残留争いから抜け出せず
札幌戦を勝っていれば勝ち点40の11位浮上で少し余裕も出来ていたのだが、引き分けに終わったせいで、依然予断を許さない状況が続いている。
大好きな12位をキープしたわけだが、どうせなら最後まで12位で踏ん張れるならそれはそれでもいい。(今年に限る)。
残り5試合。前にも書いたようにガンバは突き抜けると想定すると、鹿島より下にいるのは勝ち点31の新潟、33の大宮、35の神戸となる。
鹿島の残り対戦は清水(H)、大宮(A)、仙台(H)、名古屋(A)、柏(H)。
7差の新潟が鳥栖(H)、清水(A)、川崎(H)、仙台(A)、札幌(H)。
5差の大宮が柏(A)、鹿島(H)、セレッソ(H)、磐田(H)、清水(A)。
3差の神戸が川崎(H)、横浜FM(H)、FC東京(A)、柏(A)、広島(H)。
どこも似たりよったりな感じだが、やはり鹿島的には大宮戦が大一番となる。この順位でこんなことを言っているのは悲しい話ではあるが、何より観ていて必死さが感じられないのが怖い。
理想は大宮戦一本に絞りたい。ところがナビスコ決勝もあるしそういうわけにもいかない。しかもその4日後(中3日)で大宮戦となるところが難しい。
週末の清水戦でレッドを貰ったりするとナビスコ決勝には出れないし、かといってリーグをおろそかに出来るほどの余裕もないし。
・・って、書いてるが、札幌戦のような、ある意味、無気力試合ならそんな心配も要らない。
ちなみに累積リーチは小笠原、青木、遠藤、梅鉢。本田にメドが立っていて、中田も復帰したので累積に関しては問題ないだろう。今、抜けて困るのは大迫、レナト、ドゥトラ、柴崎、西、岩政あたりなもので。
早いところリーグ残留を当確にして、ナビスコ、天皇杯に全力を注げる態勢を作りたいものだ。