2011ナビスコ決勝その3

大会MVPとなった大迫のインタビューも面白かった。賞金(100万)はみんなで使うと言ってましたが、お菓子1年分は小笠原にあげるとか。お菓子を食べてる小笠原って想像出来ないけど、後輩の心遣いのためにも食べてあげましょう。キャプテンマークはちゃんと曽ヶ端に渡してましたね。


野沢もマイクを向けられて「え? オレいる?」って。いやいや、ここ最近は冴えないことも多かったけど、決勝はいいキック連発でした。ブレ球の左足シュートとか(加藤がセーブ)、角度のないところから枠に行くシュート(加藤の後ろのDFが足でコースを変える)とか、あと一歩だった。このデキを天皇杯で発揮して貰いたい。


途中からCBを務めた新井場は7歳からサッカーを始めて、やったことがなかったとか。浦和の攻撃が個人技中心だったので、むしろ守りやすかったのかもしれない。前半から飛ばしていたし、よく最後まで頑張った。中田も試合後は足をつってました。


青木はこのところ何ていうかツキがない。チームが勝って一番救われたんじゃなかろうか。あまりネガティブにならず、持ち前の粘り強い守備をこれからも見せて欲しい。


小笠原もほっとした表情を見せてました。大迫にカップを掲げるよう言ったり、主将らしい気遣いも。しばらくは増田、柴崎に任せて天皇杯に向けていい調整をして貰いたい。


オリヴェイラはよほど嬉しかったのか、試合後、サポーターの声に応えてスタンドまで上がってました。身軽な興梠がよくやってたけど、いい大人にやらせちゃいけないよ・・。怪我しないかとテレビ越しにヒヤヒヤして観てました。サポーターは他の選手にも上がるように促してましたが、上がらなくて正解です。


今年のナビスコはレギュレーションが変わったおかげで、3つ勝てば優勝というものだった。そのルールを活かすことが出来ましたね。来年以降はどうなるかわからないけど、ACL出場組は予選免除は継続すると思うので、そういう意味でもやはり権利は取っておきたい。


優勝により鹿島は賞金1億円と、来夏開催予定(会場未定)の「スルガ銀行チャンピオンシップ」の出場権を獲得。いつもリーグ戦真っ最中に大会をやってるイメージがあるので、フィジカル的に不安ですが、チーム強化のためにはいいことなのかもしれない。


知らなかったんですが、ナビスコって3位にも賞金2000万あったんですね。ナビスコさん、太っ腹です。


それにしても民放がやるサッカー放送って、どうにも落ち着きません。やたらアップにしたがるし、リプレーも長過ぎてもう次のプレーが始まってるし・・。観客席を何度も映したり、「いいから試合を映して」って何度思ったことか。それともこう思うのが少数派で、この方式の方がウケるんだろうか。


まあ、何にせよ、次は天皇杯。リーグ戦も勿論、負けずに少しでも上を狙いますが、モチベーションがもつかどうか。最多タイトル保持者としてのプライドを見せて貰いたいですね。

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