実現しないだろう珍プラン、トゥエルブ
息抜き記事。かなり前にアップしようと思っていて流れていたもので、肩の力を抜いて御覧下さい。
10月31日づけの報知新聞に載っていたネタだが、ノルウェー協会が、「もし4点差をつけられたら、負けているチームが選手を1人追加できる」というワンサイドゲーム防止への珍プランを披露したとか。
4点差になった時点で負けているチームは選手を一人追加し、ピッチ上に12人として数的優位になるというアイデア。
まあ、実現されることはありえない。
そもそも本気で導入されたとしたら、勝っているチームは4点目を取りにいかないだろう。ひたすら自陣でボールを回すか、相手コーナーで時間稼ぎをして、もっとつまらないゲームになること間違いない。冗談にしろ、よく思いついたなあ。
とはいえ、昔、サッカーを好きでもない時に似たようなことを考えたことがあって、「点差が離れたら『ゴールデンボール』ってのを追加し、そのボールで得点した時は点数2倍とかしたらどう?」って言ったら、一笑に付されてしまった。
もっともな話なんだが、「そんなボールが出たら、その瞬間外に蹴り出す」って言ってました。
結局のところ、チーム同士の戦力を均等化させることが一番とも言えるが、そうしたらしたで面白味もなくなるかもしれない。
その線引きというか、弱者救済みたいな措置がプレーオフ制度。あれだって本当のところは、「最後の問題は得点100万点」みたいな一発逆転ルールで、リーグ戦の価値が下がるので個人的にはあんまり好きではない。
J2のプレーオフ制度が成功したかどうかはわからないが、ギリギリのラインがこのへんなのかもしれないね。