ハンドパワー
名古屋戦でケネディがPA内でハンドをし、村上主審がスルーした件。
録画で確認するとバッチリ手に当たってますね。主審はその上で青木が引っ張ったという判定だったのだが、ケネディが勝手にコケただけで青木は何もしていない。
あれがPKだったら引き分けの可能性もあったわけで、鹿島としては意見書を提出した(と新聞にあった)。
日曜の報知新聞によれば、今季4試合で5つめの勝敗に係わる「誤審」ということで、ちょっと鹿島に同情的だった。他のチームがどれだけの被害を被っているかはわからないが、さすがに多いと感じる。
ただ、この試合、自分としては記憶にも引っ掛からなかったプレーだったのは、鹿島のディフェンスもグダグダで応援する側としてもテンションだだ下がりだったのもある。
主審としても流し気味に取っていたこともあり、「ケネディVS青木」という格づけみたいなもんも含めて流されちゃったんだと思う。
もっと、ゲーム序盤から気迫もあって主審さえも呑み込むような迫力があったら、こっち側の判定(というか正しい判定)になっていたかもしれない。
試合内容は両チームの応援にも反映されていた。現場に行っていない者が言っても「何言ってんだ」となるだろうが、途中、どっちのホームかわからないくらい名古屋の応援が大きかった。永井のスーパープレーでサポーターもノリノリだったんだろう。
サポーターの声援がなかったと言っているわけではなく、それを引き出すプレーが今の鹿島には出来ていないと言いたい。
ベストゴールに選ばれるようなシビレるゴールで観客を魅せ、そして審判をもこっちに引き寄せるくらいの試合にしたいものだ。