2012ロンドン五輪準決勝メキシコ戦
決勝行きとメダル確定をかけたメキシコ戦だったが、完敗。残念ながら悔しいというよりも、仕方ない。
大津のスーパーゴールが決まった時は、「行けるか」とも思ったが、メキシコのエンジンがかかってからは防戦一方。CKから高さで押し切られて今大会初失点を喰らってからはどうにもならなかった。
前半は耐えたものの、後半は日本のチャンスはほぼなく、権田のスローイングを扇原が狙われてゴールに叩き込まれた時点でメンタル的に終了。
ちなみにこの大事なシーンは、しょうもないカメラワークのおかげで、起点となるところをスロー再生でしか観れなかった。メキシコ戦に限らずなでしこの時でも、しょっちゅうスタンドを映してる。雰囲気を伝えたいんだろうけど、試合に集中したい派としてはかなりイラッとくる。
ここから先はミス多発で、攻守に雑。清武をベンチに下げた時、わずかに残っていた勝ち目もなくなったと直感した。
終了間際にもう1点取られたが、どっちにしろ追いつける雰囲気はなかった。
初失点で動揺もあったのかもしれない。いつもの粘り強い守備もキレがなかったし、攻撃につなげても焦るからかミスばかり。扇原と酒井宏のミスも目立った。
前評判からすればここまできたのは上出来だが、せっかくメダルに手が届く位置にいる。なんとしても3位は獲りたい。予想通り韓国が相手になったが、韓国は日本相手だと更にモチベーション上がるからね・・。
最後しょぼんとならないように、全力を出して大会を終わりたい。
(以下、個人的まとめ)
【2012ロンドン五輪準決勝8/7(火)】(17:00(日本時間25:00)KickOffメキシコ/晴)
【スコア】メキシコ 1-3 日本 (前0-1 後1-2) <!-(S 11-10)->
【主審】G・ロッキ(主審:イタリア)
【得点】
(日)前12分 東→大津 3右
(メ)前31分 エンリケス↑ファビアン H
(メ)後20分 ベラルタ 右
(メ)後45+3分 コルテス 右
【警告】
(日)酒井宏1(後13分)
(メ)ファビアン(後24分)
【メンバー】(関塚監督)
(スタメン)権田、酒井宏、鈴木、吉田、徳永、山口、扇原→83斉藤、大津、東→71杉本、清武→77宇佐美、永井
(サブ)安藤、酒井高、山村、村松、宇佐美、斉藤、杉本
【MyMVP】-