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2月, 2010の投稿を表示しています

ゼロックス2010ガンバ戦の補足

ラストイヤーのマルキーニョスですが、なんというか円熟味が増したというか強引なプレーが少なくなりました。そのぶん一発の魅力がなくなったようにも感じるのですが、鹿島のスタイルには合っているということを考えるとプラスなのかな。 最近シュートがワクを外すシーンをよく目にするようになり、もう少しゴール前での怖さが欲しい。オーバーヘッドが決まっていれば芸術だったのだけど。 興梠も同様で動き自体は絶品なのだけど、決定力不足というか、「ここ一本」を決められる選手になってくれれば。今年中にはエースに成長して貰いたい。何でか知らないけど再び代表に呼ばれてしまい、コンディションを崩さなければいいのにと思う。 代表と言えば予想通り小笠原が外れたのに続いて、岩政も外れました。前回韓国戦でのパフォーマンスを見ればやむなしという感じもするけど、呼んだり呼ばなかったりってのは本人のモチベーション的にはどうなんだろう。そのあたり岡田監督はコントロールに長けているとは思えないですね。 試合に戻って、その他の選手。今季公式戦初出場となった小笠原ですが、正直よくなかった。動きがまだ重いように見えたし、マッチアップするガンバ遠藤に気迫で負けていた。代表で出た時もそう思ったのですが、あまり体調はよくなさそうです。休ませて回復する選手でもないし、ちょっと心配のタネかと。 内田と新井場は最後まで上下運動をよくこなしていたと思う。新井場はやっぱりシュートの精度だね。PK戦でも失礼ながら一番外す気がしてました。すいません。 曽ヶ端は飛び出しもよく、安心して見ていられます。野沢は終了間際の飛び出しからトラップ、反転での左足シュートはさすがと思ったけれど、残念ながらシュートはワクの上。波があるのはそういう選手なので仕方ないです。 遠藤康は連携もよく、周りもよく見えていた。前が決めてくれればアシストになった場面が何度かあり、オリヴェイラ監督の今季イチオシ(?)なだけありますね。 ガンバ側の印象としては、怪我人が多いのにまったく質が落ちてなかったことに驚き。改めて恐ろしいチームです。 FWに外国人5人という特殊な体制ながら、怪我などもありスタメンはチョ・ジェジンと平井。平井は後半影を潜めましたが、実力の片鱗を見せてはいました。宇佐美も突破力があって、年齢も考えると将来性たっぷりな逸材。 一番動けていたのはルーカスだったと思う...

富士ゼッロクススーパーカップ2010ガンバ戦

小笠原が入って青木がOUT、ベンチからは船山が外れました。確かACLでは外国人をフル活用、その他では日本人メンバーというようなことを言っていたはず。伊野波や遠藤の先発もあるかと思いましたが、タイトルもかかっているのでベストメンバーを起用してきました。伊野波、船山にとっては試練ですね。 いきなり新井場の不用意なプレーからルーカスに際どいシュートを打たれ、ガンバペース。速いパス回しと激しいプレスにずっと受けに回る展開。チャンスが興梠の突破一度くらいと、ほとんど作れずにガンバの勢いだけが目立つ。 それでも先制したのは鹿島。右ハーフウェーラインやや相手寄りで甘いファウルを貰うと、FKを野沢が蹴り、PA内の競り合いで岩政が倒されてPK獲得。相手DF菅沼の手が<s>岩政</s><span style="color:#FF00FF;">(3/1訂正:対象はイジョンスらしい)</span>にかかって倒れたものですが、ガンバ側から見ればかなり厳しい判定か。 しかし、今年からはこういった手によるファウルは厳しく取るようになった、と解説が言っていましたのでこれが基準になるのかもしれません。実際、攻撃時に興梠が相手を背負いながらユニフォームをつかみ合った時もファウルを取られた。個人的にはこのくらいは流して欲しいものだけど・・。 PKはマルキーニョスがゴール左(だったと思う)に決める。好調の藤ヶ谷がGKだったので、若干心配もしたけれど、無事マルキーニョスも今季初ゴールです。 その後はセーフティに試合を進める長春戦と同じ流れも、激しさを増すガンバの攻撃を受け切れず。Jリーグ基準でファウルになった場面も多かったですが、ACLアウェーだとあのくらい流されるだろうことを思うと、やたらに吹き飛ばされていたフェリペや小笠原は心配。 前半終了間際、加地のシュートが小笠原に当たってゴールになったのは痛かったです。 後半になってお互いが点を取りに行く形になり、観ていて面白い試合に。鹿島のチャンスも多々あれど、マルキーニョスが決め切れなかったり、藤ヶ谷にビッグセーブされたりと、ガンバDFの集中力も凄かった。 鹿島はフェリペと中田が息切れし、それぞれ遠藤、青木にチェンジ。遠藤に代わってからチャンスを多く作れるようになり、青木が入って中盤を押し返せ...

中村俊介、日本復帰濃厚

すでに報道されている話ですが、エスパニョールで出場機会を失った中村俊介が横浜Mに復帰するらしいとのこと。もし実現すれば稲本、小野らに続いて昔の(と言ったら失礼だけど)一流選手が続々とJリーグ入り。賑やかになりそうです。 中村俊介側は復帰にあたり、鹿島にもオファーを出したそうな。正直、来てくれなくてよかった。能力云々以前に絶対鹿島のスタイルに合わない。 そのうえ個人的な中村俊の評価は低い。ファンが多いのは承知のうえで言うけど、FKだけなら世界トップクラスだが、フィジカルを含めた運動量などを総合評価するといまいち。代表であれだけ英雄扱いされているのもどうだかなあという感じです。 野球のようにDHとかあって、セットプレーのみ出場とかいうのだったらアリだと思うけど、高いお金払ってまでは要らないな、やっぱり。 それに今回の一件でますます(自己)評価を下げている。最初横浜Mからオファーがあり、ほぼ決まっていたところにエスパニョールから打診があり、さっさとそっちに行ってしまった。 理由はマリノス側との契約上のトラブルとされている。無理やり試合に出場しろと言われたとか、ファンサービス会に出ろとか言われたとか噂されていたが、真偽のほどは定かではない。 だけど、そういう事情があって出て行ったのなら、横浜Mとは袂を分かつくらいであって欲しかった。結局、自分の夢を叶えるためだけに横浜Mを悪者にして海外に行き、それがうまくいかなかったから戻って来たという印象が強い。 それはそれでいいと思う人もいるだろうけど・・どうも横浜Mに恩があって戻って来たという感じがしないんですよね。どうせ行くのなら潔く、「夢を叶えるために行って来ます」とか言っていればまた話は違ったのだけど。まあ、よそさまの話です。 移籍金は2億6千万(修正:1億4400万くらいらしいです)(3/1追記:移籍金は1億ほどとのこと)年俸も1億3千万とか。エスパニョールは少しでも高く売ろうと、「必要な戦力」とがゴネ始めています。重ね々ね大変ですなあ。でもグッズとか観客動員でお金はソッコー取り戻せるのかも。 そういえば大分の西川も広島に移籍してますね。昔、鹿島が接触を試みた時、確か「大分が好きだから、ここから出て行きません」とか言っていたような。 それだけの郷土愛も、J2落ちには勝てなかったのかな。せめて1年は残って意地を見せて欲しかった気...

サッカーマガジン増刊2010選手名鑑の補足

so-netの機能にアクセス解析というのがあり(旧使用ブログ)、どんな言葉で検索してくれたかという「検索ワード」や、記事ごとの閲覧数がわかる。 いっとき、「新ユニフォーム」で検索して下さった方が多数おられ、残念ながら写真とか載せてないうえに説明もそれほどではないという当ブログ、多分「外れた!」という思いを抱かれた方も多数おられたかと。申し訳ない・・。 最近では「サッカーマガジン増刊」の回の閲覧数が多くて、もしかしたらダイジェスト版との比較をしたくて御覧になった方も多かったのでは、と思いました。そういう目線で読み返してみると、選択理由が「第一印象」って・・恋人のいいところはと聞かれて「なんとなく」と答えるようなものか。 ちなみに男性が女性に聞かれて答えるナンバーワンは「全部」だそうです。女性は「優しい」だったかな。でも恋人に優しいのは当たり前だから理由になってないような気もするのだけど。 相変わらず蛇足の多い話ですが、ようやく本題です。引っ張りすぎてハードルが上がった感もありますが、あまり気にせず説明を始めます。ダイジェスト版の方は見ていませんので、そちらの方は説明出来ません。 巻頭に今季のリーグスケジュールとJ1監督一覧、巻末にJ1J2のマスコット一覧が載っています。去年は巻末に審判一覧が載っていましたね。 マスコット一覧は写真と名前とか簡単な説明の他、サインやパワーバランス表(六角形の表のやつ)があり、スピード、スタミナ、表現力、視野の広さ、おしゃれ度、器用度が自己採点されています。しかおは順番に553551だそうです。不器用なのか・・。 肝心の選手欄は基本情報の他にそれぞれのサインと、フキダシで多分自筆のひとことが添えられています。ただ、鹿島は内田、岩政、新井場、興梠、小笠原のフキダシがありません。代表組はスケジュールが合わなかったのだろうなあと推測出来るけど新井場は・・拒否したのか? まあそんなことはないだろうから何か都合があったのでしょう。 だいたいそんなところですかね。少しでも参考になれば幸いです。

ACL予選1・長春亜泰戦(ホーム)

いよいよ2010鹿島の公式戦が始まりました。ACL予選初戦、相手は中国リーグ2位の長春亜泰(チョウシュン・アタイ) DFからFWまで長身の選手が揃い、守備もほとんど全員が引いて守るものだから、まさに白い壁。 鹿島のスタメンはACL対策としてイ・ジョンスとフェリペ・ガブリエルを起用。二人ともどのくらい鹿島のサッカーに順応しているのかとても心配だったけど、結論から言うと違和感なくフィットしていた。 特にフェリペ・ガブリエル。ボールタッチも柔らかいし、技術もしっかりしている。センスのいいパスを出せるし、何より献身的に走る。勿論これが100パーセントじゃないだろうし、伸びシロを考えるとかなり期待してもよさそうだ。 最後は足をつって交代したけど、惜しいシュートも1本あったしゴールもそれなりに挙げられそう。見た目も爽やかだったし、人気も出そうです。 伊野波を押しのけて出場したイ・ジョンスは、やはりそれ相応のパフォーマンスは見せてくれた。途中から笛を吹くようになった主審と合わずに、後半はファウルをやや多めに献上してしまったけど、冷静な戦術眼には信頼を置いてもいいと思う。高さでも負けていない。そのぶん伊野波の出場機会が減ってしまうのが残念だが・・。 試合は前半野沢が得たFKを自ら蹴り、うまく相手DFを置き去りにした中田が完璧なヘディングを決めて先制。その1点を守り切り、まずは勝ち点3を獲得。上々のスタートかと。 ただ、後半前に出て来た相手に対して受けに回り過ぎたのか、危ないシーンも何回か見られた。ミドルシュートに精度がなかったおかげで助かったけど、そのあたりは修正して欲しいところ。どうもボランチのあたりでプレスがかからなくなって、簡単にボールを回された感じ。全体的に運動量が落ちたのだろうけど、まあ点差も考えてのことだったのかな。 代わりに入った遠藤はファウルを貰ったりして時間を稼ぎ、無事に役割は果たせたと思う。ジウトンの試運転も出来たし、監督としてはやるべきことはやれたというところだろう。 野沢はキレも戻っているし、いい感じじゃないでしょうか。内田や岩政の代表組も、代表でやるよりやっぱり伸び伸びとプレーしていたように見えた。 少し物足りなかったのは興梠。もう少し突破を試みるとかして、相手DFラインにひずみを作れれば。FWなのだし、求められるのはゴール。今年はその部分にこだわって欲し...

長春亜泰戦(ホーム)感想その2

昨日、書き切れなかったことをいくつか。 まず新ユニフォームだけど、あくまで自分の感想としては、思っていたよりも悪くなかった。Tシャツみたいでよろしくないという意見もあり、確かにそう思えなくもないけど、イメージは一新したのでこれはこれでいいのではないでしょうか。 勝ち続けていれば、きっと新ユニもいいものだと思えるはずですよ。 鹿島の芝は育成中なのか、PA内の両ゴール前だけ色が違ってた。個人的に妙に気になったので書いておく。 相手側チームの感想も少し。 以前は中国のクラブといえばラフプレーのオンパレードで、違う競技をやっているのかと思うことすらあったほど。 しかし、東アジア選手権でもちらっと思ったけど、そうしたやり方から一歩踏み出そうとしているのかもしれない・・と書くと、何だか上から目線みたいに見えるけどそうではない。何かを変えようとする意志が見えたのだ。アウェー(向こうにとってはホーム)で、どうなるかを見たい。 もっとも1点取られてからは当たりもキツくなって、昔の名残は多々見えたけども・・。主審もそのあたりを考慮したのか、単にムラなのか後半はファウルをよく取っていた。「劇場型」でなければ、いいコントロールをしたのではないかと思う。 シュミレーションぽいコケ方も普通にスルーしていたし。ただ、中田が蹴られたのとか、スパイクの裏を見せられて蹴られたのとかは、イエローくらい出して欲しかった。 ラフプレーと言えば、韓国の城南一和と対戦した川崎は、中村憲がアゴの骨を折られたらしい。朝青龍似のあの暴れん坊・テセでさえフィジカルで負けたと言っていたくらいで、やっぱり韓国の身体は侮れない。ACL仕様で外国人を起用するというオリヴェイラ監督の意向は間違っていないのかも。 観客が少ないことについてはオリヴェイラ監督が嘆いていました。まあ、平日の夜だし、寒いし・・。ACLやナビスコとか客の入りそうにない平日ナイターは、価格を低めに設定して客を呼ぶなどしては、とも思うけど、もともとが人口少ないからしょうがないよね。こうなれば誰か茨城出身議員に都心からのリニアをつないで貰うしかないだろう。 そういえば岡田監督が視察に来ていましたね。去年は来るたびに勝てない試合が続いたけど、新生鹿島はそんなジンクスも打ち破りました。はっはっは。見たかね、これが鹿島の力だよ、キミ。とでも言ってやりたい。ちなみに中村...

サッカーマガジン増刊2010選手名鑑購入

普段雑誌をあまり買わない身ですが、去年からこの名鑑だけ買ってます。以前は新聞に載っているものを切り抜いてまとめて使っていたのですが、元は新聞紙ですからボロボロになってくるし、手はインクで汚れるしでやっぱり使い勝手は非常によくなかった。その点さすがに雑誌はキレイだし、見易いし調べ易いしでいいことづくめだね。 最初に買ったのがたまたまサッカーマガジンの方だったので、今年も同じものを購入しましたが、サッカーダイジェスト版やエルゴラッソ版もあるようです。これらは見たことないので何とも言えませんが、自分はマガジンを選択しています。 これは内容どうこうではなく、こういう「縁」のようなものをわりと引っ張るタイプだからで、何となく最初に選んだものが、自分にとっては実は最良のものだった、という感じがするから。まあ、第一印象は大事だってことです。 ちなみにサッカーマガジンの名鑑には特製の下敷きがついています。パソコンで作業することの方が多いので、マウスパッドとかの方がよかった気もするが、ノートを使う時には使わせて貰うとしよう。 名鑑を購入したおかげで全部のチームを研究出来るようになり、多角的に鹿島のことも分析出来るようになる・・といいのですけど。とりあえず、「誰だ、アイツは!?」となった時の悩みは解消出来そうですね。

明大エース山田大記の獲得に乗り出す

鹿島が来季戦力として、明大の攻撃的MF山田大記(21)の獲得に乗り出しています。大学ナンバーワン司令塔という話で、本人は「3月までに答えを出したい。鹿島か磐田か」と言っているらしい。 高校サッカーもそこそこにしか知らない身で、大学サッカーのことはまったくわかりません。去年の天皇杯で活躍していて名前はうっすら記憶にあるのだけど、その程度の印象。獲得する方向なのがわかっていたのなら、もうちょっとしっかり見たのですけど・・。 プロフィールを見てみると、88年生まれの21歳、静岡出身。明大3年で、磐田のジュニアユースに所属していたようだ。足元の技術はもとよりシュート、ドリブルにも定評・・ってこのあたりはだいたい皆そう言うのでアテにならない。09年ユニバーシアード代表。173センチ、66キロ、右利き。 獲得が確定したなら、来季は柴崎に加えて即戦力の山田大、更には宮市まで獲得すれば根こそぎ持っていく印象ですね。いいんでしょうかねえ。というか中盤ばっかりになってしまいます。まあ、まだ決まったワケではないので、推移を見守りましょう。

ターンオーバー本気で導入するようだ

今朝の報知新聞に、「ターンオーバー制で2冠挑戦」とあります。今までも言ってはいたけれど、実質固定メンバーで戦うことが多く、連戦になればなるほど疲労は顕著になっていた。それを今年こそ払拭してくれるようだ。 記事を読むと、「国内戦は国内組中心、ACLアウェー戦は助っ人組をフル起用」とある。これだけを見ると国内組が軽んじられているような気がしなくもないけど、去年の成績を見るとまあ仕方ない。 国内組がアウェー経験を積みにくいという点もマイナスなれど、連戦を乗り切るためには必要なことだ。どうせなら帯同させずに日本に残らせて、国内戦に備えた調整をする、というくらい思い切ったことをして欲しい。 あとはホームのACLをどう組むかに興味ある。この方法だと半々ということになるのだろうか。鹿島系のブログを見ていると、どうやらフェリペはまだまだ本調子でないようだし、現状では船山を起用するのが最良に思える。 ジウトンも今のところ新井場を超えることもなさそうだし、フタを開けてみれば案外去年と同じような顔ぶれになるのかもしれない。 もっとも小笠原はACL初戦、去年のレッドカード持ち越しにより出場停止。ボランチは無難に中田、青木でしょうね。

イジョンスも練習合流

怪我で韓国代表を離れていたイジョンスも鹿島の練習に合流し、ランニングなどこなした模様です。最悪、長期離脱もちらっと思っただけにまずはひと安心なのかな。 このまま順調に仕上がっていけば、来週火曜のACL予選初戦・長春戦のCBスタメンは誰になるのでしょう。 PSM水戸戦では伊野波、大岩のコンビだったけど、本来は伊野波、岩政。ただ、岩政は代表召集もあって若干調整遅れの感あり。イジョンスも実力は申し分ないものの新メンバーのうえ、怪我の影響も微妙。 今までのオリヴェイラ監督の起用方法を見ていると、やすやすと若手にチャンスを与えるタイプではなく、同じレベルだったら外国人優先という感じがしなくもない。もっともこれは外から見ているだけなので、実際はちゃんとした基準があるのだろう。 個人的には伊野波を応援しているのだけど、なんとなく岩政・イジョンスという選択をするように思う。これは結構危険だと思うのですけれどどうなのだろう。 まずは伊野波、大岩で1試合しのいで、ゼロックスで岩政なりイジョンスなりを今季公式戦デビューとした方が無難のような。どちらにせよ伊野波は外さない方がいいと思います・・って、水戸戦を観てない者が言うのは軽率かな。 小笠原は鹿島神宮必勝祈願で絵馬に「世界1」と書いたそうな。サポーターの想いも一緒です。代表では不完全燃焼でしたが、鹿島ではきっちり結果を出してくれると信じてます。期待してますよ。

もしも岡田監督がRPGゲームをしたら

次のバーレーン戦では海外組を召集するため、国内組は何人か外される見込みだそう。そのラインに乗っているのが小笠原、平山、佐藤寿の他、阿部や金崎とからしい。 小笠原は現代表に合わないので仕方ないにしても、阿部や佐藤寿まで除外対象になっている。純粋にFWとしての能力を見れば、大久保より佐藤寿の方が上だと思う。岡崎も去年はノリにノっていて国際大会得点王にもなったけど、やっぱり佐藤寿の方がうまい。 阿部にしても本来はボランチとして超有能な選手なのに、前監督オシム氏の「ポリバレント」という言葉に翻弄されて、個性が埋没してしまった。 なんて言うかこれはアレだ。RPGゲームで転職を繰り返して、色んなスキルは身についたけどいまひとつ使えないキャラになってしまうパターンだ。断っておくけど、阿部はよそのチームでありながら好きな選手で、「使えない」わけではない。使えなくしているのはゲーマーであるところの監督。 いつまで経っても外されない大久保や玉田は、FWなのか1.5列目の選手なのかハッキリしない選手で、どちらか一方を起用するならまだしも、同時に使う意図はよくわからない。 岡田監督がRPGゲームをしたら、「魔法戦士、魔法戦士、僧侶、僧侶」とかいうパーティになるのだと思う。ボスキャラとの対戦で、延々、時間を浪費するんだろうなあ、きっと。

PSM水戸戦(ケーズデンキスタジアム水戸)

カシマスタジアムではないのでライブアントラーズはやってないと思ってチェックもしなかったんですが、結果確認のために後からオフィシャルを確認するとライブアントラーズの欄があったので、もしかすると放送していたのかも。 ・・ふ、不覚だ。 というワケで鹿島サポならぬ失態を犯してしまったため、まったく試合内容はわかりません、と先に書いておきます。申し訳ないです。 試合経過だけを見ると、相手に退場者が出てからようやく得点を挙げたという感じですね。監督の談話を読むと、キャンプからの疲れもあったと言っているけど、確か去年もそのようなことを言っていた覚えが・・。その時はそのままシーズン始まって、数試合も疲れを引きずったままだったはずだけど。大丈夫かな。 とはいえレギュラーの岩政、小笠原、内田と新外国人フェリペとジウトン、イジョンスも不出場、本山も怪我のため不在とあまり参考にならないと言えばならない。FW二人も前半で交代しているし。まあ、実戦感覚を養う意味ではサブも全員出場したことだしよかった。結果的に勝ったし。 監督が絶賛していたのが、終了間際に得点を決めた遠藤。ハーフウェーラインから利き足でない右足でゴールを決めたと書いてあるけど、想像だけすると物凄いシュートになってしまう。せめてライブでも聞いていればもう少しマシな想像も出来ようものだけど、仕方あるまい。遠藤にはシーズン中にそのシュートをもう一度見せて貰うことにしよう。 これで本山のサブは遠藤か船山か迷うところ。どっちがベンチ入りするんでしょうね。とりあえず戦える人数は揃ったということだと思います。次は23日にACL予選、いよいよ公式戦が始まります。楽しみ。 ちなみに今日は雪だったということですが、やっぱり秋春制は無理でしょう。 (以下、個人的まとめ) 【プレシーズンマッチ】(ケーズデンキスタジアム水戸/8,518人/雪時々曇り) 【スコア】鹿島 2-0 水戸 (前0-0後2-0) 【得点】 (鹿)後34分 大迫 (鹿)後45+2分 遠藤 右 【警告】 (鹿)なし (水)中村英(前21分、後31分)、保崎(後41分) 【退場】 (水)中村英(後31分) 【出場】(鹿島) GK 曽ヶ端 DF 當間 大岩 伊野波→77鈴木修 新井場→66新井場 MF 中田→54船山 青木 野沢→59小谷野 遠藤 FW マルキーニョス→46大迫 興梠→4...

本山離脱

報知新聞に載っていますが、本山が2月上旬にヘルニア手術の可能性が高いとのこと。 昨年から足のしびれを訴えながらも、チームのために献身的に走り回ってくれたツケがとうとう回ってきた。2年前も先天性水腎症という大きな病いを抱えながら戦ってくれた。そして、今回はヘルニア。さすがにもう無理なのだろう。 本山は個人的にも好きな選手で、デビューからずっと応援してきた。最近では鹿島のバランサーとして欠くことの出来ない選手で、いるといないではチーム力も全然違った。離脱となれば相当痛いことは間違いない。 しかし、選手生命どころか今後の生活さえも脅かしかねない箇所なので、手術は当然のこと。場合によっては引退となっても全然構わない。決して無理はしないで欲しい。開幕は欠場の恐れ、とあるけれど、前半戦は全部リハビリに充てるくらいで充分。万全な体になってから戻って来て貰いたいものです。 本当は内田もそのくらいゆっくりと休んで欲しいのですけれどね。 (5日追記)手術を行い、全治3ヶ月とのこと。