クラブW杯開幕、来季(2012)ACLの予選組み合わせも決定
8日にクラブW杯が開幕しています。日本からはリーグ優勝の柏が開催国枠で出場し、初戦、オークランドシティ戦を2-0で快勝。強かったです。
前半、ガッツリ引いて守る相手にボールポゼッションでは圧倒的に優位の柏。あれだけ守られて点入るのかなあと他サポなのでノンビリ観ていたら、田中順也の、反転して角度のないところからの弾丸シュートでニアをブチ抜いた時にはド肝を抜かれました。
いやあ、鹿島であのタイミングでシュート打つ人、今はいないんです。そして、決められる人も。思わず、「スゲー!」っと声を上げてしまいました。なかなかやるな田中順也。
直後のFKもドミンゲスから酒井のヘディングがピンポイト。一旦ポストに弾かれるものの、こぼれ球を橋本がシュート。それを難なくトラップした工藤が落ち着いてゴール。更にレアンドロも決定機を作り、追加点を挙げそうな勢い。
後半、攻勢に出るオークランドの決定機を菅野が2~3度ビッグセーブで無得点。あれを止められたら得点出来ません。前半は攻撃陣、後半は守備陣と、全員が活躍する、まさに柏らしい試合での2-0完封勝利。どこまで行くかちょっと楽しみですね。
テレビに映っていたバックスタンドには結構空席がありました。あれだったら普通にチケットも入手出来たんでしょうね。
来季、鹿島も出るつもりのACL予選の組み合わせも先日発表されました。残る道は天皇杯優勝のみですが、そうするとF組となります。
同組は蔚山現代(韓国L2位)、北京国安(中国L2位)、ブリスベーン(豪州、C王者)。豪州のクラブは初めて聞く名前ですが、残る2クラブは常連。どこと当たっても厳しいですが、ラクな相手ではなさそうです。
他の日本クラブは柏(日本L王者)がH組で、同組が広州恒大(中国L王者)、全北現代(韓国L王者)、ダイ・リーグ王者。各国の王者対決となってます。
名古屋(日本L2位)はG組で同組が天津泰達(中国C王者)、城南一和(韓国C王者)、セントラルコースト(豪州L2位)。
ガンバ大阪(日本L3位)はE組で同組がアデレードU(豪州L3位)、ブニョドコル(ウズベキスタンL王者)、プレーオフ東勝者。見た感じここが一番相手関係がいいように思います。
1次リーグは3月6日に開幕で、各組上位2クラブが決勝トーナメントに進出。鹿島が出られなくなった時点で、まったく興味を失ってしまうことが確実なので、なんとかして欲しいものです。是非とも獲りたいタイトルなので、まずは出場権を確保したい。
その天皇杯ですが、田代が左足関節遊離体の手術をしたために出られません。残念ですが、怪我を抱えて誤魔化しながら出来るプレースタイルではないですし、残ったメンバーでやるしかない。
丸亀行きは資金的にほぼ絶望的なので、おとなしくテレビで応援するつもりです。
岡田武史氏の来季の監督就任の行方も面白いことになってます。ガンバの遠藤を獲得したいとか言ってますし・・。続報を待ちます。