34分の・・
先日、ジョリーパスタでボローニア風ミートソーススパゲティを美味しく平らげていたところ、特に聞き耳を立てたわけじゃないけど隣の席の会話が聞こえてきた。
ふと気にしてみれば高校生だろう二人組の少年(あるいは青年)が、賢そうな雰囲気を醸し出しながら話している。
「あそこの高校って偏差値65くらいやろ」「そやな、そんくらいやな」って、そういう制度の中に身を置いていたので記憶も曖昧だけど、偏差値65ってそこそこレベル高いんじゃないの? それをいともあっさり、何でもないことのないように言う二人。
ちょっと驚いたものの、それで箸が・・いや、フォークが止まることはない。ついでにピザまでガブガブと食べていたのだけど、続いて聞こえてきた会話に手が止まった。
「オレも人生の7分の5は体験してないことやからなあ」
ん? 7分の5?
どういう話の流れでそんな台詞になったのかわからないけど、7分の5って中途半端な数字。フツーこういう時は「10分の何々」って言う。
で、考えてみた。まさか聞くわけにはいかないからね。
高校生くらいなので多分、年齢は16~18歳。想像するに「7分の」の「7」は平均寿命を差してるんじゃなかろうか。正確に言うと79.何々なので80歳なのだが、まあ、そこは70歳代ということで強引に納得してみる。
ということは20歳までのぶんは体験済みってことで7分の2。違うかな。名探偵コンナンの推測です。
ただね、それが正解だったとしてもキミたちが思うより、残りの「5」は波乱に富んだ人生なのだよ。ふっふっふ。
2012鹿島のリーグ戦も2試合が消化された。残念ながら連敗となったわけだが、残りは「32」ある。34分の2を体験しただけだ。
波乱に富んだリーグ戦はまだまだある。ナビスコではチーム状態も若干上向きだったので、反撃開始の糸口はつかんだと言えよう。是非ともサポーターに素敵な体験をさせて欲しい。
そうだね、ちょっと多めに見て27つくらいあれば充分かな。