2010第10節セレッソ大阪戦(アウェー)
負けるべくして負けた試合。
CKからドフリーでのヘディングをイジョンスが外したのに続き、内田からのグラウンダークロスを興梠がシュートミスしてGKにパスする形で外した。直後、香川のドリブルから切り込まれて右45度からシュートという得意の形で決められて失点。守る方もイメージ出来なかったもんかね。
その後、新井場のクロスからマルキーニョスがヘディング、GKが弾いたところを野沢が詰めて左足ボレーで同点、というところまではよかった。
ところが久々に出た曽ヶ端の致命的ミス。受け手も問題だったが、相手の反撃を受け易いところにわざわざ出すかな。狙っていたアマラウに奪われ、そのまま右足を振り抜かれてゴール。これで完全に試合の趨勢が決まった。あの状態から再び追いつくことは、余程コンディションがよくなければ無理だろう。
内田もやっぱり休めばよかったね。興梠が外したセンタリングはよかったが、それだけとも言える。中田も途中で退くなら青木スタメンでよかったのでは。連携面で青木は馴染み切れていなかったように見えた。フェリペも状態がよくない。
イジョンスはミスを引きずるタイプなのか、ヘディングを外して以降、動きも悪かった。岩政は岡田監督が来ると余計なことを考えてしまうのか、あまりよくないね。興梠はいい加減ああいう決定的な場面ではしっかり決められるように成長して貰いたい。
途中交代組には少し期待したものの、遠藤も思い切りのいい面を見せられなかったし、大迫もアピール出来なかった。残念でならない。
セレッソでは家長が非常によかった。時間の使い方もうまいし、相手方にMVPをつけるなら彼だろう。香川は得点の場面のみだったが、逆に言えばそれが一番大事とも言える。興梠も見習うべし。
1998年9月以来、長居では勝っていないそうだが、不名誉な記録を更新してしまいました。セレッソにはホームでリベンジするしかない。
あまりにも内容・結果ともに乏しい試合だったので今回は補足なしです。
(以下、個人的まとめ)
【2010リーグ第10節】(長居スタジアム14:05KickOff/21,761人/晴曇)
【スコア】C大阪 2-1 鹿島 (前0-0 後2-1) (S11-10)
【主審】村上伸次(主審)、柴田正利、相葉忠臣
【得点】
(C)後22分 香川 6右
(鹿)後29分 野沢 3左
(C)後32分 アマラウ 1右
【警告】
(鹿)なし
(C)なし
【出場】
GK 曽ヶ端
DF ジウトン 岩政 イジョンス 新井場
MF 中田→62青木 c小笠原 野沢 フェリペ・ガブリエル→72遠藤
FW マルキーニョス 興梠→85大迫
【MyMVP】-