2012第10節鳥栖(ホーム)戦その2
【2012第10節鳥栖(H)戦・選手評】
曽ヶ端:集中して守れていた。
西:悪くはなかったが、決定的シーンは作り出せず。守備はやれていた。
山村:高さで張り合えるようにはなっていたが、ボールを持った時に危ない場面がいくつかあり。最終ラインから崩すパスは出せなかった。
岩政:気持ちは出ていたし、体も張れていた。
新井場:さすがに連戦のためか、あと一歩が出ない。技術は見せたが。
柴崎:守備で抜群に効いていた。
小笠原:運動量もあった。攻守に頑張れていた。セットプレーのキックは安定せず。
遠藤:腰の低いドリブル、ボールキープと攻撃の形は作れたが、最後の選択肢がよくない。ベストな選択を出来ていればもっと効果的だった。シュートは入る気配がなかった。プレースキックの精度もなし。
ドゥトラ:突進力はあったが、マークも厳しく突破し切れず。個人で打開しようとする強引なプレーが多かった。
大迫:ポストプレーはまずまず。しかし、得点の気配なし。
興梠:動きは悪くなかったが、いくつかあったチャンスをモノに出来ず。
ジュニーニョ:個人プレーに走り過ぎた。それが持ち味といえ、ボールロストが多くてキツい。
岡本:CKから決定的なヘッドを繰り出す。入り方、コース、威力とも申し分なかったが渾身のクリアに遭う。
ジョルジーニョ:同じメンバーでシステムをボックスに変更。交代カードは1枚余したが、動けていたので問題はなかった。
中2日の試合でフィジカル的にメンバーを変えてくるかと思っていたが、チームの成熟度を考えてか同メンバーをスタメン起用。前節、機能しなかったダイヤモンド型をボックス型に変更して臨んだ。
そのおかげか鳥栖の戦い方のせいか、多分両方だろうが、守備は安定したが攻撃に厚みが足りず。個人で突破出来るFWがいればなんとかなったかもしれないが、ちょっと無理だった。
何度も書いてるが、セットプレーのキッカーは本当に再考して欲しい。遠藤、小笠原ともにムラが激し過ぎるので悪い時はまったく得点の気配がない。今の状態でセットプレーがダメだと、接戦を勝つのは難しい。
鳥栖の激しい当たりにも負けずに戦えたのは好材料だったが、ホームで勝てなかったのは痛い。
スカパー解説の野々村さんが言ってましたが、「試合=勝ち点」(現在10試合、勝ち点11)は残留ギリギリ大丈夫というラインらしい。どこに目標を置くかによって評価も随分変わる。
勿論優勝を目指してるんだと思うが・・。勝ちという結果がついてきて欲しいところだね。