前半戦の順位は4位
ちょっと古い話になるが、未消化だった浦和・仙台、広島・柏がうまいこと引き分けてくれたので大きな順位の変動はなし。
13節を終えて上から大宮(32)、浦和(27)、横浜Fマリノス(27)に次いで、鹿島は勝ち点25の4位で終了。
中断を挟むので前半戦となっているが、実質は3分の1を少し過ぎたくらい。大宮が予想外に抜けている以外は問題ない。
正直、個人的にセレーゾにはあまりいい印象を持っていなかったので、この順位につけていることは驚き。
戦いぶりを見ても、相手を圧倒して勝ち点3を取るというよりは、しぶとく勝ち点を稼いでくる感じ。ただ、昔のような「セットプレーで取った1点を確実に守る」といった堅実なイメージはまるでなくて、ふわふわしながらもなんとか勝ち点を持って来るという感じ。
・・それがいいのかどうかは判断がつかない。チームとしてはまだ完成の域を見ていないと思われるが、ベテラン重視のメンバー構成を見ると上積みも少なそうだ。
とはいえ若手にチャンスがなかったわけではない。少なくはあったが出場機会もあった。そこで結果を出せなかった以上仕方ないとも言えるが、優勝するためには若手の台頭は必須。
出場した時には結果を出し、ベテラン勢を押しのけてスタメン枠を勝ち取ってくれることを願っている・・って毎回言ってるなあ。
世代交代を進めながらタイトルも獲る、というのが一番いい結果だからね。