流通経済大学・山村君の進路は鹿島
流通経済大学のDF山村君が、鹿島、川崎、磐田に絞っていたJクラブのなかから、鹿島を選んでくれました。10年に1人の逸材と評される選手なので、加入してくれるのは本当に助かります。
CBもボランチも出来ますが、鹿島ではCBとして育てて行く方針。中田も年齢的にそろそろ「大岩ポジション」へとシフトしていくだろうし、慣れて来た頃にうまくチェンジ出来そうです。数年後には岩政、昌子、山村君の3人でCBを回して行くことになりそうで、これで心配だったCBもひと安心かな。
選択理由は色々あるだろうけど報知新聞によれば、「(32歳の)本山さんが若手に混じって、居残り練習をしているクラブ。成長出来ると感じた」とあり、また、目標には岩政の名を挙げ、「Jリーグの中でも一番空中戦に強い。そういうところを学びたい」とコメントしている。
伊野波の移籍も大きかったのでは、と昨日の新聞には書いてあった。鹿島は山村君を迎え入れるためにCBの補強をしなかったので、誠意を汲んでくれたのかもしれないとのこと。
何にせよ、入って来てくれるからにはレギュラーとなって大活躍して貰いたい。
ボランチも増田が頭角を現して来たし、柴崎もいるし、青木もいる。怪我で全然活躍していないけど本田だって代表クラス。世代交代も何とかいけそうな態勢が整って来ました。サイドバックとFWはちょっと不安ですけど。
そのサイドバックでひそかに注目していた比嘉君は、横浜Mに入団する模様。フィジカルが強くて、1対1にも強く、運動量もあって長友みたいなタイプ。獲れるなら欲しいなと思っていたのだが、さすがに二人も即戦力クラスは獲れませんね。
山村君の契約は、山村君側の希望を尊重する複数年で、A契約年俸上限の700万円になる見込み。背番号は「4」を用意しているという話で、期待の大きさが現れてますね。今から楽しみです。待ってます。