2010クラブワールドカップ決勝
12月18日にクラブワールドカップの決勝が行われました。決勝の主審は西村雄一氏。決勝だけ何となく観戦しましたが、綺麗なスタジアムだなってのが印象に残りました。
開催地もUAEで、日本勢も出てないのでまったくノーチェックでしたが、随分前にアップし損ねた「2011ACL日程」という記事に付け足してアップします。
ちなみに鹿島が目指しているACLの優勝クラブは城南一和(韓国)ですが、正直、全然記憶に残ってなかったです。過ぎたことは忘れる。前向き、前向き。
城南とインテルナシオナルの3位決定戦はインテルナシオナルに軍配です。
決勝はアフリカ王者のマゼンベとヨーロッパ王者のインテルで、マゼンベはアフリカ勢として初の決勝進出。試合は早い時間帯にインテルが先制、更に追加点を奪い、前半で勝負アリのような感じでした。後半、マゼンベが盛り返す時間もあったものの、インテルに3点目が入って完全決着。3-0でインテルの優勝です。
やっぱり日本でやっているのに比べていまひとつ盛り上がってない感じはしますが、テレビの作り方でそう思うだけかな。ロナウジーニョとか出てた時(かつ日本開催)にはお祭り騒ぎでしたけれどもね。
とにかく、鹿島も来年あの場にいるためにもACLに出場、そして優勝です。来年から2年間は再び日本開催だし。
以下、以前に作成したACL2011の組み合わせ(覚え書きですが、ネタ的に賞味期限切れ)。
ガンバ大坂【E組】 済州(韓国)、メルボルン(オーストラリア)、天津泰達(中国)
名古屋【F組】 杭州緑城(中国)、FCソウル(韓国)、PO勝者
セレッソ大坂【G組】 山東魯能(中国)、全北現代(韓国)、アレマ・インドネシア(インドネシア)
残るイスは【H組】で、シドニーFC(オーストラリア)、上海申花(中国)、水原三星(韓国)となり、天皇杯を優勝するか、名古屋かガンバが優勝してくれての他力しかありません。悲願とも言えるACLですが、まず出場しないと話になりません。
上海、水原と言ったら2009年も同じ組で戦った相手ですね。あの時はもうひとクラブがシンガポール・アームド・フォーシズだったので何とか1位抜け出来ましたが、今度はシドニーFC。鹿島はオーストラリアのクラブに弱いので(韓国にも)出場を果たしてもラクな組ではないです。
ACLではなく国内に専念して若手の成長をって声もあるだろうけど、アジアとはいえ海外のクラブと戦う方が成長出来ると思う。挑戦なくして成功はなく、挑み続けてこそ拓ける道もあるはず。その道を行くためにも、天皇杯をしっかり戦いましょう。