2010第7節広島戦(ホーム)
久々のホームを勝ちで飾りたかったが、決め手を欠いてスコアレスドロー。失点ゼロに抑えたのはよかったが、今季初無得点では・・。
CKから岩政のヘディング、野沢のミドル、興梠の反転からのシュートなど惜しい場面はあったが、どれもゴールを割るに至らず。ガッチリ守られていたとはいえ、どこかで決めておかなければならなかった。不運で済ませられない点だろう。
相手GK西川がやたらに前に出て来ていたので、釣り出すようなクロスを上げるなど工夫が欲しかった。キーパーに先に触られるか、まったく合わずでは得点の気配もない。
先発の大迫はいいところなし。プレスが甘いし、動き出しも悪い。遠藤はいいシュートを打つなど、ややよくなっているように見えたがいまひとつ。比べるのは酷だが、交代で出たフェリペの動きがよかっただけに余計にそう思う。
野沢もよくない。消えている時間が多いのは特徴としても、決めるべきところで決めないと。小笠原のFKも精度がガタ落ちで、正直チャンスになりそうな感じではない。
課題の立ち上がりではまたもや失点しそうになりかけていた。その後は相手が守備的になったこともあって安定してきたが、決め手を持っているFWには簡単にやられるくらいのスキがあった。
全体的にパフォーマンスが落ちているのは目に見えてわかったが、広島も同じような状態なので言い訳にはならない。ホームで引き分けは負けたのと同様のダメージがある。
そんななか新井場が最後まで気迫を見せていた点に好感。この試合で見えた、数少ない光明のひとつでした。
(以下、個人的まとめ)
【2010リーグ第7節】(カシマスタジアム15:07KickOff広島/17,983人/晴)
【スコア】鹿島 0-0 広島 (前0-0 後0-0) (S19-10)
【主審】吉田寿光(主審)、八木あかね、平野伸一
【得点】
なし
【警告】
(鹿)新井場2(前26分)、内田2(後34分)、佐々木1(後40分)
(広)山崎1(後17分)
【出場】
GK 曽ヶ端
DF 内田 岩政 イジョンス 新井場
MF 中田 c小笠原 野沢 遠藤→75佐々木
FW 大迫→60フェリペ・ガブリエル 興梠
【MyMVP】-