろうか。深いパイプが出来つつある。 それにしてもこれで鹿島からのレンタルは7人目。よそのチームを把握していないが、まだレンタルに出しそうな選手が1~2人いるだけに入り乱れてきたなあ。レンタル先の選手も鹿島所属とするなら、来期は40人体制くらいになる。 移籍関係も大詰めに向かっているように見えるが、外国籍選手の整理がもうちょっとあるだろうか。エレケかエヴェラウドはどっちか出さないとと思うが。 日本人選手では小田か溝口、小川か中村あたりがレンタル候補なのかな。舩橋や名古は岩政が気に入っているみたいなので残留濃厚と見ている。 今年ももうそろそろ終わりで、年が明ければ新体制発表から背番号発表でキャンプ。シーズン開幕は2月18日(17日に開幕戦ありだが鹿島はないだろう)。 来年は春頃にカシマスタジアムに行く予定がある。岩政続投で微妙に思っていたが、ここまでの補強を見ていると俄然力も入って来た。岩政にはしっかりチームを仕上げて貰いたい。

下田選手がいわきFCに育成型期限付き移籍

下田選手がいわきFCに育成型期限付き移籍。 ユースから上がった選手が、鹿島のユニフォームを着ることなくダイレクトに育成レンタル。それも2年とは。新しいビジネスモデルなのかな? 一応説明を見てみるとユースで鹿島の哲学は叩き込まれているので、あとは実践を積むだけということで、いきなりいわきFCに鍛えて貰おうとのことらしい。 これが成功するならもっとユースの選手を上げてきてレンタルさせることが出来る。この前知ったことだが、選手が成長して移籍金を貰ったら、若い頃に所属していたクラブにも何パーセントか還元される仕組みがあるとか。(小学生在籍時クラブにも)。 今までボーダーライン上で落とされていた選手にも、手が差し伸べられる可能性が出てくるかもしれない。 にしてもこのところの鹿島はレンタルが一方通行になっているので、下田が無事に帰って来て戦力になるまで成功したかどうかの判断は出来ない。ぜひ、後輩たちのためにも道を切り開いて欲しいものだが。 今年(というか23年度)のチーム編成はまだ動きがありそうで、問題は多くの人が思っているようにエレケとエヴェラウドのところなんだな・・。 正直、エヴェラウドは1年目だけ活躍してその後さっぱりだし、岩政のサッカーにも求められていない様子。師岡と知念を獲得したことからもわかる。 金額さえ折り合えば移籍させたいところなのだが、噂では契約解除金がバカ高い設定になっているとか。現実的にはレンタルで出せたらオッケーというところだろうか。エレケについてはそんなに高くはないと思うのだが。 このまま主力が残留するとすれば、残る補強ポイントは鈴木の負担を減らせて、かつ得点も狙えるフォワードということになるだろう。 石橋を叩くというならサイドバックとボランチにも1枚ずつといったところだが、サブですよと言われて移籍してくるレギュラークラスはいないだろう。スカウトの目利きが確かなら、2~3年後を見据えつつのサブを埋められる選手を獲得して欲しいが。 最近ではそういうおいしい補強が出来たのは小泉くらいかな。樋口や仲間、中村は即戦力として獲得したのだろうし。 まあ、まずはレギュラークラスの選手が残留してくれて、「鹿島でタイトルを獲るぞ!」と思ってもらえるようになるのが先かもしれないけど。

三竿がポルトガル1部CDサンタクララに完全移籍

三竿がポルトガル1部CDサンタクララに完全移籍。 この時期にサンタとは皮肉なものだが・・。 噂通りに決着してしまったが、覚悟は出来ていたのでショックは少ない。昌子、植田の復帰というクッションもあったおかげだろう。 思えば昨年の最終節の挨拶でクラブへの苦情?というか要望を涙交じりに伝え、それが解決されるどころか今年は本職ではないCBに回されて、年間通じて補強されることもなくそのままポジションを固定された。 不満もあっただろうに表に出さずに頑張ってくれた。タイトルに懸ける強いこだわりもあったし、サポーターと真摯に向き合ってくれる熱い魂もあった。 ここ数年タイトルを獲れないなかでも常にクラブのことを考えてくれて、プロキャリアは東京Vだったとはいえ、ほぼ鹿島育ちと言っていい選手。 本人もタイトルを残してからすっきりと移籍したかったようだが、年齢的にも海外移籍するとなればタイミングはここしかないかもしれない。苦渋の決断だったろうが、夢を追うという選択をしたことを後押ししたい。若い頃から海外へ挑戦したいと言っていたことだし。 契約切れなのか、多分移籍金はなしだね・・。国内の別クラブに移籍なら複雑な気持ちになっただろうが、海外ならもうしょうがない。 長くクラブに貢献してくれてACLも獲ってくれたし、何も残せずに出て行く選手とは一線を引いて敬意を表したいと個人的に思う。 ようやく一人前になった瞬間に出て行ったり、優勝を狙えるシーズン途中にさっさと見切って出て行ったり、レギュラーから外されたら出て行ってしまったりするようなのが溢れかえっているなかで義理は果たした。 それらの選手らのことを思うと頭の中でデビル○ンのオープニングが流れてくるが、三竿は素直に送り出せる。むしろここ数年はこちらこそ申し訳なかったねという気持ちが強い。思う存分やって来て欲しい。 海外で大きく成長して代表に呼ばれるようになり、そしてまた鹿島に帰って来てくれると嬉しいが、まあ、今は札束クラブが跋扈しているので難しいことかもしれない。戻って来てくれたらまた応援する。 しかし、一方では昌子、植田が帰って来て後ろが万全になり、本職のボランチでボールを狩れる本領を発揮出来る態勢が整っただけに、もう1年やっているとことを見たかった気もする。 編成上では樋口、ピトゥカ、中村、舩橋がボランチなのだが(名古は守備が出来ないと評価し...

昌子がガンバより完全移籍で加入、和泉が名古屋に完全移籍

昌子がガンバより完全移籍で加入。 報道通りに完全移籍で加入。ガンバとの契約が残っているために移籍金が発生し、それがどのくらいかはわからないが戻って来てくれて嬉しい。 本人も海外から戻る時に誘ってくれたガンバに恩義を感じていたようだが、結局は鹿島の熱量が上回ったとのこと。コメントも「ただいま!」とシンプルなもので逆に頼もしい。 植田と同時に帰って来てくれて、なんとなくチームとしての成長というか伸びしろみたいなものに不安は感じるが、安心出来るのは確か。まあ、これでプレーがボロボロだったらまたひどく叩かれるだろうし、覚悟も要っただろうな・・。 そして、和泉が名古屋へと完全移籍。 うすうすは感じていたがやっぱり移籍してしまった。 個人的な評価としては名古や土居よりも全然上なのだが、岩政とは合わないのか、岩政が監督になってから急に名古が贔屓されて出場機会を減らしていった。なんなら舩橋よりも序列が下なのか?と思うことも。 しまいには左サイドバックで便利屋のように使われ出して、そりゃ移籍するよねという結末。出来るということと、やりたいとは別だろうし。 植田、昌子が古巣に帰って来てくれたように和泉も古巣に戻って行ってしまった。杉岡も帰って行ったし、中村とか樋口は大丈夫かな。 シーズンの後半になるにつれて樋口には元気がなくなっていっていたし、中村h出場機会さえなくなっていった。中村は甲府に帰りたいかもしれない。 加入があれば移籍もあるが、和泉は貴重な走れる選手だっただけに残念。残った選手には一層の活躍を期待する。

パク・ウィジョン選手が加入、山田が岡山に育成型レンタル移籍

パク・ウィジョン選手が漢陽工業高校から加入。 外国籍枠で新人加入。カイオで成功してブエノは失敗(と言ってもいいと思う)している形だが、経歴を見ると韓国の世代別代表に呼ばれる逸材らしい。 高校生にして既に192センチ86キロの体格があり、俊敏性に優れて判断も良く、ビルドアップ能力も高いとか。その通りだとしたら一気にキーパー問題は解決となる。 ただ、いきなり出場とはいかないだろうから、数年はじっくり育てることになるのだろうか。キーパーはもともとそんなものだから枠を圧迫しないという点ではいい補強とも思えるが、レギュラーになった途端に海外移籍で実質稼働1年未満とかにならないだろうかね・・。 もっともこれは外国籍選手に限ってではなく、日本人選手でも今はそんなのばっかりだけど。 押し出される形で山田が岡山に育成型レンタル移籍。 山田は鹿島で出場したのは数試合だが、悪い印象はなかった。体格もあったし充分やれそうな感じではあったが、出場機会がないのでレンタルは仕方ないだろう。育成型レンタルなので今のところ帰って来る予定ではあるようだが、ウィジョン選手が覚醒したらそのまま移籍かな。 一応キーパーは1イン1アウトになったが、スンテの扱いはどうするのだろう。一部噂ではコーチ兼任で契約延長とかいう話だが、第3キーパーというポジションになりつつ、ウィジョン選手をバリバリ鍛えてくれるということだろうか。 スンテもチームによってはまだレギュラーを張れる力はあるだけにどういう決断をするのか、これは本人の考えを尊重するという流れになるのかもしれない。 ここまで結構な動きを見せているオフシーズンの鹿島。後は昌子の加入と三竿の海外移籍が濃厚路線で、ミンテやブエノは移籍先を探しているという段階だろうか。他では垣田や染野の完全移籍とかかな。柴崎の加入は希望枠だろうけど。 まだまだ発表は続きそうだ。