2010第23節大宮戦(ホーム)

ハットトリックって超久々に観ました。もっとも、ちゃんと決めるところを決めていればあと2~3点は取れたんだけどね。


スタートから激しいゲームになり、微妙な判定が続いて何だか落ち着かない感じに。特に大宮側にはフラストレーションが溜まった試合だったろうに思うが、鈴木監督は冷静でした。あれがオリヴェイラだったら・・。


先制点はフェリペが野沢に戻したボールが流れて、中田が走りこみながらミドルシュートを打ったところから。前線で張っていたマルキーニョスが何となく出したように見えた足に当たって、これが絶妙なコースでゴール左に決まったもの。やっぱりシュートは打っとくもんだよ。録画でオンサイド確認。


この後、マルキーニョスがマトとの接触で右足を痛め、プレー出来ないような仕草を見せる。ベンチでは青木が準備し始めて、「まさかここから逃げ切り態勢?!」とびっくりしましたが、何と小笠原が右ふとももの違和感を訴えて交代。そのままドレッシングルームへと引き上げ、あまり思わしくない模様です。せっかく出場停止明けで奮起してくれると期待していたのだが。


それでも1点取っていたのでまだ余裕があり、受けに回らなかった。ゴール前でFKを得て、野沢が蹴る。一旦、壁に当たったボールを再び野沢が蹴って壁を抜け、マルキーニョスに当たったボールに興梠が反応してシュート。バー。リフレクションをフェリペがダイレクトボレー。バー。リフレクションをマルキーニョスがやっとヘディングで決めてゴール。何回バーに当てるんだよ、って感じです。


大宮側はオフサイドを主張し、ラファエルがカードを貰う。録画で確認すると野沢が2度目のシュートを打った時点では興梠はオンサイドだったが、マルキーニョスに当たった時点で(興梠が)ちょっとだけ前に出ていた感じ。その後はDFが一人残っていた。大宮にとってはアンラッキーな判定。


後半になっても鹿島は勝負を決めるために攻めに出る。この姿勢は大いに評価出来る。ところが何度もチャンスを作るのだが、マルキーニョスが決定機を外しまくる。ようやくフェリペとのコンビで中央からシュートを打って、ゴール左隅に決めて3点目。これで勝負が決まった感があった。


大宮側にミスが多くなり、ラクな形にはなったのだが、イチョンスがゴールを脅かす。ミドルもパンチ力のあるいいものを打つし、見事な突破から岩政がPAで倒してしまったプレーもあった。あれは完全に前に出ていたのでPKかと覚悟したのだがノーファウル。際どいプレーだったと思うのだが。


鹿島はFW二人下げて佐々木と興梠を投入する、若干、余裕の感じられる交代策。追加点は奪えなかったものの、3-0でゲームを終えることが出来ました。暑さもやわらいだおかげか、運動量もそんなに落ちてなかったし、判定に助けられた部分もあったとはいえ全体的によかったかと。


選手個々についてはまた明日。名古屋は引き分けてくれたので勝ち点差は5です。


(以下、個人的まとめ)

【2010リーグ第23節】(カシマスタジアム15:03KickOff大宮/14,199人/晴)

【スコア】鹿島 3-0 大宮 (前2-0 後1-0) (S 18-6)

【主審】木村博之(主審)、宮島一代、越智新次

【得点】

(鹿)前11分 (中田→)マルキーニョス 7右

(鹿)前26分 マルキーニョス 8H

(鹿)後13分 フェリペ・ガブリエル→マルキーニョス 9右

【警告】

(鹿)青木2(前29分)

(宮)鈴木規3(前10分)、ラファエル2(前27分)、金澤4(前45分)、福田1(後10分)、李浩2(後45+1分)

【出場】

GK 曽ヶ端

DF 新井場c 岩政 伊野波 ジウトン

MF 中田 c小笠原→21青木 野沢 フェリペ・ガブリエル

FW マルキーニョス→83大迫 興梠→83佐々木

【サブ】杉山 大岩 青木 遠藤 鈴木修 佐々木 大迫

【MyMVP】マルキーニョス

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