レンタル選手はどうだったのか

2011年、他クラブにレンタル移籍している選手の成績を見てみた。(注:調べ物が下手なブログ主の自主チェックなので、完全ではないかもしれません)。


【湘南:FW佐々木竜太】

31試合出場、3得点。開幕戦でいきなり2得点も、その後は1点のみ。リーグ終盤は途中出場が多く、鹿島の時と変わりない。


【栃木:MF鈴木修人】

15試合出場、0得点。シーズン序盤はスタメン出場していたものの、8月13日以降ベンチ入りもなし。どうやら怪我の模様。


【山形:MF川島大地】

13試合出場、0得点。鹿島戦に出場して元気な姿を見せてくれたものの、レギュラーを奪うに至らず。


【横浜FC:DF宮崎智彦】

28試合出場、1得点。シーズン中盤からレギュラーで出場するようになる。


【仙台:GK川俣慎一郎】

0試合。ベンチ入りが一度だけ(鹿島H戦)。


このなかで一番期待していたのが宮崎。昨年の天皇杯で活躍し、今年は、と思った矢先のレンタル移籍だったので残念な気持ちと、大きくなって帰って来て欲しいという期待があった。


実際の試合を観ていないので何ともいいようがないのだけど、スタメンで出られるようになったということは、それなりにやれているということなのかもしれない。噂では来季は復帰濃厚だとか。


左SBならアレックスとの兼ね合いになるが、不満の声も上がっているアレックス(残留するかも不明)よりも下だったらどうしようもないので、そこはクリアしないといいところサブ。何だかんだ言っても運動量はケタ違いのアレックスなので、使い勝手は意外といい。


新人の右SB伊東君もなかなかいいとの評判だし、だとすれば新井場が左SBに戻って来る。この状況だと難しい感じになりそうですが・・。もう一年修行がベストにも思うのですが、石川みたいになったら困るし。アレックス次第かな。


佐々木もレギュラーを獲れなかった。これだと、厳しいようだがトップに戻っても出場機会はないだろう。


鈴木修は怪我の具合がどうなのかわからないが、鹿島のボランチは激戦区なのでここも帰って来るには厳しいポジション。


川島は鹿島戦の時はドリブルなどの長所を少し見せたけど、常時出場するところまではいかなかった。もう一年修行候補です。


川俣はGK杉山が抜けたので復帰かもしれない。


紙上の記録だけで述べている感想なので正確性に欠けますが、逆に言えば記録だけで「おお、凄い」ってなるくらいでないと、トップでは通用しないと思われる。契約ワクの関係もあるので、4人が来季鹿島で活躍するのは難しそうですね。逆にレンタルで出て行く選手の方が多いような気がします。


(追記)

カルロンを忘れていました。ブラガ(ポルトガルリーグ)に移籍していますが、ざっと調べたところ出場もなかったみたいです(詳細不明)。来季はどうなるんでしょうかね。

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