J1優勝、残留争い、J2昇格争い

鹿島にとってはいずれも関係なくなっている出来事ですが、まずJ2から。


J2ではFC東京が優勝と昇格を決めました。日本代表の今野やU22の権田もいるし当然かと。夏場あたりにルーカスを再獲得したのも鉄壁の補強でした。J1でも充分に戦えることでしょう。


予想外だったのは千葉、東京V、京都。いずれも今季昇格の可能性はありません。特に千葉は一時、上の方にいただけに勿体ない。オーロイが怪我で抜けたあたりから失速したのかな。監督交代も裏目に出ました。


京都は若手を使って伸びて来ている印象があるので、ここでしっかりチームを強くして、J1で戦えるだけの態勢を整えてから昇格する方がいいかと。あ、そういえば次に天皇杯で鹿島と当たる。宮吉が覚醒したっぽい感じなので嫌だな。


注目の昇格争いは鳥栖、徳島、札幌の3チームで2つのイスを奪い合う形。現在2位で得失点差でも大きくリードしている鳥栖が優位。日曜に徳島との直接対決で、出来れば生放送で観たいくらいなのですが、あいにくスカパーはJ1ライブにしているので叶わず。こういう試合こそNHK放送して欲しいんですけどね。


個人的には近場の徳島を応援。鳥栖が勝てば得失点差の関係でおそらく当確。徳島は勝てばかなり優位に立ちますが、札幌の結果次第では安心出来ません。


その札幌は土曜にアウェーで湘南と。先に負ければ鳥栖、徳島が引き分けで2チーム昇格決定という珍しい形になります。最終節もFC東京相手なので札幌が一番厳しいです。


J1はACL圏内の3位以内は柏、名古屋、ガンバで確定。柏は残りセレッソと浦和、名古屋は山形と新潟、ガンバは仙台と清水と対戦。勝ち点がそれぞれ68、65、64なので、ガンバの可能性は低い。次節にも脱落するかもしれません。


ガンバはこの時期に西野監督の退任が発表されました。発奮材料にするにも遅いし、余計に空気を落とすタイミング。となると上位2チームの争いになります。


どっちかというと名古屋の個人技に頼るサッカーはあまり好きでないので柏の方がいいかな。柏もドミンゲスやらジョルジやら外国人の力が相当大きいのですが・・。まあ、的確に補強しているところが強いということですね。


残留争いでは浦和と甲府の一騎討ちですが、勝ち点33の浦和が30の甲府を大きくリード。得失点差でも引き離しているので数字の上では相当有利。


ところが浦和は次節が福岡で、最終節が優勝争いの柏。福岡戦を勝っておかないと、逆に苦しむことにもなりまねません。甲府は新潟、大宮と残留が確定してほっとしている2チームとの対戦。モチベーションだけで言ったら2連勝もおかしくありません。


頼みのハーフナーは次節出場停止。本当は累積8枚目で最終節も出られないはずだったんですが、試合終了間際にもう一枚イエローを貰ってレッドカードとなり、累積にはならずに1試合のみ。本当のところはわかりませんが(問題になる)、うまく2試合停止を回避した感じです。もっとも、今週の結果次第ではその意味もなくなるんですが。


鹿島は昇格も降格も関係ないところで、当該クラブではないところと対戦。完全に消化試合の扱いですが、順位を守るためにも勝たねばなりません。よく言えば自分たちの戦いに集中出来るということなので、頑張って結果を出しましょう。

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