2012第12節札幌(ホーム)戦
バッチリ、盛り上がれました。ゴールもたくさん観れたし、危ないシーンをファインセーブってのも観れた。曽ヶ端も久々に気合い入ってた。
開始から札幌に押されていて、このところのバラバラ感がちらっと見えて心配だったのだが、岩政のインターセプトからのオーバーラップで流れが変わった。
センターフォワードかと見まごうような位置に陣取り、興梠からのクロスをダイビングヘッド。気迫でゴールに叩き込んだ。
この闘莉王ばりの闘魂注入で一気に鹿島ペース。スローインのボールを受けた大迫がターンすると、ノースがたまらずPA内でファウル。PKを獲得し、大迫自ら真ん中に決めて2点目。
札幌はまだまだ反撃の意欲を持っていたが、FW前田が怪我で退いたのが大きかった。ドリブルをまったく止められなかっただけに、起点がなくなったのは痛かっただろう。
セットプレーで残っていた岩政から山村のラインで3点目を挙げると、後は鹿島のゴールラッシュ。点を重ねるたびに札幌の足は止まり、ノンプレッシャーのなかでは自由にやれる。
ジュニーニョにもリーグ初得点が生まれ、合計7得点。最近の大量失点で作ったマイナス得失点差もプラスになった。
前後半の入り方とか、ふわふわして危ない場面もあったが、最後まで手を緩めず攻め切って勝てたのはよかった。岩政のゴールが勝利を呼んだと言ってもよく、MVP。
あとはドゥトラにゴールがつけば、もうちょっと周りを使う意識も出て来るだろう。途中出場の佐々木もチャンスはあったし、欲を言えばこの二人にも得点が欲しかった。
状態のよくない札幌だったとは言え、鹿島の悪い流れもようやく止められたのでよかった。大勝に浮かれ過ぎないように、次につなげたい。
でも、今日はちょっと浮かれちゃってもいいよね。
(以下、個人的まとめ)
【2012第12節5/19(土)】(カシマスタジアム17:04KickOff鹿島/13,915人/晴)
【スコア】鹿島 7-0 札幌 (前3-0 後4-0) (S 21-11)
【主審】高山啓義(主審)、前之園晴廣、武田光晴
【得点】
(鹿)前09分 興梠↑岩政 1H
(鹿)前15分 PK大迫 3右
(鹿)前40分 岩政→山村 1右
(鹿)後16分 興梠 5右
(鹿)後29分 興梠→本山 2右
(鹿)後37分 小笠原→ジュニーニョ 1右
(鹿)後44分 ジュニーニョ→遠藤 4左
【警告】
(鹿)なし
(札)ジェイド・ノース3(前15分)、櫛引3(前45+1分)
【出場】
GK 曽ヶ端
DF 西 岩政 山村 新井場
MF 柴崎 c小笠原 ドゥトラ→70本山 遠藤
FW 大迫→77佐々木 興梠→74ジュニーニョ
【サブ】佐藤 昌子 本山 青木 土居 ジュニーニョ 佐々木
【MyMVP】岩政