2012クラブW杯、広島初戦
流し気味に観ていたので感想も流し気味にさらっと。
広島が攻めてオークランドシティが受けるという図式。
ミキッチのところから中心に攻め、佐藤寿の特徴を活かした速いクロスを上げていたが、オークランドも研究していたのか通らなかったりオフサイドをうまく取られたり。高さは完全に相手に分があり、なかなか攻め手が見つからない感じだった。
ほとんど広島ペースのまま前半は終了。
後半に入っても展開は変わらず、惜しいチャンスを広島が何度か作る。決勝点は決定機を相手GKがファインセーブでクリア、ほっとした一瞬に青山が打ったミドルがゴールに突き刺さったもの。
ゴールラインテクノロジーを採用した試合だったが、使う必要のないゴールだった。
というか、若干ボールは落ちたが、GKの見切りが早過ぎたような。手も届いていたように見えるし、ビッグセーブを直後の凡ミスでチャラにしてしまった感じだ。
広島のゴールパフォーマンスはいつ見ても鬱陶しいのだが、あれは世界に向けて配信していいものだろうか。みんな喜んでるの?
その後は前に出て来たオークランドの裏を取って何度かチャンスを作る。追加点こそならなかったが、バー直撃のシュートもあり、最後まで押せ押せだった。
終了間際に危ない場面を作られたが、それ以外は完全に広島が支配したゲーム。Jリーグ王者の面目を保ってくれた。次からが本番。
それにしても決勝は16日だが、同日、総選挙(Not AKB)と「THE MANZAI 2012」がある。視聴率的には厳しくなるんじゃなかろうか。
天皇杯4回戦が15日でよかったと思ったりもしたが、残念ながらNHK放送はやっぱり鹿島分ナシ。もう決勝しか放送しないと覚悟しといた方がいいかもしれない。
ただ、準々決勝以降は味スタ、エコパ、国立となりカシマスタジアムではない。ライブアントラーズもなく、現地も遠いので、結局はスカパーHDしかないようだね・・。
鹿島サポ的にはクラブW杯より、天皇杯の方が楽しみなのは間違いない。