2010第7節広島戦(ホーム)補足

前半をゼロでしのげた時に1-0で勝てるかな、という思いはあったのだけど最後まで崩し切れなかった。中盤に運動量がないのが一番の要因だろう。


小笠原もミスが多いし、野沢はダメな時の状態。せめて遠藤に突破力があればいいのだけど、埋没してしまっている。中田は効いているのだろうけど、やっぱり動きも悪い。


サイドでは内田のクロスの精度が落ちている。新井場だけはよく見えるのだが、周りのフォローがないせいか単発に終わった。FWはどっちが点を取る役割なのかハッキリしないまま、ぼんやりと消されたまま。大迫もこんなもんじゃないはずなのにどうしたんだろうか。


要するに楽しみが見出せなかった。セットプレーも野沢のキックはそれなりによかったものの、小笠原のはちょっと残念なものも多かった。「ここぞ」の1本で試合を決められないと苦しい。



広島は怪我人も多いだけあって、攻撃は佐藤寿の一発に賭けていた感じだった。この状態でアウェー引き分けはプラン通りだったのかも。人数をかけて守っていたし、いくらストヤノフがいないとはいえ、白い壁を突破するには少し鹿島も手ぬるかったかもしれない。


GK西川は昨日も書いたけど、すぐ前に出てくるクセがあったのでそのあたりをうまく突いたら得点出来そうな感じだったんだけどね。大迫をオトリにしてファーに釣り出し、野沢あたりが折り返して真ん中で興梠、みたいなパターンを見てみたかった。


広島は水曜に未消化の名古屋戦があるけど、同じように勝ち点を削ってくれると有難い。



やっぱりマルキーニョス待ち・・となるのは将来的にもあまりいいこととは思えないが、復帰する次節でチームとして結果を残さないとズルズルいく可能性もある。フェリペも次はスタメンでいけそうだし、雰囲気が変わることを期待したい。

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