人それぞれだから・・それぞれが出来ることをしよう

この情報社会で1週間情報を遮断すると、全然つながりがなくなっちゃいますね・・。何から手をつけていいかわかりませんが、思いついたことをちょっとずつ書いていきます。多少、話が前後するかもしれませんが、ご勘弁を。


震災の影響は想像を絶し、いまだに復旧の見込みは立たないところも多い。特に原発関係は深刻な傷跡を残すでしょう。


自分は関西圏に住んでいるので節電をしても被災地に電力を送れるわけでもなく、義援金くらいしか出来ませんが、それとて微々たるものです。出来ることといえば、早く元の生活に戻って欲しいと願うこと、そして、そう願い続けることくらいです。


そんななか「被災者の方々を勇気づけるため」という言葉をよく耳にしますが、これについては「その通り」とも「そうでもない」とも思います。


サッカーに限らず、プロ野球、高校野球、その他スポーツ、競馬、競艇、競輪、お笑いetc・・。好きな人にはそれを観ることによって勇気づけられるだろうし、好きでも嫌いでもない人からすれば、「この非常時に不謹慎な」ということになってもおかしくない。


サッカーに興味がない人に、「元気づけるために頑張っている姿を見せる」って言ってサッカーを見せたところで、元気が出るかって言ったらそうでもない。元々興味がないんだから。


お笑いが好きな人なら、落ち込んでいる時に笑いで元気を取り戻すこともあれば、嫌いな人にとっては「オマエらは人の気も知らないで」ってなっちゃう。


要は、人それぞれに違う感情を持っていて、それを他人が完全に理解することは難しいってこと。というかそれが出来たらヒトじゃなくなる気がする。被災者の方の苦しみは、当の本人にしかわかり得ないし、何が必要で何が不必要なのか人によって違う。


プロ野球が開幕することについて批判の声が上がっています。特に、計画停電を実施しようとしている近隣でのナイター開催などはもっての他と。これは確かにその通りですが、開催することによって生活が成り立つ者もいるわけです。


うまく言えないので誤解を招きそうな言葉になるかもしれませんが、思っていることを書きますね。


被災者以外の人たちも生きています。生きるということは生活をするということでもあり、仕事も必要だし、娯楽も必要。迷惑をかけないようにするのは当たり前のことですが、バランスを考え、計画停電になるようならその地域の開催を見合わせるとか、関西圏でやるとか色々あると思うのです。


そういう意味では先日の競馬開催はうまくやったと個人的には評価しています。もっとも、パソコンがなくて馬券買えなかった人は迷惑だったかもしれませんが(自分も入院中で買えなかった。そういう時は当たるし)。


開催についてはやってもやらなくても批判を受けるだろうし、早いか遅いかなんてドンピシャのタイミングで決められるはずはないと思っている。こればっかりは仕方ない。皆で沈んでいても、しょうがないのです。


当ブログも普段通りのスタンスでいこうと考えています。もしそれでちょっとでも気が紛れてくれる方がいれば、いいなと思います。

このブログの人気の投稿

2025第2節東京V(ホーム)戦

2025第4節FC東京(ホーム)戦

2025第5節柏(アウェー)戦