2023第15節鳥栖(アウェー)戦

今日も実質勝ちを審判により引き分けにされた。


カイキが倒されたシーンは完全に相手の足がかかっているし、ボールに触れてもいない。解説が「足はかかってるけどPKというほど強くはなかった」とフォローしていたが、前節まさしくコロヴェイラに取られたPKがそうだったんだよ。


結局、納得いかないのは「あんなんでPK取られるのか」というのもあるが、「鹿島の守備時だけ取られて、攻撃の時だけ取らない」という不公平感。


よく故意かどうかと言われるが、PA内で故意にファウルしようと思う奴はいないし、基準をしっかり設定して欲しい。審判の気分によってまちまちとかは対応しようがない。マリノスのエドゥアルドのもセーフならだいたいセーフになる。


オンフィールドレビューさえしないというのはなんらかの意図が働いているのでは、と不審がつのる。ジャッジがブレブレでトータルすればトントンになる、というならまだしも、今季は一方的にPKを取られまくっている。


岩政も負けている時間にまたもや抗議して時間を使っていたが、いい加減ああいうのはやめて欲しい。実況ではベンチの誰かが審判に異議を飛ばして、岩政がその説明をしているとのことで、誰かを庇っていた可能性はあるが・・。


冒頭から審判への文句ばかりが浮かぶが、先制された試合を追いつき、PKを取って貰えない不満もありつつもう一度同点に追いついた点は評価出来る。ひっくり返して「見たかこのヤロウ!」と言いたかったのだが。


失点は共に凡ミスと敢えて言う。1失点目は早川が目測を誤って、飛び出したのに触れず折り返されたボールを決められたもの。味方もいたし、冷静に構え直していたらなんの問題もないボールだった。フィードも微妙。


これは監督の指示かもしれないが、DFからのバックパスを詰められてだいたい一発で前線に放り込んでいる。2~3度グラウンダーでDF経由で回して、前線から追い回してくる選手の体力とやる気を削るようなことは出来ないのだろうか。(ミスしそうでもあるが)。


2失点目は関川の凡ミス。縦パスのイージーミスで相手に引っかけてショートカウンターを喰らい、簡単に失点。このところ関川の成長が著しいと頼もしく思っていたが、相変わらずのポカ。前節は「誤審」と言えるが、今回は庇いようのないミス。


その前にもトラップミスからピンチを迎えていて全体的に良くなかった。植田もフィードがほぼライン直割でロストが多かった。CBのデキがこれなら2失点は当然の結果とも言える。


攻撃はほぼ縦ポンだったが垣田がよく頑張っていた。収めた時はチャンスになり、収められなかった時は簡単にボールロストするという感じ。鈴木は運動量も少なく、コネてロストすることもあったが、1ゴール1アシストで存在感を示した。


名古のゴールも気迫が伝わってきたし、2点目も安西のクロスも精度が高かった。終了間際のファーへの鈴木のクロスはパクが触らなかったら鈴木が押し込めていた。


染野はワンチャンスを決めてこそFWの控えと言えるのだが・・。カイキは惜しいシーンもあったし、幻のPKも動き出しとボールの収め方は完璧だった。


負けなかったことは良かったが、ジャッジへの不満もあってモヤモヤする。猛烈な追い上げで順位を上げていたが足踏みすることになってしまった。次に負けてしまうとズルズルいってしまいそうなので、なんとしても踏みとどまって勝ち点3を取って欲しい。


(以下、個人的まとめ)

【2023第15節 5/27(土)】(駅前不動産スタジアム17:04KickOff鳥栖/9,272人/晴)

【スコア】鳥栖 2-2 鹿島 (前1-1 後1-1) (S 7-7)

【主審】(主審)山本雄大、唐紙学志、松井健太郎、(VAR)吉田哲朗、中野卓

【得点】

(鳥)前28分 長沼↑森谷 1右

(鹿)前34分 鈴木↑名古 1H

(鳥)後25分 手塚→小野 4左

(鹿)後45+1分 安西↑鈴木 8H

【警告】

(鹿)佐野2(後32分)、樋口2(後35分)

(鳥)田代3(後21分)

【出場】

GK 早川

DF 広瀬→77常本 植田 関川 安西

MF 樋口 ディエゴ・ピトゥカ→77染野

FW c鈴木 垣田→67アルトゥール・カイキ 名古→67土居 仲間→58佐野

【サブ】沖 昌子 常本 アルトゥール・カイキ 佐野 土居 染野

【監督】岩政大樹

【MyMVP】鈴木(3)

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