イ・ジョンスを完全移籍で獲得

かねてから噂のあったイ・ジョンス(李正秀)を、京都より完全移籍で獲得したと発表がありました。80年生まれ、185センチ76キロ、韓国籍。サイドもこなせる体の強いCBです。


ようやく入って来る方の話題が出ましたね。後藤を出したので下準備は整っていたのでしょうが、無事に補強出来てほっとしています。普通にレギュラーを張れる選手で、オリヴェイラ監督とも相性がいいので、戦力アップは間違いないと思います。


ただ、心配なのは伊野波。鹿島の次世代を担うCBなのですが、これで出場機会が激減、なんてことにならないように願う。岩政、伊野波、イジョンスの3人でしっかりローテーションを組み、3試合のうちで2試合出場というターンオーバーを遂行してくれるのが一番いい。そこに大岩がバックアップに入れば万全で、くれぐれも外国人助っ人だからと言ってそれだけで起用を固定するなんてことはしないで欲しい。


もうひとつ心配なのがそこそこ年齢がいっているということ。79年組がメインの今、もっと若い世代を育てていかないとこの先苦しい。もう一人獲得予定のジウトンは若いけど、外国人なのでチームの柱として長く頼るワケにはいかない。勿論こっちも獲得出来れば、サイドも内田、新井場と3人で回すことが出来るのですが。


やはり格となるのは増田や青木、遠藤、田代、佐々木。戻って来るかどうかわからない船山、石神などがレギュラー陣を脅かし、そしてポジションを奪って貰いたいものです。


そんななか注目されるのが、U17代表の土居聖真(17)に英才教育を施すという話。報知新聞によると、来季の宮崎キャンプからトップチームに帯同させ、その後は少なくとも1日以上はトップの練習に参加させるという。野沢を目指すようです。


サテライトの練習や試合を観る機会がなく土居を見たことがないけど、記事を読む限りかなりのテクニックを持ってるみたいです。金崎にソデにされ、増田も出場機会がなく移籍を考えているなか嬉しい話題です。


同じくユースから昇格が決まっているのはGKの八木直生。小澤が頑張ってくれていますが、そろそろ世代交代も必要なのでこちらも嬉しいニュースですね。

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