ガンバ、セホーン監督解任

ACL2連敗、リーグ3連敗となったガンバが、セホーン監督、呂比須ヘッドコーチ、ウェリントンコーチを解任。山本強化本部長も辞任と、再建に向けて早くも手を打ちました。


後任には松波正信コーチが監督に就任。


今季のガンバのゲームをちゃんと見たわけじゃないので詳しくはわかりませんが、縦に速く、と求める監督と選手達の間にズレがあった模様。


前任の西野監督に求心力があったので、余計に気持ちが離れてしまったのか、ベテランが多く抜けたのが影響しているのかは定かではない。しかし、前監督解任から、呂比須を監督に招聘しようとしてライセンスがなく、急遽セホーンが監督になったという流れからしてよくなかったんだろう。


選手だけでミーティングを行い、ゆっくりパスを回そうと、まるっきり監督の求めることと違うことをやろうとしたあたり、5試合にしてもはや修復不能なところまでいっていたのかもしれません。手を打ったのは賢明かと思われます。


実質、呂比須が監督だったのだと考えていますが、役職ではセホーンが監督になっているので、そのあたりの違和感も拭えなかったのでしょう。


まあ、ほっといてもガンバは浮上していたと思いますが。


鹿島は電撃解任ってことはないでしょうが、対岸の火事と受け止めるには、鹿島の状況も芳しくないですからね。ナビスコでひとつ勝ったぶんまだ少しだけ余裕がありますが、ひとつも勝ててなかったら、もっとざわついていたかもしれない。


次の相手、横浜Mもうまくいっていない様子なので、そこでなんとかしないと浮上のきっかけを逃すような気がします。

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