ACL予選3・ジャヤプラ戦(ホーム)補足
雨でピッチコンディションも悪く、相手もベッタリ引いていたのでなかなか思うように試合を作れませんでしたが、こういう相手への対策にもう少し幅があってもいいのでは。選手コメントにもありますが、綺麗に崩すことにこだわり過ぎているというか。どんな形でも1点は1点だよ。
3点目を取ったあたりからジャヤプラの士気も落ちて、ゴール前でのプレスもまったくかからなかった。そのなかで交代組が点を取れなかったのはちょっと残念。シュートは合計37本で5点。7.4本に1点は普通かとも思いますが、相手が格下だっただけにもう少し精度を高めて欲しい。
メンバー交代は、前半で5点くらい取っていたとしてもこんな感じだったんでしょうかね。監督は選手のコンディションに細心の注意を払っていると言っていましたので大丈夫だと信じたいですが。疲労でパフォーマンスが落ちたり怪我したりしないか心配です。
ガチガチに引いて守るジャヤプラは、週末の山形戦に向けていいシュミレーションになったのかも。さすがにジャヤプラほどはミスしてくれないだろうから、カウンターのケアはもう少ししっかししないとやられる可能性はあります。相手のミスに助けられましたが、危ない場面は何度かありました。かといってサイドが引いたままだとチャンスも作れないだろうし。
内田は最近よく見えます。新井場が前ほど上がっていないように感じますが、内田に攻撃をさせて新井場が守るという作戦を取っているのかな。もっともこのへんはプレーの印象によって違ってきますので、実際のところは不明です。
中盤でいえば久々の青木はやっぱり消極的なところは変わっていない。ミドルを打つチャンスとかあったけどパスを選択したりと、このままモチベーションも下がっていかないかと少し心配にもなる。絶対必要な戦力なんだから頑張って。
野沢もいまひとつのようなそうでないような。シュートが全然決まりませんが、重要なところで決めてくれたりするので、今はこのくらいでちょうどいいのかな。セットプレーでのキックは精度がよくなっているように感じます。
鹿島は昨日の勝利でAFC主催の試合で通算26勝だそう。横浜M、磐田の25勝を抜いて単独トップに立ちました。あとは優勝するだけです。
ACL予選F組、もうひとつの試合は全北現代がアウェーで長春を2-1で下しました。3つどもえになるかもと思いましたが、順当な結果になるのかもしれません。次節鹿島が引き分け以上で、長春が負ければ予選通過確定だと思います。早く決めて精神的にラクになりましょう。