2011第24節福岡戦(ホーム)その2

余裕を持って気持ちよく観れたので、選手評もプラス増かもしれません。


田代の1点目は「らしさ」を発揮したゴールだった。野沢のクロスもピンポイントだったが、ボールへの入り方もよかった。2点目は諦めずに詰めていたことが得点につながった。得点数も10となり、ゴールランキングの上位に名前が載りました。怪我なく出場し続け、PKも蹴れるようになれば得点王のチャンスもあるかも。


興梠は中田のゴールをアシストをした場面では頑張った。というかここだけだった気もするが・・。


野沢はマークも甘かったのか自由にやれていて、クロスやパスを出す場面でもFKのように蹴れる場面も多かった。あそこまでフリーにしてくれると助かる。


遠藤も得点を決めるまではボレーをGKにセーブされたり、ドリブルを止められたり、オフサイドやハンドを取られたりとリズムが悪かったが、ゴールを決めてからは生き返った。まあ、あのシュートもバーに当たってギリでしたけども。


小笠原、増田のボランチは安定してました。増田は惜しいシュートが1本。決めときたかったね。中田、岩政のCBも無失点に抑えたし、気持ちよく終われた。ともにゴールも決めた。


新井場は途中交代にもなるし、唯一見せ場なかったかな。いいランニングしてるんだけどもボールが出て来ないという場面も多く、ストレスもあったんだろうか。でも中で田代が待っているのに、マイナスのグラウンダーってのはないと思う。


アレックスはびっくりするくらいの運動量。二人ぶん走ってたんじゃないだろうかってくらい走ってた。そのわりに決定的な崩しはなかった気もする。100試合出場なんですね。曽ヶ端は昨日も書いたようにナイスセービング。


交代組ではタルタはいつもよりボールは触れていて、いくつかいいドリブルを見せていたけど、まだ慣れていないのか、こんなもんなのか判断しづらい・・というかいい方に思っておきたい。今季初出場の當間は一回、物凄い上がりを見せたけど使って貰えず残念。


福岡のハマゾッチは面白そうな選手でした。いずれどこかのチームに取られるかもしれません。


大量得点は勝ち点で競った時に大切になるので、6点取れたことも大きい。ガンバ、名古屋の得失点差はブチ抜けちゃってるので関係ないけど、横浜Mや柏とは微差になるかもしれないし。


ともかく、いい形で2週間の中断期間に入れたことは確かです。鹿島は2日だけ休んで、またすぐに練習を再開する模様。一時期、降格もあるかと思えるほどドン底でしたが、ここまで持ち直して来ました。再開後は怪我人も帰って来るだろうし、涼しくなってくるし、9月の戦いは楽しみになってきましたね。


ちなみに解説の秋田氏ですが、やたらと「20ヤード」と「リトリート」を連発していました。最近覚えた言葉なんでしょうか、使いたくてしょうがないという感じで、口癖になってましたよ。

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