2012第9節清水(アウェー)戦その2

【2012第9節清水(A)戦・選手評】


曽ヶ端:ワクに飛んで来るシュートをほとんど決められている印象。流れを呼び寄せるファインセーブが欲しい。序盤よかったキックも、終盤焦りからか乱れた。


西:なかなか上がれなかった。中盤との連携も悪く、機能せず。


山村:ラインの押し上げも甘く、フィードにも余裕がなかった。


岩政:先制点、2点目を防げなかった。安定感なし。


新井場:攻めどころがなかった。攻守ともに鳴りをひそめる。


柴崎:パスカット、味方へのパスの供給もよく、シュートも得点の可能性があった。自身のパフォーマンスとしては上出来だった。


小笠原:前線に顔を出したり、パスをつないだりと悪くはなかった。ただ、相手のパス回しに振り回された。


遠藤:プレスがきつく思うようにプレー出来ず。2失点目の起点となるボールロスト。プレースキックの精度も悪かった。


ドゥトラ:厳しくマークされ、何も出来ず。


大迫:攻撃の起点となれず。ボールも来なかった。


興梠:ヨンアピンにうまく抑えられた。


青木:終盤の底を安定させられず。


岡本:見せ場なし。


ジュニーニョ:単独で打開するには厳しい展開だった。


ジョルジーニョ:打つ手は早かったが、及ばなかった。



先に点を取れているか、せめて前半を0-0で折り返したら、あんなに抑えられることもなかっただろう。自ら苦しい試合にしてしまった。


前節のガンバ戦では最高のデキだったが、そのパフォーマンスを発揮する前に終わってしまった。ドゥトラもマークが厳しくてやる気をなくしてしまったのか、ヘディングを競りに行くこともなく、闘志を見せることもなかった。


ここを抑えられてしまうと、遠藤もプレスを受けて何も出来なくなり、サイドバックも上がれなくなって破綻する。早速、弱点を披露してしまったわけだが、さて、どのように修正してくるのだろうか。


首位仙台が引き分けたので追いつくチャンスだったのだが、負けてしまい、得失点差もマイナスに戻ってしまった。鳥栖戦で勝たないと流れを呼び込めない。


二の策、三の策を用意しておいて欲しい。


そういや横浜Mに加入したマルキーニョスは、即座にゴールという結果を出しました。凄いなやっぱり。

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