勝負強さが欲しい
ギャンブルはイカサマでもしない限り、100戦100勝はまず有り得ない。なので勝つ時に最大限に勝ち、負ける時を最小限に留める。これが鉄則。
サッカーは力差があれば100戦100勝も、まあないわけじゃないのでギャンブルの鉄則には当てはまらないが、もうひとつ大事なことがある。
それは勝負どころを外さないこと。
競馬や競艇で勝つ時は一発で仕留めるのが手っ取り早いのだが、一日だらだらとやっている時にもどこかにチャンスはある。ない時もたまにはあるが、それはもう勝負云々以前の話なので除外。
たとえば、ここを当てたらその配当金で次のレースで大きく勝負に出られるとかいう場面。その1本を外してしまうと、ほぼ挽回は見込めない。
サッカーも終わってみれば、「あの時決めておけば」「あれを止めていれば」という場面がある。FW、あるいはGKに求められることが多いが、今季ここまでは大迫、曽ヶ端ともにそれが出来ていない。
特に大迫にはたくさんのチャンスがあっただけに残念。(もっとも、1本は審判の必殺技で無効にされてしまったが)。
U23の練習試合でも新メンバーが試され、結果を出した者もいる。外してばかりはいられない。
決めろ、大迫。
追記。ジョルジージョは明後日のFC東京戦でベンチ入り停止処分となりました。誤審した木村主審の方はなんも書いてないのでわかりませんが、多分何もないんでしょう。
喧嘩片成敗。そんな言葉があるかはしらないが、新井場が退場の時に言ったように(正確には、こちらが大人にならないとだったか)、お兄ちゃんなんだから我慢しなさいということかな。