高さが足りない

皆さん、とっくの昔にお気付きだと思われるが、ゴール前の高さが足りない。最近、特にそれを感じる。


いい感じでサイドをえぐって高速クロスを上げたとする。飛び込んで来るのは興梠。タイミングはばっちりなんだけど、やっぱり頭ひとつぶん届かない・・というシーンをよく目にする。マルキーニョスは何とか当てはするのだが鋭いシュートがワクにいかない。要するに怖さを感じないのだ。


一昨年は田代、去年はダニーロ、今年の前半はセットプレーのみイジョンスがいたからあまり目立ちはしなかったが、さすがにこれだけ完璧に弾き返されると目につく。


こういう時、真っ先に思い出すのは「山形にレンタル中の田代がいればなあ」ということ。確かにそれはある。しかし、去年はいても使われなかった。今年いてくれたからといって、オリヴェイラ監督が使っているとは限らない。


だったらクロスを上げる側のフェリペなり新井場なり野沢なり、そろそろ高さを合わせて上げてもいいもんだが、そういうふうにはならない。何故だ?


DFの頭を超えなきゃならないのならそれもわかるのだが、マイナス気味で上げたりする時でも高過ぎたりする。むしろグラウンダーでよかったんじゃないのかと思うこともしばしば。このあたりどういう戦術を持って挑んでいるのか、それともそうしようとして技術が足りないだけなのかは不明。


そう思うとやっぱり田代の高さが欲しいと、ないものねだりをしてしまう。マルキーニョスはルーズボールを収めてはくれるが、ハイボールの競り合いはやっぱりキツい。


それでも今更、新選手を起用したりはしないだろうから、このまま高さが足りないまま最後までいくしかない。前述したように何かしらの工夫を施して貰いたいものである。パワープレーでの岩政はご勘弁。

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