新戦力は最初が肝心
新外国人タルタが、週末の仙台戦からデビューするのではないかという噂。前節、山形戦の試合前アップに、監督の強い意向で参加させたくらいだから、登録即スタメンの可能性が高い。
ピカチュウにそっくりなエコハちゃんくらい、アレックスに似ているタルタ。評判は上々のようだが、さて実力やいかに。
とにかく最初が肝心。どんなに能力が高い選手でも最初の試合、言ってしまえば最初の数分間のプレーでどれだけ能力を出せるか、その成否いかんで将来の道は大きく違ってくる。
ガンバ大阪のラフィーニャがいい例。あれは鹿島が乗せちゃったね。ガッツリ抑え込んでしまえばそのままシュンとなったかもしれないのに、デビュー即1ゴール1アシストってサービスしすぎだった。チームまで勢いついちゃってアドリアーノや宇佐美の移籍なんて、もう、「いつの話だっけ?」ってなくらい。
これは鹿島も見習わなくてはならない。やや上向いてきたとはいえ、まだ本物とは言えないデキ。この流れをしっかり自分たちのものにするには、新戦力のタルタが爆発して盛り上がるのが良策。
彼にボールを集めてどんどんシュートを打って貰う。いいボールが来たら確実に決めてアシストをつける。そうやって記録に残るものをつけることが大切。「よかったね」ってくらいではダメ。そして、当然ながら勝ちで終わらなければ意味がない。
・・て、高望みだとわかってるんだけどね。この時期に獲得出来るんだからそんなものだろうという気持ちはあるものの、評判を聞いているとどうしてもいい方に考えてしまう。「追い切り絶好! 最高のデキ!」って見出しにはいつも騙されちゃうから。
まあ、期待半分くらいで心にクッションを作りながら、内心めっちゃ期待してみます。叩くのも早いかもよ~。
野球の話ですが、巨人の長野選手が広島の今村投手から頭部に死球を受け、左頬骨にヒビが入ったとのこと。当たった瞬間はもっとオオゴトになったかと思いましたが、そこまででなくてよかったです。後遺症が出ないことを祈ります。
怪我はサッカーの方が多くつきまとうという印象だったけど、野球もデッドボールで骨折とかもあるし、生死にかかわることもあるのですね。真剣勝負なので試合中の怪我はつきものとはいえ、無事であることが一番望ましいです。