デススター建造費7580京円、高すぎて建却下

映画スターウォーズに出て来るデススターの建造費は7580京円(85京ドル)とのこと。


実際に建造して雇用創出して欲しいとする市民の請願に回答し、却下とした。


この記事で面白い点はいくつかあるのだが、まずその巨額の建造費。日本の国家予算が約90兆3000億円で、約84万年分相当。ちなみにアメリカは国家予算3兆7290億ドルで、約23万年分になるとのことだが、どちらにせよ現実的には有り得ない数字だ。


映画の世界では技術も進んでもっと建造費も抑えられるのかもしれないが、真面目に試算するところがいい。


政府の回答では「政府は惑星破壊を支持しない」「なぜ1人乗り宇宙戦闘機に左右されるような致命的弱点のある施設に、税金をつぎ込まなければならないのか」と映画の内容も盛り込んで答えている。このあたりがシャレていて面白い。


これに対してスター・ウォーズ公式サイトで銀河帝国が「アメリカ大統領が、ちっぽけで好戦的な惑星の人民の要望にもかかわらず、デス・スターを建設しないと発表したことで、銀河帝国の圧倒的な軍事的優位があらためて確認された」などと声明文を発表するなど、こちらも遊び心満載。


そもそも政府が何故このような請願に答えたかというと、ホワイトハウスの運営する陳情受け付けサイトに出されていたからだ。


同サイトでは1か月間に2万5000人以上の署名が集まれば政府が公式に対応するのがルール。過去には「宇宙人と政府が接触していたことを認めろ」という請願に、政府が「地球外生命体が存在する証拠はない」と真面目に回答した例もある。


このいうサイトを鹿島のオフィシャルでもやってみてはどうだろうか。


うまい運用はぱっと思いつかないが、これをヒントに何か目を引く企画が捻り出せれば。


・・っていっても結局、オフィシャルを見るのは鹿島サポがほぼメインなんで、新たなファン層を広げるには向かないかもしれないなあ。

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