いきつけのラーメン店でなくても
いきつけのラーメン屋があるとする。「このラーメン食ったらもう他では食えね」ってくらいお気に入りのそのお店が、行ってみたらなんと改装のためしばらく休店となっていたらどうするか。
自分は多分、残念だけどそんなに気にするほどでもなく、別のラーメンを食べに行くと思う。「やっぱりあそこのラーメンが一番だけどな」なんて言いながらも、それはそれで美味しく頂く。ラーメンじゃなくてもよくて、焼肉でもいいやってなる。
要するに雑食なのだ。これはサッカーにおいてもそうかもしれない。鹿島が一番なのは当然なのだけど、鹿島の試合がなければ代表だって観るし、時間があればナビスコ予選も観る。まあ、ナビスコとかは鹿島につながっているわけだから、完全に離れているとは言えないが。
だけど、たまに「口がラーメンの口(その店限定)になっているから、他の店はヤダ」って人に出くわす。チェーン店だったら他の地域まで移動して食べることもある。なかには「あの店が営業開始するまで、もうラーメンは食わね」って言い出す人も。
そのこだわりは素直に賞賛に値するのだが、そこまでこだわらなくてもなあ、っていう思いもまあある。
カップラーメンほどに味気ない現代表なのだけども、食べてみれば意外とイケるってこともある・・かもしれない。それに、カップラーメンにはカップラーメンなりの美味しさがあるのだし。
お湯を入れて3分待って、出来上がりを楽しみにしてみよう。