2011第30節神戸戦(ホーム)その2
【2011第30節神戸(H)戦・選手評】
曽ヶ端:失点シーン以外は無難にやっていたんだけども・・。
新井場:動き自体は精力的だが、細かいミス多い。クロスの精度も欠く。
中田:失点場面でのカバーリングはよくなかった。フィードも正確ではなかったし、セットプレーでの迫力もない。フィジカル的に厳しい状況なのかもしれない。
青木:序盤、ぎこちなくチームを不安定にさせた。時間が経つにつれて馴染んでは来たが、安定感に欠ける。
アレックス:運動量は豊富。しかし、パス、クロスともに決定的なものがない。
小笠原:動きが重い。神戸のプレスに押されっ放しだった。
柴崎:よくなかった。神戸の速いパス回しに振り回されていた。途中交代でもよかったが、小笠原の疲労、あとは育成を考えてか。
野沢:立ち上がりから動きはいいように見えたが・・。消えている時間多い。
遠藤:相変わらずテンポが遅い。味方との呼吸も悪く、シュート、パスともに悪い。ワンタッチで回す時はチャンスになるのだが。
大迫:積極的にシュートを打つ。動きもよかったしキレもあった。ところが肝心のゴールが奪えず。特に後半カウンターで抜け出したシーンは決めなければいけない。
田代:あまり効いている印象はなかった。
増田:投入により、リズムは生まれた。興梠からのパスは決めたかった。
興梠:疲れの見える神戸DFを翻弄。やはり適正はMFか。シュートを打たなければ特長は出せている気がする。
フェリペ・ガブリエル:試運転。特になし。
内容的には凡戦でした。決めるべきところを決めていれば流れも変わっただろうし、全体的に引き締まった感じになるんだけども・・。
昨日も書いたけど、磐田戦もよくなかったし、大一番のナビスコ決勝がちょっと心配。スタメン、サブ、交代のメンバー選択も難しいと思う。監督の手腕が大きく発揮される試合になります。今季は順位も中間だし、ここでタイトルを獲れないと色々言われますから、是非とも頑張って貰いたい。
ちなみに柏が勝ったために優勝は完全消滅。降格も下位同士の対戦の関係などで完全クリア。順位的には4位になって、上位3チームが天皇杯優勝によるおこぼれACL出場権くらいが目標です。まあ、去年のように天皇杯優勝で自力獲得が理想ですが。
勝って勢いをつけるというわけにはいきませんでしたが、とにかく気持ちを切り替えてタイトルを目指しましょう。