とらぬ狸の皮算用
とらぬ狸の皮算用ってことわざがある。
まだ手に入ってないものを入ったものとして計画を立ててしまう、愚か者(黒の女教師ふう)に使うのだが、これほど自分にふさわしいことわざもない。皮どころか肉や狸汁まで計算してしまうタイプだ。(実際には食しません)。
正直、川崎戦は自分のなかでは勝ち点3をカウントしていた。実況の言葉を借りると、「上位に行くための足場を作る戦い」で、あわよくばACL圏内までって考えていた。
「ジュニーニョよ・・」ってなるのも仕方なかろう。マルキーニョスは既に8得点。比べるなと言う方が難しい。
こうなるともう足場なしでジャンプアップしてもらわなきゃならないわけだが、誰が起爆剤となるか。今出ているメンバーでそれが出来そうなのは大迫くらいなのだが、そこまでは荷が重そうだ。
初年度のオリヴェイラはこういう時のモチベーションの上げ方とかうまかった。前から守備に行くと言っていたやつはあっさりナシになってたし、もはや気持ちでしかどうこうならない感じがする。
このままでは、エア狸がどんどん増えていってしまうので、なんとかして貰いたいところだ。
ちなみになんで狸になったかというと、人を化かすと言われている狸を用いることで、まだ実現していないことを当てにして計算するおろかさの強調になっているとか。
だったら狐でもよさげなんだが。英語では「ひよこになる前に、にわとりの数として数えるな」と言うそうだ。
狸に鶏。どっちも食ったらうまそうだからかなあ。