2012第20節鳥栖(アウェー)戦

シュート精度の低さはいつまで経っても変わらないのね。


押し込んでいた段階の相手のファーストチャンスを一度はバーに救われるも、その後のCKの流れから水沼に決められて痛恨の失点。水沼もオリンピックに召集してくれたらよかったのに。


これで「ボールを保持してゆったりプラン」は崩壊。夏場の連戦で同じメンバー、日程も詰まっていてアウェー、先に取られた時点で勝利確率は大幅に下がった。


まあね。DFなのにFWで出て4点も取っちゃうような闘莉王みたいな人がいれば(大迫一瞬で並ばれた)、何点でもやり返せる気はするけど、あんだけシュートに鋭さがないと同点にもならないんじゃないかって思う。なんていうかバターナイフで必死にパンを切ってるような。


ただ、2点差をつけられるまではゴールへの形は作れていたので、固定スタメンを選んだ監督は間違いとも言い切れない。


だけど・・負けたらやっぱり「なんで?」ってなる。小笠原が動けていたのは驚いたけど、両サイドバックと中田は始まった瞬間から一杯一杯に見えた。


交代も疑問。ジュニーニョに何を望んでいるのかわからないのだけど、もうカウンターでしか力を出せないのでは。遠藤もブチ切れたようにミドル打ちまくっていたけど、あれではクリアと同じ。


負けるべくして負けた試合。


大迫はいい動き出しをしていたけど、なかなかボールが出て来なかった。これは本人にも問題がある。貰ったら必ず決定的な場面を作り出す、という信頼がないんじゃないかな。


レナトはまだフィジカル万全ではない。強引なシュートも目立った。


松村主審の流し気味に取る(というか流しっぱなし)のジャッジはどちらにも偏ってはいなかったけど、ファウルで時間を取りたい疲労感漂う鹿島には向かなかった。


勝って鳥栖を抜き、ひとケタ順位から更には上位を伺うって算段だったけど転んでしまった。起き上がる力はあるか。


ここで立ち上がれなければ、優勝への道は歩けない。


(以下、個人的まとめ)

【2012第20節8/4(土)】(ベストアメニティスタジアム19:04KickOff鹿島/12,844人/晴)

【スコア】鳥栖 2-0 鹿島 (前1-0 後1-0) (S 12-18)

【主審】松村和彦(主審)、山口博司、戸田東吾

【得点】

(鳥)前23分 水沼 5右

(鳥)後16分 CK藤田↑豊田 7H

【警告】

(鹿)西3(後39分)、遠藤2(後44分)

(鳥)野田3(後35分)、奥田1(後36分)

【出場】

GK 曽ヶ端

DF 西 中田→68青木 岩政 新井場 

MF 柴崎 c小笠原 ドゥトラ レナト→75遠藤

FW 興梠 大迫→64ジュニーニョ

【サブ】佐藤 青木 増田 本山 遠藤 ジュニーニョ 岡本

【MyMVP】-

このブログの人気の投稿

2025第2節東京V(ホーム)戦

2025第4節FC東京(ホーム)戦

2025第5節柏(アウェー)戦