2010第15節新潟戦(ホーム)

せっかく逆転したのにね・・。中2日でミスも多く、運動量もなく、うまく誤魔化してはいたが、あれで勝ち切るのは無理だったか。


久々に鹿島のホームでも引いてこないチームに当たって、やりやすい感じはあったが、お互いに疲れが抜けていないのかミス多発。前半、0-0で折り返せたらオッケーだと思っていたのだが、最後の最後で「とりあえず打っとけ」みたいな矢野のシュートが、<s>中途半端にクリアにいった岩政の足に当たって、</s><span style="color:#FF00FF;">(7/29修正:後ろにいた伊野波に当たったみたいです。岩政、申し訳ない)</span>コースが変わって曽ヶ端が反応出来ずゴール。


それでもまだ余裕はあり、後半に入って右サイドを野沢とのワンツーで崩した新井場が絶妙なクロス。これをマルキーニョスが決めて同点。


前節の勢いを持ったまま攻める鹿島は、フェリペに代わって入った本山から前線に鋭い縦パス。オフサイドラインぎりぎりで抜け出した大迫がGKと1対1に持ち込み、うまくかわしてから無人のゴールに冷静に蹴り込んで逆転弾。やっぱりやってくれると思ってました。


本当ならこのまま逃げ切りに入るはずだったのだが、珍しくオリヴェイラの交代が遅れた。新潟の勢いが増して来て嫌な感じだと思っていたところ、中央を強引に突破され、矢野のポストプレーから三門が抜け出して左足でゴール。


中央を突破されたのも問題だったが、岩政の対応も甘かった。1失点目も中途半端だったし、ジウトンのフォローとかで精神的にも疲れちゃってるのかな。2試合連続で2失点とは・・。伊野波ももっと頑張らなきゃ。


同点に追いつかれて勝ちに行かなきゃいけないところで、ここでもオリヴェイラの対応が遅い。遠藤投入でよかったと思うのだが、別の考えがあったのか。結局アディショナルタイムに入ってから新井場に代えて青木という、攻めるんだか守るんだかわからない交代策。青木を投入するなら逆転してすぐに入れてもよかったのでは。


最後はむしろ新潟に勝ち越されそうな感じのまま時間切れ。何だか勝ち点2を失ったのか、勝ち点1を得たのか微妙な空気感のまま終わってしまいました。夏場の過密日程のなか、引き分けは悪くないのだが、ホームということ、逆転したことを考えるとよくなかったと言える。


こういった試合を拾っていかないと先々苦しいだろう。オリヴェイラの作戦で何とか乗り切って貰いたい。


(以下、個人的まとめ)

【2010リーグ第15節】(カシマスタジアム19:04KickOff新潟/10,685人/晴)

【スコア】鹿島 2-2 新潟 (前0-1 後2-1) (S 14-12)

【主審】岡田正義(主審)、二俣敏明、竹内元人

【得点】

(新)前45+2分 矢野 1右

(鹿)後10分 新井場↑マルキーニョス 5H

(鹿)後29分 本山→大迫 2左

(新)後35分 マルシオ・リシャルデス↑三門 1左

【警告】

(鹿)小笠原3(後19分)、本山1(後45分)

(新)マルシオ・リシャルデス2(後23分)

【出場】

GK 曽ヶ端

DF 新井場→90+2青木 岩政 伊野波 ジウトン

MF 中田 c小笠原 野沢 フェリペ・ガブリエル→73本山

FW マルキーニョス 大迫→82佐々木

【サブ】杉山 當間 青木 船山 本山 遠藤 佐々木

【MyMVP】-

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