田代の得点王の可能性は

31節終了時点の得点ランキング。


【17】ケネディ(名古屋)、ハーフナー・マイク(甲府)

【14】李(広島)

【13】玉田(名古屋)、前田(磐田)、田中(柏)、レアンドロ・ドミンゲス(柏)

【12】田代(鹿島)、赤嶺(仙台)、ブルーノ・ロペス(新潟)、イ・グノ(ガンバ大阪)


現在、田代は8位タイで、残り3試合で5得点差につけています。一時期、もしかしたら届くかも・・という思いもあったんですが、ここに来て5点差はちょっと厳しいかも。


一度ハットトリックでも決めれば一気にチャンスも出て来るのだが、ゲームに出して貰えない状況では。本人のモチベーションが落ちてないといいんですが、また移籍とかの話にならないだろうね・・。


と、この記事を書いたのは先週くらいのことなんですが、神戸がオファーを出す方向らしい。(早ければ4日とか。もう届いているのかもしれない)。この件に関しては決まってからまた記事にすることにして、今は静観です。以下は別の話、というか先週書いた話です。



得点ランキングトップのケネディはさすがというべきですが、得点のうち6点がPKによるもの。それを全部決めているのは凄いと言えば凄いのですが、李、ブルーノが2、ハーフナー、ドミンゲス、前田が1なので、断トツで多いです。


どうも名古屋にはPKの判定が甘いような気がするんだけど、と個人的に思っていたので調べてみると、一番は新潟の7本でした。決めたのは4本。(ざっと調べたので間違ってたらすいません)。次いで名古屋の6本でパーフェクト。


その後がセレッソ6の5、清水5の5、山形5の3で鹿島は4の3です。こうしてみるとそんなにズバ抜けているわけではないんですね。全部メネディが決めちゃってるので可愛げがないから、妙なイメージを持ってしまうんでしょうか。


ちなみに鹿島のPKは新潟(H)野沢ゴール、仙台(A)小笠原ミス、フェリペゴール、(田代不在)、神戸(H)野沢ゴールです。


このうち田代が蹴る機会は2回あり、両方決めていたとしたら14ゴールでトップとは3差でした。それでも全然届いていませんが、楽しみはあったかも。


来年は是非、PKをFWに蹴らせてあげて欲しい。今年も蹴るチャンスがあれば田代に。リーグはガンバ戦のようにダラダラした感じになるなら、せめてそのくらいの楽しみがあってもいいだろう。


得点王の可能性は限りなく低いと言わざるを得ないけど、本人がこれからも気持ちよくプレー出来るようにアシストして欲しいものです。得点量産でもっと化けるかもしれないしね。

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