新井場、輝く

古巣ということもあったのか、ガンバ戦の新井場はとんでもなく高いパフォーマンスを披露していた。


豪快なオーバーラップから相手DFをものともしないドリブル、味方にピタリと合う正確なパス、はるか彼方へ飛んでいくシュート。


こんなに輝いている新井場を観たのはいつぶりだろう。スカパー解説者のマイベストプレーヤーに選ばれていたが納得。


ただ、この先気温も高くなってきて、あれだけの運動量を維持出来るとは思えない。累積も3枚なのでいずれ出場停止になるだろう。控えがアレックスだというのを思うと、ちょっと心許ないのは本音。しかもアレックスは欠場扱いになっていたので、もしかすると控えでも無理かもしれない。


となると新人に任せるか、あるいはジョルジーニョの秘策があるのか。梅鉢だったらアレックスよりうまくこなせそうな気もするが。ひとつのポイント。


右サイドの西もようやく鹿島にフィットしてきて、本領を発揮してきた。この調子で両サイドバックが躍動し、ガンガン攻めて貰いたい。


勿論、両FWも得点量産を望む。興梠は早くも去年のゴール数に並んだ。まさかこのまま得点なく去年と同じってことはあるまい。広島の佐藤寿が点を獲りまくっているので、得点ランキングではまだまだ水をあけられてしまっているが、取れる時に取っておくと気持ちも楽になるだろう。


遠藤は勝負強くなってきたが、ムラがあるので全幅の信頼までは置けない。今のレベルを安定して出せるようになって欲しい。


こうして書いていると、悪かった時が嘘のようだ。あの時は全員が悪くてどうしようもない感じだった。ガンバ戦はその逆、全員がよかった。


前までは試合が近づいても不安の方が大きかったけど、今は楽しみで仕方ない。早く次の試合が観たい。

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