2012第20節鳥栖(アウェー)戦その2
【2012第20節鳥栖(A)戦・選手評】
曽ヶ端:チャンスをしっかり決められた。
西:体力的に限界。最初から動けていなかったし、ミスも多い。
岩政:高さで勝つ場面は多かったが、甘いクリアを狙われる。2失点は痛い。
中田:動けていなかった。
新井場:運動量もなくキレもなかった。
柴崎:比較的動けてはいたが、ミスも多い。惜しいシュートや、アイデアのあるパスもあったが。
小笠原:悪くはなかったが、引いて守る相手を崩せず。
レナト:前半いいプレーがいくつかあったが、後半バテた。強引にいって外す場面もあり。
ドゥトラ:パス、シュートの選択が周りと合っていない感じ。相変わらずシュート精度は皆無。
大迫:味方を活かすフリーランはよかったが、欲しいタイミングでボールを貰えず。ボールを貰ったら何かひと仕事やって欲しい。
興梠:序盤ボールを引き出す動きはあったが、スペースがなくなってからは消えた。
ジュニーニョ:個で突破出来ないので囲まれるとキツい。怖さを感じない。
青木:入った頃には攻めに出ていたので、守備機会はあまりなし。
遠藤:ミドルの意識は高かったが、ひとつもワクにいかず。雑な印象しか残らなかった。
ジョルジーニョ:連戦での固定スタメンが裏目。交代も流れを変えられなかった。
鳥栖の正GKが怪我で出られなかったので、連携面などでもチャンスはあるかなと、よからぬ期待をしたのがいけなかったのか。しっかり守れてるじゃないか。
まあ、ポコポコ勝手に外してくれちゃってたら落ち着いてやれるだろう。得点になりそうだったのは柴崎のミドルがバーを叩いたのくらいだった。
柴崎はステップ(特にサイドステップ)の仕方が本山そっくりに見えた。前からこんなふうだったかな。パスの出し方や、狙っているスルーパス、気の効くプレー。スタイルもよく似ているんだけど。
よく考えたらまだ20歳なんだね・・。立派になった頃には海外へ行ってしまうんだろうなあ、と改めて思った。
もっと大胆に攻め上がったり、ミドルを打ったり、ピッチの王様(むしろ王子)として振る舞うところも見てみたい。
柴崎がキャプテンとなり、小笠原が後ろで支える。そういうチームになったら強くなるのになあ、と将来を考えることでしか楽しめない試合でした。
レナトの真っ直ぐに飛んで行くCKには得点の気配を感じたかな。