ロンドン五輪アジア2次予選クェート戦(アウェー)

ホームのアドバンテージを持ってアウェーへ乗り込んだU22日本。前半に挙げた先制点を有効に使って、1-2で敗戦したものの何とか2次予選突破です。次に進めたのはよかったけれど、内容はよくなかったですね。


立ち上がりからクェートが攻め込んで来るが日本も冷静に受け止め、次第にペースを取り戻す。前半21分には中盤からのロングパスに反応した酒井が裏に抜け、飛び出して来たGKの上を越すループシュートで先制点。アウェーゴールの関係もあって、これで日本の2次予選突破は確実かに思えました。


ところが序々に中東の暑さが体に沁みてきたのか、動きも重くなり、後半に入って気持ちを切り替えて来たクェートの猛攻の前に防戦一方。


対応がルーズになり、FKからのこぼれたボールをアリにボレーを決められ同点。更に勢いづくクェート。PA内に侵入したナセルを鈴木が倒し、甘めの判定でPK献上。決められて逆転。


ここからはバタバタとした展開で、どうなるかわからない感じでした。カウンターからチャンスを作ったものの決められず、守備でも危ない場面を何度も作る。権田のファインセーブでそれ以上の失点を許さなかったが、こういう時間帯を多く作ってしまうのが、このチームの課題ですかね。


大迫も途中から入りましたが、ゲームが落ち着かないなかでの交代で何も出来なかった。あそこで何かを出来るようになれば大したものだんだけど・・。それでも中東の試合を経験出来たことはプラスになるはず。鹿島もFWが苦しい状況なので、是非、それを還元して貰いたい。


日本はトータルスコア4-3で最終予選に進出。中国が敗れたために第1ポットが韓国、オーストラリア、日本となり、ここらの強豪を当たらなくて済むのはよかったです。あとはイラク、バーレーン、カタール、サウジアラビア、シリア、ウズベキスタン、マレーシア、オマーン、UAE。


しかし、ここ2戦の試合内容を思うと、どこが相手でも1位で通過するのも大変。五輪大丈夫ですかねえ。各自レベルアップしないと厳しそうです。


(以下、個人的まとめ)

【ロンドン五輪アジア2次予選アウェー2011/06/24(木)】(アルハマドスタジアム(24日)1:45(現地19:45)KickOff日本)

【スコア】クェート 2-1 日本 (前0-1 後2-0) <!-(S 22-5)-> 

【主審】イルマトフ(主審:ウズベキスタン)、ラスロフ、サイドゥカシモフ

【得点】

(日)前21分 ↑酒井 右

(ク)後05分 アリ

(ク)後14分 PKナセル

【警告】

(日)なし

(ク)ジャゼア(前6分)、アリ(前14分)

【出場】(日本)(関塚監督)

GK 権田

DF 酒井 鈴木大 浜田 比嘉→46吉田

MF c山村 山本康→62山口 清武 東

FW 永井 山崎→73大迫

【サブ】安藤 村松 吉田 登里 山口 大迫 原口

【MyMVP】-

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