2011第34節横浜M戦(アウェー)

勝って締めたい最終戦、もやっと1-1で終わりました。鹿島は得失点差のおかげで6位キープ、マリノスは仙台に抜かれて5位に転落。痛み分けでしたが、ダメージはマリノスの方が大きかったんではないでしょうか。


スタメンは興梠をワントップにして、大迫、本山、野沢、ボランチに柴崎、増田、DFラインはアレックス、青木、新井場、西、曽ヶ端。岩政は温存。田代、フェリペはベンチも外れていたのですが、怪我の具合は不明です。


前半、作戦だったのかプレスの甘いマリノスの中盤で本山が躍動し、試合は鹿島ペース。本山から大迫、興梠に渡って再び大迫。一度はシュートを防がれたものの、もう一度蹴り直してゴール。


この時点では勝ったと思ってました。あとは何点入るんだろうという感じで観戦していましたが、後半に入って一転。プレスをかけてくるマリノスに対して自由にボールが回らなくなった鹿島。つまらないファウルでFKを与え、中村に蹴られたボールを大黒にヘッドで決められて同点。


鹿島は動きを捕まえられ始めた本山を下げて小笠原を投入し、4-4-2に戻したものの、ペースは変えられず膠着状態に。両者交代の手もなく、決め手を欠いて追加点を奪えないまま試合終了。


ベンチに流れを変えられる選手がいなかったのもあるが、オリヴェイラもどうしても勝ちに行くという采配ではなかったように見えました。それだったらイエロー2枚で退場という最悪の事態を避けるためにも野沢を下げて欲しかったんですが。


惜しかったのは柴崎のシュート2本。前半、ロングレンジから左足で打ったシュートは多分、GKが少し触ったと思うが、ポスト直撃。後半も、右のやや遠目の位置からグラウンダーでファーを狙ったシュート。これもGKに防がれましたが、もう少しでゴールになりそうなものでした。今季の初得点を奪えなくて、本人もとても悔しそうだったのが印象的。来年はやれる。


他は残念ながら特に見所はなかったですね・・。わざわざ契約し直す試合ではなかったというのが率直な感想です。


J2も徳島は昇格出来ずFC東京、鳥栖、札幌が昇格。J1の優勝は柏。しっかり3-1で勝って逃げ切りました。個人的には名古屋、ガンバでなくてよかったです。柏には完敗しているので、まあ、納得。


今年の残り試合は天皇杯のみになりました。最大4つとなりますが、勿論全勝を狙います。6位もキープ出来たことだし、切り替え、切り替え。

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