試合がない時はサッカーマンガ
最近、ゲオのレンタル本にハマっている。1冊60円で、10冊以上借りると1週間レンタル出来る。
サッカーマンガといえば古くは「キャプテン翼」、今では「イナズマイレブン」になるのだろうが、「イナズマ」はサッカーというより、むしろファンタジーに分類してもいい気がするので個人的には除外。
読み始めてみれば、サッカーマンガって意外にたくさんあった。読んだマンガのタイトルを羅列してみる。
「BE BLUES!青になれ」「ANGEL VOICE」「エリアの騎士」「T.R.A.P.」「LOST MAN」
どれも完結していないので貸し出されているぶんまでしか読んでないけど、サッカー好きならどれも面白い。
だいたいが天才型の選手がチームメイトと共に強豪を倒していくってストーリーなんだけど、誰かが死んだり大怪我したりってのは、ある程度決まった流れなのかもしれない。
そういう点で自分が一番ハマったサッカーマンガは、前にも書いたけども「ホイッスル!」
主人公が特別な力を持っているわけでもなく、必殺技を出したするわけでもなく、サッカーに対する情熱で困難をクリアしていくところがツボ。もっと続きを読みたかったんだけどね。
今は上に挙げたマンガの続きも楽しみにしているけど、単行本を買って読んでいるのが「GIANT KILLING」
「GIANT」は監督が主人公なので、プロのリーグ戦が舞台になっている。なんだかわからないけどオニのように練習したら全国制覇しちゃった、とかそんな理不尽な流れはない。
選手それぞれにスポットが当たっているし、交代枠での試合展開の変化や、出場停止とかあったりするのが面白い。まだ読んでいない人がいたら是非オススメ。
「BE BLUES!」もだんだん絵もうまくなってきているので、これから楽しみなタイトルです。
にしても続けて色んなマンガを読んだせいで、選手や試合がごっちゃになってる・・。
印象に残っているのが、「エリア」の最初の方の巻で、「決定的チャンスを多く作り出せてもそれを決められないFWは、チャンスを作れないFWよりもマイナスになることがある(台詞は全然違います)」ってな内容のことを言っていた。
いい流れを作っても決められないうちに相手のペースになってしまうって話なんだけど、今の大迫がぴったり当てはまる。
マンガの主人公は努力してそれを克服したけど(マンガだから当たり前)、大迫も決定力を磨いてくれなきゃね。いくらシュートを打って欲しいって言っても、焦って打つだけじゃ意味ない。
マンガで言ったら大迫はまだまだ序章の段階だし、これからもっと成長してくれることを期待している。