2011第30節神戸戦(ホーム)

チャンスは幾つかあれど、決められないままPKの1点だけで引き分け。モチベーションの問題だけだったらいいけど、これで来週のナビスコを全力でやれなかったら何のための試合だったってことになる。


立ち上がりからふわふわとしたまま、神戸の勢いに呑まれた。前線から積極的にプレスをかけられ、ボランチとCBのところでバタバタしてしまった。特に青木が不安定で、チーム全体に伝染していた。


それでも何とか耐えながら、セットプレーでチャンスを作るもCKから大迫がつないだボールを中田が決められず。あそこが試合のキモだったかもしれない。


後半、ポポが倒れたところ神戸がプレー続行。マイボールになったところで、当然こちらも続行。ところが相手陣内でボールを奪われると、あれよあれよという間にサクサクとボールをつながれて、倒れて痛んでいたはずのポポに絶好のスルーパス。誰も戻り切れずあっさり決められて先制を許す。


気持ちが入ってないのがはっきりと出た場面でした。それも倒れていたポポに・・。ナビスコに向けて怪我やカードが怖かったのかもしれないけど、気の抜けたプレーをやっていても逆に調子は上がらないと思う。


小笠原に代えて増田を投入。少し流れは変わり、セットプレーから田代が倒されてPK獲得。セレッソ方式なら田代がキッカーになるが、鹿島では野沢(もしくは小笠原)の役割。得点王も視野に入っているのだし、田代が蹴ってもよかったんだけど。不安度で言えばどっちもどっちだし。


このPKを野沢が決めて同点としてからは、勝てそうな雰囲気も出て来て、何とかゲームらしくなった。


更に、田代に代えた興梠が珍しくすんなりゲームに入れて、ここからチャンスが生まれるも最後のツメが甘い。大迫も大ブレーキで、動き自体は悪くなかったんだけど決定力のところでね・・。どこかで決めなきゃいけない。


遠藤に代えて出たフェリペは試運転という感じで攻守に絡めていなかった。勝ちに行くならもう少し違ったカードもあったと思うが、これもナビスコを見据えてかも。


その後、守備ではあわやオウンゴールのシーンもありつつ、セットプレーを中心に攻めるも得点ならず。せっかく横浜Mが負け、仙台が引き分けたので4位を射程圏に捉えられたのに引き分けでは苦しい。


ゲーム自体は磐田戦に続いてもやっとしたまま終了。浦和は監督交代で逆転勝ちと流れとしてはあちらに軍配が上がりました。さて、どうやって立て直しましょうかね。


(以下、個人的まとめ)

【2011第30節10/22(土)】(カシマスタジアム17:04KickOff神戸/13,248人/晴)

【スコア】鹿島 1-1 神戸 (前0-0 後1-1) (S 18-9)

【主審】飯田淳平(主審)、大川直也、小椋剛

【得点】

(神)後09分 大野→ポポ 6右

(鹿)後18分 PK野沢 5右

【警告】

(鹿)なし

(神)大野1(前24分)、河本3(後16分)、茂木1(後17分)

【出場】

GK 曽ヶ端

DF アレックス 青木 中田 新井場

MF 柴崎 c小笠原→58増田 野沢 遠藤→79フェリペ・ガブリエル

FW 田代→73興梠 大迫

【サブ】杉山 西 本山 フェリペ・ガブリエル 増田 興梠 タルタ

【MyMVP】-

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