下田選手がいわきFCに育成型期限付き移籍
下田選手がいわきFCに育成型期限付き移籍。
ユースから上がった選手が、鹿島のユニフォームを着ることなくダイレクトに育成レンタル。それも2年とは。新しいビジネスモデルなのかな?
一応説明を見てみるとユースで鹿島の哲学は叩き込まれているので、あとは実践を積むだけということで、いきなりいわきFCに鍛えて貰おうとのことらしい。
これが成功するならもっとユースの選手を上げてきてレンタルさせることが出来る。この前知ったことだが、選手が成長して移籍金を貰ったら、若い頃に所属していたクラブにも何パーセントか還元される仕組みがあるとか。(小学生在籍時クラブにも)。
今までボーダーライン上で落とされていた選手にも、手が差し伸べられる可能性が出てくるかもしれない。
にしてもこのところの鹿島はレンタルが一方通行になっているので、下田が無事に帰って来て戦力になるまで成功したかどうかの判断は出来ない。ぜひ、後輩たちのためにも道を切り開いて欲しいものだが。
今年(というか23年度)のチーム編成はまだ動きがありそうで、問題は多くの人が思っているようにエレケとエヴェラウドのところなんだな・・。
正直、エヴェラウドは1年目だけ活躍してその後さっぱりだし、岩政のサッカーにも求められていない様子。師岡と知念を獲得したことからもわかる。
金額さえ折り合えば移籍させたいところなのだが、噂では契約解除金がバカ高い設定になっているとか。現実的にはレンタルで出せたらオッケーというところだろうか。エレケについてはそんなに高くはないと思うのだが。
このまま主力が残留するとすれば、残る補強ポイントは鈴木の負担を減らせて、かつ得点も狙えるフォワードということになるだろう。
石橋を叩くというならサイドバックとボランチにも1枚ずつといったところだが、サブですよと言われて移籍してくるレギュラークラスはいないだろう。スカウトの目利きが確かなら、2~3年後を見据えつつのサブを埋められる選手を獲得して欲しいが。
最近ではそういうおいしい補強が出来たのは小泉くらいかな。樋口や仲間、中村は即戦力として獲得したのだろうし。
まあ、まずはレギュラークラスの選手が残留してくれて、「鹿島でタイトルを獲るぞ!」と思ってもらえるようになるのが先かもしれないけど。