２０１２第２節川崎（ホーム）戦その２

【２０１２第２節川崎（Ｈ）戦・選手評】

曽ヶ端：失点シーンは迂闊だった。勝敗に直結。

アレックス：守備は相変わらず弱い。スピードもなく、ボールがここで止まってしまう。攻撃も単調。

中田：決定的なシーンは作らせず。

岩政：高さは勝てていたが、スピード負けすることが多く、前線にポイントを作られていた。

新井場：１～２本いいクロスはあったが、サイドを制圧しているとは言えない。

増田：よくなかった。連携もいまひとつで、攻守に精彩を欠く。

小笠原：ボランチでバランスを取っていたが、そのぶん攻撃にも絡めず、守備でもそんなに効いていなかった。中途半端な印象。

遠藤：序盤いいものがあったが、途中から消える。セットプレーのキックはまずまず。

柴崎：ボールを奪いに行く意欲もあり、積極的に動けていた。パスはつながらない場面も多々あったが、崩そうとする意識が見えるのは好感。

大迫：可もなく不可もなくといった感じで、「大迫でなければ」というほどのものはなかった。

ジュニーニョ：運動量も多く、ボールに多く絡もうとしていた。しかし、周囲との呼吸は合わず、なかなか決定的な場面を作れない。またも惜しいシュート１本あり。

山村：大きな破綻はなかったが、流れは変えられず。

土居：いいものもあったが、少し荷が大きかったか。

岡本：ほとんどボールに絡めず。特徴を出せなかった。

ジョルジーニョ：２試合目にして早くもＢＯＸ型に変更。交代も積極的に行うが、どれも効果なく。まだ手探りの状態。

せめて引き分けにしなければいけない試合だった。レナトのキックがいいことは序盤のうちにわかっていたことなので、曽ヶ端ももっと慎重に守って欲しかった。

攻撃はＢＯＸ型に戻したことで、最初のうちはうまくいっているように見えたのだけど、途中から全然形が作れなくなってしまった。

直接の原因がどこにあるか不明ながら、観ている印象ではアレックスのところで全部駄目になっている感じ。せっかくテンポよく進めていってもここを抑えられて、結局、シュートまでいかずに終わる。新井場は逆にクロスを上げるんだけど、精度が悪くてカウンターを浴びる。

ミドルは前節よりも少し増えたが、枠を捉えられないのでクリアと一緒。セットプレーも期待薄なので、なんだか飛び道具なしで戦っているみたい。

どうもうまくいかない。形も見えない。せめて、こういうサッカーをやりたい、というのだけでも形をつけておかないと、マズいことになる。たった２試合終わっただけだけど不安。

色々な選手が見られるのだけは嬉しいです。

明後日にはナビスコ予選で一番負けたくない神戸とホームで対戦ですが、こんな状況で果たして勝ち点を取れるのだろうか。ちょっとずつでもよくなっていることを願う。

細かいことかもしれませんが、スカパーの放送はまたしても前半、画面の上下にスカパーＨＤの宣伝が入ってました。アレが気になるのは自分だけだろうか。お金払って観ているのに、何故、試合中に宣伝をされなきゃいけないのだろう。

というわけで、クレーマーみたいですが苦情の電話を入れました。ナビダイヤルで課金されるのに、「つながるのに３分以上かかります」とアナウンスされ、結局９分も待たされ、確かにそれは「３分以上」で間違いないんだが、普通そういうのは１０分くらいと言わないか。

挙句、適当にいなされた感じだった。「上には私の方から伝えておきます」って・・ほんま？　これで来週も宣伝入るようだったら怒りまっせ。

まあ、鹿島の試合がもっと魅力的だったら、そんなの気にならないくらい集中出来たのかもしれませんけどね・・。